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Wii新作「パンドラの塔 君のもとへ帰るまで」は,少年と呪われた少女の「絆」を描いたどこか切なさを感じるアクションRPG
ティザーサイトにて公開された意味深なキーワードや,先に公開されたトレイラーなどが期待感を煽っていたパンドラの塔。その全貌がいよいよ明らかになってきた。
パンドラの塔の主要人物は,少女セレス(CV.能登麻美子)と少年エンデ(CV.千葉進歩)の二人。国をあげて巫女となったセレスが,時間の経過と共に獣の姿へと変化していってしまう「獣の呪い」にかかったことから,本作の物語が動き出す。
呪いを消し去るために「十三訃塔」(じゅうさんふとう)に棲む獣“主”の肉が必要だと聞いたエンデは,この肉を求めて単身塔へと挑むことになるのだ。
セレスが巫女として収穫祭の舞台に上がったとき,獣の呪いが彼女を襲い,2人の運命が動き始める |
しかし,塔に挑んでいる間もセレスの獣化は進んでいく。彼女の呪いは,外僕と呼ばれる獣の肉で一時的に進行を戻せるらしく,ときには“主”の討伐を諦めてでも,セレスの元へと戻る必要があるようだ。
4月21日に公式サイトも更新され,こういった物語やシステムの説明に加え,新たなトレイラーも見られるようになった。セレスとエンデの絆を描くという,どこか切ない本作の雰囲気が,公式サイトから大いに感じ取れるので,ぜひ一度訪れてみてほしい。
「パンドラの塔 君のもとへ帰るまで」公式サイト
獣化の進行は徐々に進み,姿形が獣に近づくだけでなく,理性すらも失っていく |
人間に戻るために必要とされる“儀式”を前に,戸惑うセレス |
敵の胴体や足,武器などを鎖で拘束しながら,武器で追い討ちをかける |
鎖で拘束した敵を振り回し周囲の敵を攻撃するこも |
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パンドラの塔 君のもとへ帰るまで
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