アメリカ大統領選挙に出馬できる政治シム「レース・フォー・ホワイトハウス 完全英語版」が発売。ドランプやティルトンになってプレイもできる

　Eversimは，PC向けシミュレーションゲーム「レース・フォー・ホワイトハウス 完全英語版」（The Race for the White House）を発売した。価格は1150円（税込）で，本作の販売代理店であるオーバーランドの公式サイトでダウンロード販売されている。タイトル名にもあるように，本作は日本語化されておらず（※予定もない）日本語マニュアルも付属しないので，ゲーム内容を理解するには，ある程度の英語力が必要だ。

「レース・フォー・ホワイトハウス 完全英語版」販売ページ（オーバーランド）

　本作は，2016年に行われる大統領選挙で勝利を目指すというシミュレーションゲーム。1人の候補者として大統領選挙を進めていくモードのほか，「ヒルダ・ティルトン」または「ロナルド・ドランプ」としてプレイするモードが用意されている。なお，音声は当然英語だが，ものまね師がボイスを吹き込んでいるそうだ。


　アメリカの大統領選挙は（ゲーム中では）忙しく，選挙事務所の開設から各地での集会，選挙演説，選挙資金管理，テレビ討論会への出演など，やるべきことが多い。また，公約は200近く設定できるが，ロビー活動や宗派，アフリカ系，ヒスパニック系の反応を考慮しないといけないなど，非常に忙しい。
　そのほか，スキャンダル情報を流したり，対立候補の選挙資金が盗難に遭うよう仕組んだり，票集めにお金をばらまいたり，対立候補の集会を妨害したりと，ダーティな“奥の手”を出すことも可能だ。
　現実のアメリカ大統領選挙も，ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏がしれつな戦いを繰り広げているが，アメリカ大統領選挙を体験したい人は，本作の購入を検討してみてはいかがだろうか。

動作環境
■対応OS： Windows 7/8/10
■CPU： 2GHz 以上
■メモリ： 4GB 以上
■ビデオカード： ビデオメモリ(VRAM) 256MB 以上、9.0対応3Dアクセラレータカード(※)
※オンボードビデオ（チップセット内蔵）は動作保証対象外となりますが、「Intel Core i3-3110M (Ivy Bridge 第三世代Core iプロセッサー)」では動作確認しております。
■サウンドカード： DirectX9.0 互換
■HDD容量： 4GB
■DirectX 9.0 以上
※本製品の付属マニュアルをご覧になるには Adobe(R) Reader が別途必要になります。
※インターネット接続環境(初回起動時およびアップデートファイルダウンロードに必要)
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