先日急遽発売が発表されたコーエーの「信長の野望・天下創世」（当サイトの第一報は，「こちら」）について，いくつか新情報を入手したのでお伝えしよう。

・登場武将数について
　今回は，1000人の武将が登場する模様。十分多い数ではあるが，前作「蒼天録」に比べれば少なくなっている。もしかしたら，今回は信長誕生以前のシナリオが入っていないのかもしれない。
　また武将とは別に，"姫"が80人ほど登場するようだ。

・配下武将プレイについて
　前作「蒼天録」の大きなウリであった"配下武将プレイ"は，天下創世ではできないようだ。これも，登場武将が減った理由の一つだろう。
　その代わり本作では，"大名の力"がこれまで以上にクローズアップされる内容となるのではないだろうか。

・武将のパラメータについて
　残念ながらパラメータの詳細は教えてもらえなかったが，武将の個性を出すパラメータとして，「特技」が設定されているようだ。これは合戦のときに重要な能力で，つまり蒼天録の「必殺戦術」に相当するものなのだろう。

・内政について
　既報のように，3Dで描かれた城下町を育てていく形になるようだ。いわゆる箱庭ゲーム的なものだろう。ただ，いくら町を育てても，戦争によって破壊されてしまうこともあるようだ。町の被害を最小限に抑えるために，籠城を諦めて迎撃に打って出る，なんて戦術が必要になるかもしれない。

・戦闘について
　リアルタイムで，蒼天録よりは嵐世記に近いシステムになる模様。ただ野戦と攻城戦は別々である。もしかしたら，攻城戦は内政画面で使われる城下町マップで行われるのだろうか？

　なにぶんコーエーが「24日に新情報を出す」といってるところを，無理矢理聞き出した情報ばかりなので，「ようだ」「だろう」といった曖昧な表現ばかりになってしまったが，ご了承いただきたい。24日には，画面写真付きで詳細を紹介できるはずだ。お楽しみに。
　あともう一つだけ情報を付け加えておこう。本作での武将達は，バストアップで描かれているらしい。洋装を好んだ織田信長，公家装束の今川義元など，武将達の服装も楽しめそうである（念のために書いておくが，武将グラフィックスはもちろん3Dではない。ご安心を）。（Iwahama）

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