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ロシア文豪の小説「ディカニカ近郷夜話」がベースのADV発表
原作を手がけたニコライ・ゴーゴリは,「鼻」や「外套」で有名なロシア文学の巨匠。そして本作の原作小説は,あのムソルグスキーがオペラ「ソロチンスクの定期市」として1911年に初演,1961年には映画にもなっているなど世界的にも有名な作品だ。
ゲームは,原作同様18世紀のウクライナ近郊の村ディカニカが舞台。貧しい農家の娘の恋愛に,悪魔が絡むというストーリーが展開する。
本作は,海外のアニメーションを思わせる独特の2Dグラフィックスが特徴で,昨今のフル3Dによるアドベンチャーゲームとはまた違った雰囲気を醸し出している。パブリッシャはまだ決まっていないようだが,2005年末に発売される予定となっている。
公式サイトはできていないが,Step Creative Groupの「こちら」に簡単な紹介ページが作られている。またGamersHell.comの「こちら」では,最新スクリーンショット7点が公開中だ。(朝倉哲也)
- 関連タイトル:
Evenings on a farm near Dikanka
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(c)2005 Step Creative Group