リリース
スマホゲーム開発用の3Dアニメーションツール「Maya LT 2016」が発売
Autodesk Maya LT 2016 | |||
配信元 | オートデスク | 配信日 | 2015/03/03 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
Autodesk Maya LT 新バージョンを発売
オートデスク株式会社は、モバイル ゲーム開発用3Dアニメーション/モデリング向けソフトウェア最新版「Autodesk Maya LT 2016」を3月27日より発売します。最新版では、モデリングとアニメーション制作に要する時間を今まで以上に短縮できるように、機能強化と新機能搭載を行い、モバイル ゲームのクリエイターが優れた作品を制作できるより良い環境を提供します。
ゲーム エクスポーター機能操作画面の例 |
Creative Marketに接続している画面の例 |
Modern Dream社ディレクター兼共同創立者Oliver Clarke氏 コメント
「私が独立系スタジオを設立し、最初のゲームを開発する際、3Dのゲームアセットの制作はMaya LTで効率的にこなすことができました。ゲーム市場は競争が激しい業界ですので、インパクトのある独自ゲームを開発して注目を集めるために、他には代えがたいソフトウェアとなっています」
主な新機能
●統合されたスカルプティング ツールとUV編集ツール
- ブラシ ベースのスカルプティング ツールを新たに搭載し、他のツールを使用しなくても、モデル上でさらに高いレベルのスカルプティングが可能に
- 新しいUVブラシ(インタラクティブなUVエッジのカット/縫合ツール、自動プロジェクション、固定/統合/分割/展開のためのブラシ)を搭載し、直感的かつ感性を生かした作業が可能に
●最先端のアニメーション機能とゲーム エクスポーター機能
- スプラインIKとクラスタ変形の機能を新規に搭載し、非ヒューマノイドのキャラクターのアニメーションを簡単に作ることが可能に
- ゲーム エクスポーター機能を強化し、複数のアニメーション クリップの管理とエクスポートがシンプルに。これにより、ゲームエンジン上で同時に使用する複数のアニメーションを簡単にエクスポートすることが可能に
●物理ベースのShaderFXノードとユーザからの要望を取り入れた機能改善
- 物理ベースのシェーダ素材を新規に搭載し、より高品質なアセットを利用してリアルかつ高品質な素材のデザインが可能に
- ユーザの要望が多かったバックグラウンドでのテクスチャのロードなどの機能を強化。これにより、シーン全体をロードする時間を短縮
- カスタマイズ可能なライティング環境の初期設定機能を強化し、インポートしたアセットのライティング表現を標準化可能に
- フォグ(霧)効果がビューポートで確認可能に。ビューポートカメラから最も近い位置でオブジェクトにフォーカス可能
●「Creative Market」の3Dコンテンツを利用可能
69万人のクリエイターやデザイナーが利用するオンラインのコンテンツ マーケットプレイス「Creative Market」(昨年当社が買収)について、Maya LTユーザは3月27日からCreative Market内にあるゲーム制作者向け専用サイトから、3Dコンテンツを購入可能に。また、Maya LT内のアプリからも直接サイトにアクセス可能
https://creativemarket.com/apps/mayalt(英語サイト)
希望小売価格
- Desktop Subscription(期間限定ライセンス)
3カ月:10,000円(税別)より
1年:33,000円(税別)より - 永久ライセンス:111,000円(税別)
※希望小売価格は、日本における当該製品またはサービスに対するオートデスクのメーカー希望小売価格(税別)を示します。希望小売価格にインストール費は含まれません。オートデスク認定販売パートナー、販売店の販売価格はオートデスク認定販売パートナーおよび販売 店が決定します。希望小売価格は参考値としてご参照ください。その他の諸条件が適用される場合もあります。
※オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合わせください。
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