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元アトラスの目黒将司氏が手掛けるRPG「Guns Undarkness」が発表に。ステルスでの探索とターン制RPGを組み合わせた“ステルスRPG”
お伝えしているとおり,2021年9月末をもってアトラスを退職し独立した目黒氏。「ペルソナ」シリーズや「真・女神転生」シリーズを手がけてきたサウンドコンポーザーでありながら,インディーズゲーム開発者になるとのことで,どんなタイトルが飛び出すのか気になっていた人も多いだろう。
本作は,カバーアクションなどを駆使して敵地に侵入するステルスゲームの要素と,ターン制のRPGを組み合わせた“ステルスRPG”だ。核戦争後の荒廃した世界を舞台に,プレイヤーはPMC(民間軍事会社)の一員となって任務を遂行することになる。苛烈な戦いの中で,人類が「真実の愛」を知り,どのように人類が革新していくかといったストーリーが展開されるようだ。
もともと目黒氏は,アトラスで自身が企画した銃で戦うRPGを開発していたが,これがうまくいかなかったそうだ。再度社内でプレゼンをしたところ,その熱意が買われ,社内では難しいが,個人で作るぶんには構わないということになったという。
その後,講談社のクリエイター支援プロジェクトであるゲームクリエイターズラボに応募し,最終選考まで残り,サポートが受けられることとなった。そこで,開発に注力すべく,会社をやめることを決めたそうだ。
最後に目黒氏は,「インディーゲーム作家1年生になりますが,温かく見守っていただければと思います。音楽のほうも作曲活動は続けていきますので,どちらも応援していただければ幸いです」と,改めてゲーム開発と作曲活動の両方への意欲を見せていた。
発表に合わせて,本作のSteamストアページも公開されている。こちらも合わせてチェックしてみよう。
「Guns Undarkness」ストアページ
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Guns Undarkness
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