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「マイコン博物館」が移転費用を募るクラウドファンディングを開始して即サクセス。リターン品はMSXロゴ入りロンTなど
マイコン博物館は,科学技術継承財団の代表理事である元・月刊アスキー編集長の吉崎 武氏が開設した,クラシックコンピュータの私設博物館だ。100年分・2万冊におよぶ技術雑誌を収蔵した「夢の図書館」に併設されていたが,寄贈品の管理スペースが限界に達したため,今回の移転に至ったという。
現在のマイコン博物館はJR東青梅駅近くにあるが,移転先はJR青梅駅の近くになるとのこと。新館のオープンは2024年春を予定している。
「マイコン博物館」が情報処理学会の認定を受ける。月刊アスキーの初代編集長・吉崎 武氏が代表を務める技術少年出版が運営
雑誌「月刊アスキー」の初代編集長・吉崎 武氏が代表を務める技術少年出版。同社では,技術雑誌を中心に扱った私設図書館「夢の図書館」を運営しているが,そこに併設されている「マイコン博物館」が,情報処理学会から認定を受けたそうだ。
出資コースは,リターンとしてステッカー2枚と1日入場券のセットが贈られるもの(3000円)から,入口に出資者の大サイズのネームプレートを設置するもの(100万円)まで,全10コース(各税込。別途READYFORのシステム利用料が必要)。なお,歴史的価値を持つPCの展示デスクへのネームプレート設置を含むもの(20万円)と,歓談席テーブルへのネームプレート設置を含むもの(50万円)は完売となっている。
Bコース(1万円)は,Aコースの内容にMSXのロゴ入り長袖Tシャツを追加 |
Cコース(3万円)は,Aコースの内容にマグカップとトートバッグ,吉崎氏による特別セミナーの招待券を追加 |
#マイコン博物館 を拡張移転します
— 夢の図書館+マイコン博物館+模ラ博物館(公式) Microcomputer Museum Japan (@Dream_Library_) November 9, 2023
青梅駅から徒歩2分のビルに移転します
1978年開発のスペースインベーダーを特別展示室に設置しました
5年間ほど電源を入れていませんでしたが動作しました
箱鳴りサウンドを体験出来ます
移転応援クラファンへのご支援をお願いいたしますhttps://t.co/TfEnTQO4or pic.twitter.com/zD2xf6kg7m
マイコン博物館のREADYFORプロジェクトページ
「夢の図書館」公式サイト
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