北欧神話を題材にしたオープンワールド「Project：Ragnarök」をNetEaseが開発中。スマホ/PC/コンシューマのクロスプラットフォームにも対応

　NetEase Gamesは2020年5月20日に実施したライブ番組「年度発表会」において，新作タイトル「Project: Ragnarök」を発表した。4Gamerの発表会記事でもレポート済みだが，同社より新情報を入手したのであらためて紹介しよう。


　本作は，世界観に北欧神話が採用されたオープンワールドでの冒険を楽しめるタイトルである。ゲームの主な舞台は，北欧神話において人間が住まう領域のミズガルズ（作品によってはミッドガルド，中つ国などの表記）で，シワール王国の次期王位継承者であるエリシア王女が，世界を破滅させる予言“ラグナロク”に立ち向かうメインストーリーとなっている。

　20日にお披露目されたPVでは，エリシアと思しき女性がダイナミックに戦う姿が中心に収録されているので，あらためて視聴してみるとよいだろう。ちなみに，本作のテーマソングは，「プリンス・オブ・ペルシャ」や「フォールアウト」なども手がける作曲家のイノン・ツゥール氏が担当しているそうだ。


　NetEase Gamesのタイトルということでスマートフォン向けアプリかと思いきや，本作はPCやコンシューマゲーム機とのクロスプラットフォームに対応している。先日の発表会では60以上のタイトルが紹介されているが，AAAという意味では本作が随一だと思うので，今後の情報公開に期待したい。

「Project：Ragnarök」公式サイト（中国語）

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今回の発表会で注目を集めたのは、NetEase Games初のクロスプラットフォーム対応ゲームである「Ragnarok」です。オーケストラとモダンダンスの演出とともに、最新のゲームの映像も公開されました。本作は「クロスプラットフォーム」の概念を取り入れた超大作として、スマートフォンだけでなく、パソコンやコンシューマゲーム機でのリリースも予定されており、プレイヤーの皆様は自分のゲーム様式に合わせて最高級なゲーム体験を味わう事ができます。

5/20の発表会では、「Project:Ragnarok」の雄大さを見事に表しているテーマソング「Project: Ragnarök」がオーケストラによって盛大に披露されました。「プリンス・オブ・ペルシャ」や「フォールアウト」を作曲し、エミー賞も受賞した世界的な作曲家イノン・ツゥールが本作の作曲を担当しています。雄大で迫力ある曲と共に、モダンダンスや大スクリーンに映し出された最新のゲーム映像の演出により、会場の熱気も最高潮へと到達しました。

シワール王国の王女―エリシア、20歳になった彼女は次期王国継承者として悲劇な予言に立ち向かい、悪魔によって世界が滅ぼされてしまう最悪な宿命に抗うストーリーが描かれています。一国の王女が悲劇の予言から世界を救うべく、険しい冒険の道を歩む物語は非常に興味深いものとなっております。

北欧神話の世界観を忠実に再現するために、世界最高な技術を持つチームを雇い、ミズガルズと呼ばれる「神話の地」を作り出しています。最新のゲーム映像からでも分かるように、本作は西欧の特徴を織り交ぜた「オープンワールド」です。プレイヤーたちは、この世界で自由自在に行動できるだけでなく、神話で登場する伝説な生き物たちに乗り、大地を駆けたり大空をはばたいたりすることも可能です。

5/20 の発表会で公開された「Project: Ragnarök」の公式の事前登録サイト（land2.163.com）も公開されており、神々の黄昏、運命の一時、今すぐ中庭の世界に入って、運命を抗うための戦をしよう！

【Project: Ragnarök】
「Project: Ragnarök」は北欧神話を題材としたオープンワールドゲームです。クロスプラットフォームにも対応しているため、スマートフォンだけでなく、コンシューマゲーム機、パソコンにも登場する予定です。今作は、神々の黄昏によって世界が滅亡する予言に抗うべく、多くの種族が破滅に立ち向かう物語が描かれております。

年度発表会でProject: Ragnarökが発表された際の様子

「Project：Ragnarök」公式サイト（中国語）