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“Episode 2.6”やコミカライズの話が飛び出した「AION」のオフラインイベントレポート
本イベントでは,5月31日に行われる大型アップデート「Episode2.5 光のさす場所へ」をテーマに,AION関連のさまざまな催しが行われた。以前紹介したとおり,2.5ではグラフィックスが一層パワーアップするのだが,その魅力を最大限にアピールするべく今回のイベント会場に選ばれたのは,なんと「映画館」だ。しかもワーナーマイカルシネマズ茨木の中で,もっとも大きなスクリーンが使われたのだ(客席の数は450)。
イベントではEpisode 2.5で実装される各コンテンツの紹介をはじめ,プレイヤー参加型イベント,漫画化の発表,ニコニコ生放送での中継が行われた。さらに,早くも「Episode 2.6」の実装が7月中に行われるというサプライズ発表があり,会場を訪れたAIONプレイヤーは,充実のひとときを過ごしたようだ。
「The Tower of AION」公式サイト
Episode2.5の各コンテンツをあらためて紹介。さらに「2.6」が7月中に実装されることも明らかに
Episode2.5で実装される大まかな内容は,すでに紹介しているので,知っていた人も多かったと思う。しかし,それらの内容が映画館のスクリーンで上映されると迫力が違う。生まれ変わったグラフィックスを,考え得る限りベストの環境で見られた来場客の多くが,Episode2.5の実装が待ち遠しくなったようだ。
Episode2.5を一通り紹介し終えたナナ氏からは,さらに驚きの発表があった。まだEpisode2.5が実装されていないのにも関わらず,なんと次のアップデート「Episode 2.6」を実装時期が7月と明かされたのだ。
0.1刻みのマイナーアップデートという位置付けになるが,Episode2.1がそうであったように,これもまたプレイヤーから注目を集めるかもしれない。
なお,パク氏によると,Episode2.6では主に以下の内容が予定されているとのこと
- テンペル訓練所に“第2”を追加 第1がパーティー向けだったのに対し,今度の第2はソロプレイ向けだ
- ルドラやタハバタといった,一部のハイエンド系のボスモンスターが弱体化
- 一部のインスタンスでボスを攻略した際,ドロップ品の武器種別が任意で選べるようになる イメージとしては,従来のインスタンスでいう“悪夢”のカリガ武器に比較的近いらしい
・助っ人システムの仕様を若干変更
韓国ではEpisode2.6がすでに実装されているが,日本版はそれと同じ内容ではなく,カルチャライズが施される。現在は仕様の最終調整が行われており,上記の内容は今後変更される可能性がある。
AIONのコミカライズが発表。主人公はイズラフェルの魔族!
映像から分かる情報を整理すると,主人公は魔族の男性で,ヒロインは天族の女性のようだ。敵対種族同士であるから分かるように,ゲーム内ではPKしつつされつつの間柄だが,そんな2人がひょんなことから現実世界で知り合ってしまう。単純なラブコメとは違った一捻り加えられた展開が繰り広げられそうだ。
そのほか,AIONのイベントではお馴染みのプレイヤー参加型のアトラクションが二つ行われた。それは,スティールクロウ号をモチーフにしたPvP系アトラクションと,カスパールをモチーフにしたPvE系アトラクションだ。会場が大阪ということもあってか,ノリのいい人達が多くとにかく盛り上がった。
ちなみに今回,エヌ・シー・ジャパンがこのようなオフラインイベントの実施を決めたのは,たった1か月前のことだったという。同社の手際の良さには定評があるが,まさか映画館を貸切るというのは,予想外だった。ステージ前の狭いスペースに50台弱ものPCを設置したり,通信環境を一から用意したりと,イベントとしての難度はかなり高かったことが予想される。それだけに,今回の来場した人達は,素敵な体験ができたのではないだろうか。
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