プレイレポート
吉田輝和の「NBA 2K23」プレイ絵日記。バスケ漫画で得た知識で,本格バスケットボールゲームに挑戦
こんにちは。吉田輝和というおっさんでございます。ゲームのプレイ絵日記なんかを描いてます。4Gamerでは「GTAオンライン」から2度目の登場です。
今回は,2K Gamesの名作バスケットボールゲーム最新作「NBA 2K23」(PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch)に挑みます。
バスケの知識は,「DANDANだんく!」や「SLAM DUNK」といったいろんな漫画で学んできましたが,バスケ経験は学校の体育の授業のみ。そんなバスケヌーブがマジなバスケットボールゲームに挑戦する様子を楽しんでいただけたらと思います。
本作では,自分だけのオリジナルチームで歴史のIFを紡ぐ「マイNBA」や,NBA選手を操作してお手軽に対戦が楽しめる「クイックマッチモード」,現役選手やレジェンド選手たちを組み合わせて,時代を超えたドリームチーム作りが楽しめる「マイチームモード」などが用意されています。
今回は,マイケル・ジョーダンの選手人生を追体験できる「ジョーダンチャレンジ」と,オリジナル選手を作ってNBAのトッププレイヤーを目指す「マイキャリアモード」を紹介します。
JORDANみてーに「ジョーダンチャレンジ」!
というわけで,まずは「ジョーダンチャレンジ」をプレイしてみる。
1982年のノースカロライナ大学時代から始まる,伝説の15試合を順にプレイしていけるというモードで,マイケル・ジョーダンの優勝請負人としての輝かしいキャリアを辿るのだ!
ちなみにこの「ジョーダンチャレンジ」は,「NBA 2K11」にも実装されていて,今作で大幅にパワーアップして戻ってきた。
あれ? 何か画質が粗い。PS5壊れちゃった? と思ったが,これは「時代フィルター」と呼ばれる,当時のVTRを見ているような体験ができるフィルターだ。もちろんオフにすれば滲みのないグラフィックスに切り替えできる。
今回はせっかくなので,時代フィルターはオンにしてプレイしてみた。
そうそう,操作確認を忘れていたな。
ジャンプシュートからダンクシュートまで,全部で20以上のシュートのバリエーションがある。いきなり全ての操作は覚えきれないので,基本のジャンプシュートだけ覚えておこう。
パスやディフェンスの項目もかなり多いが……ううむ,プレイしている内に覚えるだろう!
運動音痴な僕が体育の授業でバスケをしていた時は,わざと味方がパスを出し辛いポジションに移動したり,コート上で気配を消したりして,とにかくこちらにボールがまわって来ないように立ち回っていた。
下手だからといってやる気のない態度でいると,味方や先生から総スカンを食らうので,いかにやる気があるように見せかけるかに全力を傾けていた。運動音痴の処世術だ。
しかし,本作では全ての選手を僕が操作するので,コート上で気配を消しているわけにはいかない。覚えたてのドリブルテクニックを使って,相手ゴールに突っ込むぜ!
奮闘したのもつかの間で,気がつけば4倍近くの点差をつけられたまま前半が終わった。このままではジョーダンの輝かしい経歴に傷がついてしまう。操作を確認して新しいテクニックを学ばねば!
僕が学んだのは,テイクチャージと呼ばれるディフェンスで,これは敵プレイヤーの進行方向に立ってファウルを誘発するテクニックだ。
○ボタンを長押しするだけで発動するお手軽さなんだけど,使いどころを誤ると,何もないところで大げさにズッコケているオモシロ選手になってしまう。うん、すでになってたわ。
結局,80対22という大差で負けてしまい,ジョーダンの優勝請負人としての輝かしい経歴は,初っ端から傷がつきまくったのだった。
漫画やアニメでは,何の取り柄もない一般人に,有名なスポーツ選手なんかの霊が取り憑いて無双するっていうのは結構よくあるけど,今回の場合は逆。操作するのが,なんのバスケ知識も持たないゲーム下手なおじさんでごめんね,ジョーダン……。
オリキャラがNBAトップを目指す「マイキャリアモード」!
次はオリジナルキャラクターを作ってトッププレイヤーを目指す「マイキャリアモード」をプレイしてみた。
スマホに「MyNBA2K23」のアプリをダウンロードすれば,自分の顔をスキャンしたキャラクターがお手軽に作れちゃうのだ。これは試さねばならぬ! ということでさっそくダウンロードしてみた。
アプリの「FACE SCAN」で僕の顔を撮影,スキャンして作られたオリジナルキャラクターがこちら! う……うーん?
光の加減のせいか眉毛がないし,僕の顔ってこんなむくれていたのか……。でも,鼻の横のホクロも再現されているところを見ると,精度はわりと高いのかな。
作り直しも考えたが,髪型とヒゲを微調整するだけにしてやっていこう。名前はyoshida terukazuだ。
主人公が,NBAドラフト18位に指名されたところからストーリーが始まった。ここからterukazuのサクセスストーリーが始まる!
……と思いきや,会場はブーイングの嵐に包まれていた。
どうやらファンからすると,terukazuより優先して獲得すべき選手が他に居るらしい。 ニュース番組でもterukazuは「嘘だろ?」ってぐらいボロッカスに叩かれていた。
まあ,そんなマイナス評価からスタートして,トッププレイヤーに成り上がる展開なのだろう。逆境は望むところだ。
オープニングムービーが終わり,自由に操作できるようになった。部屋の奥のキャラクターに話しかければすぐ試合を始められるが,外にも移動できる。
部屋の外はせいぜい小規模なオンラインロビー的なものかと思っていたんだけど,かなり広い。ていうか街じゃん!(編注:PS5版のロビー「The City」なので街そのもの)他のプレイヤーに加えてNPCがウロウロしており,なかなか活気にあふれている。
街ではストアで買い物をして外見をカスタマイズしたり,サイドクエストを受注したりできるようだ。ちょっとしたオープンワールドじゃん! 街にはいろんなブランドストアがあったり,施設があったりするけど,とりあえず試合を進めていこうかな。
試合開始前,敵チームのプレイヤーに絡まれる。どうやら彼は試合前の動画を撮っているらしく,僕を煽って動画映えするコメントを要求してきた。くそう,目にもの見せてやるぞ!
と,自信満々なのにはワケがある。その理由は,難度を一番簡単なルーキーに変更したのだ!
「ジョーダンチャレンジ」の時とは打って変わってシュートが決まりまくる! これが最低難度の力だ!
さあ僕にボールを集めるのだ。全てゴールに決めてやるぜ! とパス要求をしまくっていたら,チームメイトからの評価がガンガンに下がってしまった。
評価は画面の右上に常に表示されており,どのような行動で評価が上下したか一目瞭然だ。今回は過度のパス要求が理由だ。よっぽどウザかったんだろうな。
評価はともかく,試合が終わってみれば,我がチームが圧倒的な得点差で勝利した。8割は僕の得点なんだけどね!
試合前に煽られた仕返しとばかりに,めっちゃ煽り返すterukazu。
だが,terukazuの輝かしいキャリアはまだ始まったばかりだ。NBAのトッププレイヤーになれるかどうかはまだ先の話……。
「NBA 2K23」にはこのほかにも,いろいろなモードで楽しむことができる。今回,少しだけ散歩した街でも,ストリートバスケをプレイしたり,イベントに参加したりといった楽しめる要素が盛りだくさんだ。僕みたいなバスケヌーブでも楽しめるので,バスケファンはもっと楽しめるはず。NBAのトッププレイヤーを目指して,ぜひプレイしてみてね。
「NBA 2K23」公式サイト
- 関連タイトル:
NBA 2K23
- 関連タイトル:
NBA 2K23
- 関連タイトル:
NBA 2K23
- 関連タイトル:
NBA 2K23
- 関連タイトル:
NBA 2K23
- 関連タイトル:
NBA 2K23
- この記事のURL:
キーワード
(C)2005-2022 Take-Two Interactive Software, Inc. and its subsidiaries. 2K, the 2K logo, and Take-Two Interactive Software are all trademarks and/or registered trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. The NBA and NBA member team identifications are the intellectual property of NBA Properties, Inc. and the respective NBA member teams.(C)2022 NBA Properties, Inc. All Rights Reserved. Officially licensed product of the National Basketball Players Association. All other trademarks are property of their respective owners.