ニュース
「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」,ナムサクに縁のあるキャラとAS,レーバテインのガン・ハウザーモードなどを紹介
今回は,ナムサク編に縁のあるキャラ「クラマ」「ナムサク警察署長」「ダオ」とアーム・スレイブ(AS),レーバテインのガン・ハウザーモードなどを紹介する。
本作は「フルメタル・パニック!」初の単独ゲーム化で話題になっているが,原作ファンは初回限定生産版にも注目してほしい。特典として,原作者の賀東招二氏が書き下ろした短編小説,テレサが陣代高校に短期留学した際の秘蔵エピソードを描いた「女神の来日 デート編」のドラマCDと複製サイン入りミニ台本,後述するアニメ最新作「フルメタル・パニック! Invisible Victory」のメイキング等を収録したBlu-rayディスクなどが同梱される。詳細は公式サイトの「こちら」で確認可能だ。
なお,早期購入特典はAS用の武装3種が手に入るプロダクトコードだ。詳細は公式サイトの「こちら」に掲載されている。
あらためて紹介しておくと本作は,累計発行部数が1100万部を超える小説「フルメタル・パニック!」初の単体ゲーム化作品。ジャンルはシミュレーションRPGで,開発は「スーパーロボット大戦」シリーズでお馴染みのB.B.スタジオが担当する。
ちなみに,2018年4月から,13年振りとなるアニメ新シリーズ「フルメタル・パニック!Invisible Victory」がTOKYO MXほかで放映予定。アニメ公式サイトの情報からすると,原作小説の7巻「つづくオン・マイ・オウン」以降のストーリーがアニメ化される模様だ。
ゲームで描かれるストーリーの詳細はまだ公開されていない。しかし,舞台が東南アジアの「ナムサク」であることや,公式サイトに“連れ去られた「千鳥かなめ」を取り戻すため,1人の兵士「相良宗介」の戦いが始まります。”と記述されていることから,少なくとも原作小説8巻「燃えるワン・マン・フォース」以降のストーリーも描かれるのは確実だろう。
イベントCG | |
アーバレストと同じカラーリングとなった、新生クロスボウを前にする宗介達。戦績は上々のようだ。 |
とあるバトルに向かう宗介。ナミは不安げな表情をしたのち、頬を緩めて宗介を送り出す。 |
会話シーン | |
今回は,ナムサクのAS闘技場で相良宗介がRk-91サベージ(リングネーム:クロスボウ)に搭乗して戦うシーンの画面写真を紹介する。中には闘技場の外らしきステージも見受けられる。
ASの武装は,以前「こちら」の記事で紹介したように,複数の武器を装備させられ,移動中や攻撃行動前に切り替えが行える。今回は新たに3種類の武装(ミサイル,火炎放射,単射武器)が公開された。
多様な武装を活用せよ
新たな武装を紹介!
ミサイル:
射程、威力に優れるが移動後に使用できない。
また、全部位に均等にダメージが入るというショットガン(散弾)と同じ特色も持つ。
「ヴァーサイルII」と異なり、こちらのヒット数は1。
できるだけ命中率を高めて使用したい。
ミサイル:AT−16 スポーン
火炎放射:
命中率やクリティカル率は低く、弾数も少ない。
スキルを所持していても特定部位を狙った攻撃ができないなど、対AS戦においては少々使いにくい武器種。
ただし攻撃力は高く、欠点を補うことができれば、優秀な武器に早変わりする。
火炎放射:ビアーAS用火炎放射器
単射武器:
攻撃力、命中率、クリティカル率が高く、射程距離も長い。
しかし弾数は少なく、使用後の行動順が遅くなってしまう。
近距離の相手には使用できないため、立ち回り方が重要な武器。
単射武器の武器種名称が示す通り、ヒット数が1なのも特徴。
単射武器:57mm滑腔砲
※右端は、別の機体(敵機)の使用例
また,ARX-8 レーバテインの専用兵装「165mm多目的破砕・榴弾砲(デモリッション・ガン)」のガン・ハウザーモードを使用する画面写真を以下に掲載しておく。ゲームでも強力な武器で,使用する際に一定の条件を満たす必要があるが,ASの全部位に大ダメージを与えられるとのこと(関連記事)。
新たに公開されたASは,「クロスボウ」「M6A3 ダークブッシュネル」およびナムサクで宗介の前に立ちはだかった「M9 ガーンズバック」の3体。
キャラクターは,アマルガム実行部隊の「クラマ」,ナムサク警察署長,そして強豪チーム「オーガ」のAS操縦士「ダオ」の3人だ。
詳細は記事末にまとめて掲載しておくので,本作に注目している人はチェックしておこう。
クロスボウ |
M6A3 ダークブッシュネル |
M9 ガーンズバック(???機) |
クラマ |
ナムサク警察署長 |
ダオ |
「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」公式サイト
アーム・スレイブ紹介
クロスボウ
宗介がナムサクのAS闘技場で搭乗したRk−91サベージのカスタマイズ機。
ディーゼルエンジン搭載の初期型サベージではあるが、ナミにより制御系に特別な改造を施されており、各部の強化がされている。
リングネームは所属するチーム名と同じく「クロスボウ」。
しかし、宗介はアーバレストと同じカラーリングに塗装された際は「アル二世」と呼んだ。
M6A3
ダークブッシュネル
米海軍の特殊部隊向けにアップデートされた最新型のブッシュネル。
第三世代のM9には及ばないが良好な運動性を誇り、短時間なら静粛性の高い電気駆動が可能となっている。
原型となったM6 ブッシュネルの特徴であった汎用性はもちろん、ペイロード力にも優れ、過酷なミッションに立ち向かうだけのポテンシャルを秘めている。
M9
ガーンズバック(???機)
ナムサクにおいて宗介の前に立ちふさがったM9。
M9はミスリル以外の組織・国家にはまだ配備されていないはずであるため、おそらくミスリルから鹵獲されたものと思われる。
カラーリングは西太平洋戦隊のものとは異なり、水色を基調としている。オペレーターは不明だが、腕前は確かであり、機体性能で大きく劣る宗介を苦しめる。
キャラクター紹介
クラマ
CV:山路和弘
アマルガムの実行部隊員。
任務ならば非情な手段を平気でとるプロフェッショナル。
禁煙中でニンジンのスティックを煙草代わりにシガレットケースに入れ携帯している。
宗介とは浅からぬ因縁を持つことになり、ある意味で最大の敵とも言える。
ナムサク警察署長
CV:玄田哲章
ナムサクの警察署署長。
不当逮捕や証拠のねつ造、取調中の暴力など汚い手を使い闘技場の勝敗を裏で操っている。
ナミからは「冷血漢の悪党」と呼ばれており、その人柄は一般市民にまで伝わっている様子。
連勝を続ける宗介の事を快く思っていない。
ダオ
CV:櫻井トオル
ナムサクの闘技場で活躍するチーム『オーガ』のAS乗り。
相手チームの搭乗者に対しては、試合中には事故を装い殺害したり、試合外では仲間を差し向けて不戦勝を狙うなど、自分が勝つためなら手段を選ばない卑劣で残忍な性格。
街でレモンに絡んでいたところをナミに邪魔され、以後、彼女のことを執念深く付け狙う。
- 関連タイトル:
フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ
- この記事のURL:
©賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
- 【PS4】フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ【早期購入特典】アーム・スレイブ用「スペシャルウェポン3種セット」が入手できるプロダクトコード (封入) 【Amazon.co.jp限定】アイテム未定
- ビデオゲーム
- 発売日:2018/05/31
- 価格:2490円(Yahoo)