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Seagate,リード最大7300MB/sを実現したPCIe 4.0対応SSD「FireCuda 530」を国内発売
容量ラインナップは4TB,2TB,1TB,500GBの4種類で,税込価格は順に11万910円,5万4380円,2万6470円,1万5460円となっている。
FireCuda 530は,SSDコントローラにPhison Electronics製の「PS5018-E18」を,フラッシュメモリにMicron Technology製の176層3D TLC(Triple Level Cell)NANDを採用したSSDで,逐次読み出し性能(シーケンシャルリード)が最大7300MB/s,逐次書き込み性能(シーケンシャルリード)は最大6900MB/sというアクセス速度の速さが特徴だ。主なスペックは表のとおり。
なお,FireCuda 530は,ヒートシンク付きの「FireCuda 530 Heatsink」もラインナップしている。こちらについても,国内発売を予定しているものの,具体的な発売日や価格は未定だという。
SeagateのFireCuda 530製品情報ページ
FireCuda 530 PCIe Gen4 NVMe SSDで実現
史上最速・最高性能のゲーミングSSDを発売開始
2021年8月4日 東京−日本シーゲイト株式会社は本日、最新のPCゲーミング SSDであるFireCuda 530を日本で8月6日(金)より発売開始することを発表しました。メーカー希望小売価は15,460円(500GB)、26,470円(1TB)、54,380円(2TB)、110,910円(4TB)(※)です。この新登場のドライブには、最新のPCIe Gen4 NVMe SSD技術が採用されており、その高速性、耐久性、大容量によりSeagateのPCゲーミング・シリーズストレージ製品の中で最高の性能をPCゲーマーに提供します。(※2TBは8月27日(金)、4TBは9月10日(金)に発売を予定しています。)
FireCuda 530のシーケンシャル読取り速度は最高7,300MB/秒で、転送速度は PCIe Gen3 SSDの2倍、SATA SSDの12倍となっています。Seagateが検証を行ったE18コントローラと最新の3D TLC NAND技術が、PCゲーミングで最高の速度と耐久性を発揮します。
日本シーゲイト株式会社 技術本部 本部長 横山 智弘は「圧倒的なスピードで高速のゲームプレイを実現し、長時間の使用にも耐える高い耐久性を持ったFireCuda 530を発表できて嬉しく思います。Seagateには数多くのゲーミングPCおよびノートPC用の外付けストレージや内蔵SSDがありますが、FireCuda 530はその中でも最高の性能を誇ります」と述べています。
500GBから4TBまでの各容量が揃う FireCuda 530は、平均故障間隔(MTBF)は180万時間、合計書込みバイト数(TBW)は最高5,100TBと耐久性に優れています。これは、ゲーマーが5年間毎日ドライブ全体の容量の70%の書き込みや消去ができることを意味しています。本ドライブには、3年間のRescue Data Recovery Services(データ復旧サービス)※1と5年保証が付帯しているため、データが確実に守られるという安心感があります。また、SeagateのSeaTools とDiscWizardも利用できるため、ゲーマーや自作PCを楽しむ方は、簡単に手持ちの PC に新しいドライブを追加したり、各ドライブの状態や性能をモニタリングしたりすることができます。
※1 国によってはご利用いただけない場合もあります。
FireCuda 530 についての詳細は、https://nbg.seagate.com/jp-firecuda-ssdをご覧ください。
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