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ポーランド産のターン制RPG「SacriFire」がクラウドファンディングに成功。サウンド制作には桜庭 統氏が参加
Kickstarter:「SacriFire」キャンペーンページ
2017年にリリースした「Regalia: Of Men And Monarchs」でも,日本産RPGへの愛を存分に発揮させていたPixelated Milkの新作は,魔物が侵略を開始した地下都市Antiochを舞台に,エリート部隊のChurch of Sheolに入隊したばかりの若き兵士,Ezekielが都市の防衛のために戦っていく姿が描かれる。
主人公はAntiochだけでなく,Erebusという精神世界にも旅をし,Erebusのクエストをクリアすることで,Antiochの秘密のロケーションにアクセスできるといったゲームシステムが採用されている。日本のクラシカルなターン制RPGにインスパイアされつつも,戦闘や移動など,一部がリアルタイムで進行するところも特徴の1つだ。
主人公は,紫色の光を放つエレメンタル系のDIVOSをメインの武器とし,敵によっては剣のほか槍,クロスボウ,大槌,チャクラムなど,異なる武器に持ち替えて戦う。戦闘で獲得した「スピリットポイント」をスキルツリーに振り分けることで,さまざまなコンボ技などを使えるようになるという。
この「SacriFire」では,サウンドトラックの制作に「スターオーシャン」や「テイルズ オブ」シリーズなどで知られる桜庭 統氏が参加していることも,日本のゲーマーにとって見逃せないポイントだろう。Kickstarterのキャンペーンサイトには,「皆さんこんにちは。ただいま日本語版を用意している中です。もう少しお待ちください。 応援本当にありがとうございます!」という記述があることから,日本語対応も進められているはずだ。気になる人は,スキルシステムを重点的に拡充していくというストレッチゴールに注目しつつ,残り20日ほどになったクラウドファンディングへの参加を考えてみよう。
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SacriFire
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