ニンテンドー3DSが，北米市場で400万台を達成。「スーパーマリオ 3Dランド」と「マリオカート7」もミリオンセラーに

　Nintendo of Americaは，北米で2011年3月27日に発売されたニンテンドー3DSが，発売後約8か月で400万台の販売を達成したことを発表した。発表によれば，これはWiiよりも早いペースとのこと。

　また，3DS向けの「スーパーマリオ 3Dランド」と「マリオカート7」が，北米地域のみでそれぞれ100万本を超えるヒットになっており，3DS向けタイトルとしては初めてのミリオンセラーになり，さらに「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」が，Wii専用タイトルとしては45本目の100万本超えを達成するなど，任天堂タイトルはクリスマス商戦でかなり健闘したようだ。

　Nintendo of Americaによると，3DSとDSファミリー，そしてWiiを合わせた2011年のハードウェア販売台数は1200万台とのこと。Nintendo of Americaのセールス＆マーケティング副社長Scott Moffitt氏は，今後「Mario Party」「Pokemon」「Kid Icarus」に加え，カプコンの「Resident Evil Revelations」やKONAMIの「METAL GEAR SOLID 3D Snake Eater」といった新作も控えており，2012年は充実した1年になるとしている。