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イラク戦争を描く「Six Days in Fallujah」の発売が2022年Q4へ延期に
「Six Days in Fallujah」公式サイト
Six Days in Fallujah公式サイト:2022
2月12日に掲載した記事でお伝えしたように,Atomic Gamesが2009年に制作を発表した「Six Days in Fallujah」は,2004年にイラクで起きた過酷な市街戦「ファルージャの戦闘」を忠実に再現するため,100人以上の海兵隊員やイラクの民間人に取材を行ったというドキュメンタリータッチの作品だ。参戦した兵士の遺族らの批判を受け,Atomic Gamesは解散,制作はいったん頓挫していたが,2021年の初め,Atomic Gamesに在籍していたピーター・タムテ(Peter Tamte)氏が新たに立ち上げたパブリッシャVicturaによる復活が発表されるという,紆余曲折を経たゲームでもある。開発を担当するのは2014年に設立されたHighwire Gamesで,本作が彼らの手がける初のゲームタイトルとなる。
公式サイトでタムテ氏は,「本作を高品質な作品に仕上げるためには,より多くの人材や予算,時間が必要であることが明らかになった」と述べており,開発スタッフの数をほぼ2倍に増やすとしている。
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Six Days in Fallujah
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(C)2021 Victura, Inc. Six Days, Six Days in Fallujah, and Victura are trademarks of Victura, Inc.