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Larian Studiosの最新作RPG「Divinity: Original Sin 2」がリリースから4日間で50万本のセールスを達成
これは,Larian Studiosの創設者であり,CEOとしてチームを率いるSwen Vincke氏が,イギリスのメディアEurogamerとのインタビューで明らかにしたもの。実際には「9月14日から18万本を上乗せ」と表現されており,これまで実施されてきたアーリーアクセス版の販売本数を合計した数となる。ちなみに,評価の高かった前作「Divinity: Original Sin」は,50万本まで2〜3か月かかったとされている。
また当該記事では,先週末のSteamでの同時アクセス者数が8万5000人を超えたと紹介されているが,オンラインモードを核としていないクラシカルなタイプのRPGでは異例とも言えることだ。実際,Steamのラインキングでは唯一の非オンラインゲームとしてランキングされており,これまでアルファ版をプレイしてきたコアなプレイヤーたちが,Co-opモードにも手を伸ばし始めていることをうかがわせる。
そんなLarian Studiosにとっても予想以上のアクセスのために,今週末はサーバー障害が発生していたとのこと。ローンチ以降もゲームのキャンペーンを自作できるGame Masterモードが公開されたり,GoG.com版とのクロスプレイを実装するなど断続的に開発は続けられている。日本語版がないのでストーリーをじっくりと楽しむのは難しいかもしれないが,現時点ではファンやメディアからの評価も非常に高く,遊び甲斐のある新作RPGが誕生したと言えそうだ。
「Divinity: Original Sin 2」公式サイト
- 関連タイトル:
Divinity: Original Sin 2
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