ディースリー・パブリッシャーは,2013年内に発売を予定しているアクションゲーム
「地球防衛軍4」(
PlayStation 3/
Xbox 360)の最新情報を公開した。今回は,
マルチプレイで戦友と共に乗り込める新兵器と,フォーリナーの移動要塞
「マザーシップ」および
「四足歩行要塞」を紹介する。
複数人で乗り込め!
戦友との協力が最大の戦闘力を引き出す
新兵器搭載の新型タンク、大型武装ヘリ
そしてEDF最強の巨大タンク堂々の新登場
●イプシロン装甲レールガン
最新鋭兵器「電磁投射砲(レールガン)」を戦場へと運び、運用するために開発された特殊車両。電磁気の力で加速した砲弾を、高速射出することが可能である。その砲弾は敵を貫通し、凄まじいダメージを与える。破壊力に優れたレールガンを搭載する反面、発射後の反動も大きいため車両の立て直しには注意が必要。
車体は巨大な電磁投射砲の運搬に特化した設計のため、あくまでパワー重視。全身速度には優れるが旋回速度には難がある。
車体の旋回性能をカバーするため、主砲の左右に備えた重機関銃を搭載。巨大生物の接近を防ぐことが出来る。(電磁投射砲は高価であるため、生還率を高めるという役目もある)
マルチプレイ時には、この機関銃にそれぞれ別のプレイヤーが搭乗して操作可能。これによりレールガン発射後の隙を補うだけでなく、接近戦にも対応するというこの兵器の真の性能を発揮する。(オンラインマルチプレイ3人まで乗車可能)
●HU04ブルート
強力な武装を持つ大型ヘリコプター。機体は厚い装甲で覆われ、ヘリの中では最高の防御力を誇る。主な任務は兵員輸送であり、兵員の乗降時(着陸時)に敵の接近を防ぎ、周囲の安全を確保するため、機体の左右にヘビーオートキャノンを搭載している。
無数の巨大生物との戦闘を想定し、左右に銃座を備えているため、ガンナーが揃えば高い戦闘力を発揮する。しかし、下方向への射撃には角度的に限界があり、銃座の構造上、機体より低位置への射撃が難しい。
マルチプレイで各銃座にそれぞれ1名の隊員が搭乗することで本来の性能を発揮する。(オンラインマルチプレイ3名まで搭乗可能)
●E651タイタン
全長25メートルの大型戦闘車両。地上戦で巨大生物を殲滅するために開発された“動く要塞”である。陸上においては最大の戦力を誇り、EDF最強の戦車と言える。戦艦クラスの主砲を持つ他に、2つの旋回砲塔を搭載している。
巨体のため車体重量も最大で走行速度はさほど速くないが、これを補って余りあるほどのぶ厚い装甲は巨大生物の酸にも耐え、圧倒的な防御力を誇る。
主砲はEDF最新鋭兵器「レクイエム砲」。本来は艦砲として開発されたものであるが砲身を短縮することで戦車への搭載を可能とした。砲身短縮の代償として砲弾の初速が低下し、正確な射撃には相当の技量が必要となったが、これを払拭する絶大な破壊力を誇る。主砲上部には2門の副砲(榴弾砲)を搭載し、合計3つの旋回砲を備える他、車体側面には巨大生物の接近を防ぐことに効果的なグレネード射出器をも装備。まさに隙のない要塞である。
この大型戦車の性能を最大限活用するためにはオンラインマルチプレイで隊員達の力を結集することが不可欠だ。(オンラインマルチプレイ3名まで搭乗可能)
◆最凶最悪の巨大な敵、再び出現
8年前の戦いでも世界の各都市に出現した巨大な四足歩行兵器。そして激闘の末、撃墜したはずのマザーシップがついに出現。再び世界を滅ぼす侵略を開始する。
●四足歩行要塞
全長200メートル超の巨体を誇るフォーリナーの移動要塞。通称「四足(よつあし)」。背中にあたる部分には、100メートルもの砲身の巨大なプラズマ砲を備え、数キロ離れた市街地を一瞬で焦土と化すほどの驚くべき射程と破壊力を持つ。非常に強固な装甲を持ち通常の攻撃ではダメージを与えることができないだけでなく、前面と側面にはフォースフィールドを発生させて一切の攻撃をも受けつけない。
弱点とされる開閉ハッチを狙い、突撃するウイングダイバー |
投下されたヘクトルが行く手を阻む。火力の差は歴然だ |
全身に多数のレーザー砲台を備えており、その中にはガトリング砲も備えている。胸にあたる下方中央のハッチからは巨大生物や飛行ドローン(ガンシップ)、2足歩行ロボヘクトルを投下する。
全身にレーザー砲台とガトリング砲台が。下部からの接近は困難を極める |
胸(?)のハッチからガンシップやヘクトルを次々と投下する四足。巨大なヘクトルが子供に見えるほどの巨体。足で街を破壊し進んでゆく |
●マザーシップ
7年ぶりの巨大生物の出現に続き、今度はフォーリナーが8年ぶりにマザーシップと共に再び姿を現わせた。それは巨大生物という置き土産による地球侵略の進捗状況を確認するかのようであった。
激闘の末に撃墜したはずのマザーシップがついに出現。再び世界を滅ぼす侵略を開始する。
そして、まるで挨拶するかのように巨大砲台から容赦のない一撃を放ち、本当の戦いはこれから始まると言わんばかりに。