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イーストウッド主演の西部劇「続・夕陽のガンマン」ゲーム化決定
TheHollywood Reporterの「こちら」によれば,ゲームを開発するのは,イギリスのゲームデベロッパBits Studiosで,これまでにも映画「コンスタンティン」や「ダイ・ハード」をベースとするゲームを,PCやコンシューマ各機種向けに開発してきた。
今回発表された「続・夕陽のガンマン」をベースとするゲームについては,詳細が一切不明であるものの,PCのほかにXbox,プレイステーション2,PSPで2006年中の発売が予定されているようだ。
映画「続・夕陽のガンマン」は,1966年にセルジオ・レオーネ監督によって制作されたイタリアン西部劇,いわゆるマカロニ・ウエスタンで,クリント・イーストウッド,リー・ヴァン・クリーフ,イーライ・ウォラックという,当時の西部劇を代表する俳優が出演していた。
アメリカが南北戦争で混乱している最中,賞金稼ぎのイーストウッドが,ある男から20万ドルの隠し金のありかを聞き出す。その金を狙ってリー・ヴァン・クリーフ演じる軍人,イーライ・ウォラック演じるギャングがイーストウッドを付け狙うというストーリーだ。
上映時間がなんと162分もあるという超大作だが(イタリア本国公開版では,170分を超えているらしい),その時間を感じさせないストーリー展開で,今なお西部劇の傑作として名高い。DVD-Videoが発売されているので,手に入れるのは簡単だろう。
Bits Studiosが,この超大作をどのようなゲームにしてくるのか,また映画が原作ということで,主人公達の声はどうなるのか(リー・ヴァン・クリーフは,すでに亡くなっている)など興味は尽きないところだ。(朝倉哲也)
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