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PS4用タイトル「竜星のヴァルニール」がシリコンスタジオの「OROCHI 4」「Mizuchi」を開発に採用
シリコンスタジオ,アイディアファクトリー社へのゲーム開発技術支援 第4弾 | |||
配信元 | シリコンスタジオ | 配信日 | 2018/08/07 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ゲームエンジン『OROCHI 4』/リアルタイムレンダリングエンジン『Mizuchi』がPlayStation4向けタイトル「竜星のヴァルニール」で採用
エンターテインメント業界を中心に、自動車、映像、建築など、さまざまな業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオ株式会社(本社:東京都 渋谷区、代表取締役社長:寺田 健彦、東証マザーズ:証券コード3907、以下「当社」)は、当社のゲームエンジン『OROCHI 4(オロチ 4)』、およびレンダリングエンジン『Mizuchi(ミズチ)』が、アイディアファクトリー株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 嘉晃、以下「アイディアファクトリー」)および関連会社である株式会社コンパイルハート(本社:東京都豊島区、取締役社長:東風輪 敬久、以下「コンパイルハート」)が開発・販売するPlayStation4向けゲームタイトル「竜星のヴァルニール」に採用されたことをお知らせします。今回の採用は当社による全面的な技術支援の第4弾となります。
「竜星のヴァルニール」は、竜と魔女の戦いを描く壮大なストーリーが魅力のRPGです。コンパイルハートより2018年10月11日に発売を予定されています。
当社はアイディアファクトリーおよびコンパイルハートに対する全面的な技術支援の実施を、2017年3月に発表いたしました。そしてこのたび、第1弾の「新次元ゲイム ネプテューヌVIIR」、第2弾の「Death end re;Quest」、第3弾の「神獄塔 メアリスケルター2」に続く第4弾として、ダークファンタジー「竜星のヴァルニール」の世界観を表現するために、オールインワンゲームエンジン『OROCHI 4』およびリアルタイムレンダリングエンジン『Mizuchi』が採用されました。
当社は、アイディアファクトリーおよびコンパイルハートに対する技術支援により、今後も引き続き両社の開発クオリティと生産性の向上に貢献してまいります。
「竜星のヴァルニール」のスクリーンショット
コンパイルハート様より、下記のコメントを頂いております。
「竜星のヴァルニール」では、シリコンスタジオ様のゲームエンジンとミドルウェアを利用させていただいたタイトルの第4弾として、これまでのタイトルにはないキャラクター表現にチャレンジしています。印象を強めたい素材や影部分に、専用の模様を投影するテクスチャオーバーレイを活用し、2Dのキャラクターデザインの魅力が3Dモデルでもより活かされるような表現を追求しています。これらにより、キャラクター、モンスターが醸し出す本作独特の雰囲気が生まれたと実感しております。この表現を実現するために密なサポートをしていただき、非常に感謝しております。
株式会社コンパイルハート
取締役社長 東風輪 敬久
■ 『OROCHI 4』について
オールインワン型ゲームエンジン『OROCHI(オロチ)』は、グラフィックス、フィジックス、AIなど13のライブラリと40以上の開発ツールを備えています。トライ&エラーやプロジェクトごとのカスタマイズを許容する柔軟な設計と、日本人エンジニアによる手厚いサポート体制が特長です。ポストエフェクトミドルウェア『YEBIS 3(エビス 3)』も標準搭載。ゲーム開発の速度・効率を向上させることができます。『OROCHI 4』ではレンダリングに『Mizuchi(ミズチ)エクステンション』を利用することで、『Mizuchi』の特徴である世界最高レベルのグラフィックス表現を実現可能にします。
http://www.siliconstudio.co.jp/orochi/
■ 『Mizuchi』について
『Mizuchi(ミズチ)』は、物理ベースレンダリングの考え方をサポートするレンダリングエンジンです。特に、光の反射を正確に扱うことで可能となる圧倒的な質感表現に強みがあります。リアルタイムグラフィックスでありながら、金属、木材、ガラスなど多様な材質を実物さながらの質感で表現することができます。柔軟な設計になっており、ゲーム業界をはじめ、映像、製造、自動車、不動産分野等のコンテンツ制作にも利用可能。高度な光学的表現を可能にするポストエフェクトミドルウェア『YEBIS 3(エビス 3)』も組み込まれています。
http://www.siliconstudio.co.jp/mizuchi/
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