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7型有機ELディスプレイ搭載の携帯型Androidゲーム機AYANEO Pocket EVOのクラファンが8月8日にスタート
メインメモリ容量と内蔵ストレージ容量が異なる複数モデルをラインナップしており,クラウドファンディングサイト「Indiegogo」における価格は以下のとおり。なお,出荷は11月を予定するという。
- メインメモリ容量8GB,内蔵ストレージ容量128GB,459ドル(早期割引価格389ドル)
- メインメモリ容量12GB,内蔵ストレージ容量256GB,529ドル(早期割引価格459ドル)
- メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量512GB,609ドル(早期割引価格529ドル)
- メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量1TB,669ドル(早期割引価格589ドル)
- メインメモリ容量24GB,内蔵ストレージ容量1TB,739ドル(早期割引価格639ドル)※限定モデル
AYANEO Pocket EVOは,AYANEOが2024年7月に開発を表明した携帯型Androidゲーム機だ。ディスプレイに,7インチサイズで解像度1920×1080ドット,最大リフレッシュレート120Hzの有機ELパネルを採用するのが見どころの1つとなっている。
また,発売中の携帯型Androidゲーム機「AYANEO Pocket S」と同じく,本体前面をディスプレイ部分も含めて強化ガラスで覆い,筐体のフレームとディスプレイに段差が無くフラットな「ボーダレスフルスクリーン」デザインを採用しているのもポイントだ。
AYANEO Pocket EVOは,ゲームパッドにも見どころがある。携帯型Androidゲーム機としては大きめの筐体を生かして,D-Padと左アナログスティック,[A/B/X/Y]ボタンと右アナログスティックを斜めに配置するレイアウトを採用した。アナログスティックには,ドリフト現象を起こしにくい磁気ホールセンサー式スティックを採用したそうだ。
このほかにも,AYANEO Pocket EVOには,独自のキーマップツールを搭載しており,仮想ゲームパッドにボタンやスティック操作を割り当てることもできる。
搭載SoC(System-on-a-chip)は,Qualcomm製のAndroid搭載ゲーム機向けのSoC「Snapdragon G3x Gen 2」を採用する。AYANEO Pocket Sの「ターボキー」のように,SoCの動作モードをワンタッチで切り替えられる仕組みを備えているとのことだ。
冷却機構として,大型の銅製プレートやヒートシンク,空冷ファンを採用することで,携帯型ゲームPCに匹敵する冷却性能を実現するとAYANEOはアピールしている。
また,AYANEO Pocket EVOの公称本体重量は約478gと,AYANEO Pocket Sの約350gと比べると少し重めではあるものの,8600mAhもの大容量バッテリーを搭載しており,長時間のバッテリー駆動も可能だという。
IndiegogoのAYANEO Pocket EVOのプレローンチページ(英語)
AYANEO Pocket EVOの製品ページ(英語)
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AYA NEO
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