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アクションRPG「ルニア戦記」のスクリーンショット60点を掲載
そして今年(2007年)の3月下旬に,ネクソンジャパンがルニア戦記の国内サービスを行うと発表。4月12日からクローズドβテストが始まったので,早速ログインしてみた。
今回,日本語版をプレイしてあらためて感じたのは,本作がテレビ番組によく見られるスタイルで,物語を簡潔に進めている,ということだ。例えばゲーム中は,やんちゃ坊主,おてんば姫,クール系の主人公トリオが寸劇を繰り広げており,また1ステージも短く区切られていることから(5〜15分でクリアできる),そういった印象を強く受ける。このようなスタイルは,メリハリの利いた展開や,CMを挟んだ番組構成に日頃から慣れ親しんでいる日本のプレイヤーに,親和性が高いのではないだろうか。
基本的なゲーム展開は,拠点エリアでアイテムを調達したりクエストを受けたりした後に,目的とするステージに挑戦。ステージの内部は細かいエリアで区切られており,中のモンスターを倒したりすると先のエリアに進めるようになる。そして最深部にいるボスを倒せばクリアとなり,次のステージへの挑戦が可能となる。基本的にはこれの繰り返しで,“エピソード”と呼ばれる長編ストーリーを進めていくわけだ。
プレイしてみて良いと感じたのは,パーティの編成方法である。あらかじめ拠点エリアでパーティを編成したうえで,目的のステージに挑戦するというのはよくあるシステムだろう。ルニア戦記ではそれに加え,実際にステージが始まってからも,(最初のエリアにいる間は)別のプレイヤーが合流することができるのだ。
今回のプレイ中でも,自分一人でステージに挑戦したところ,すでに冒険を始めているパーティに自動的に合流したり,逆に別のプレイヤーが合流してきたりといったことが何度もあった。また,プレイヤー同士はまったくの初顔合わせではあるものの,ステージクリアという共通目的があるせいか,ぎこちなさは感じなかった。
このように,自分から積極的に声をかけるのは苦手,といった人でも,とくに意識せずにパーティを組めるのは嬉しい。これは「ブライトキングダム オンライン」の“キングダムクエスト”と同様,シャイな人の多い日本では受けるシステムではないだろうか(ちなみに身内同士あるいは自分一人だけでプレイしたいときは,第三者が参加できないクローズドの設定も行える)。
さて,現在クローズドβテストが行われている本作の,スクリーンショット60点を紹介しよう(今回更新分は8ページ目から)。ちなみに,クローズドβテストの最終日(4月18日)に限っては,Nexon IDを持っていれば誰でもプレイできる予定だ(関連記事)。今回掲載するスクリーンショット集を見て興味を持った人は,今のうちにNexon IDを登録して,18日を心待ちにしよう(川崎政一郎)
■「ルニア戦記」のスクリーンショット集はこちら
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