「キネマ51」：第19回上映作品は「鑑定士と顔のない依頼人」

　
　
1.TOHOシネマズシャンテ
前身は1987年，東京の日比谷に東宝が作った映画館，シャンテシネ。スクリーンは二つで，短館系の作品を中心に上映する映画館としては老舗。1980年代後半，ロードショー作品ではない映画を上映するのが流行した，“ミニシアターブーム”を牽引する映画館として有名となった。2009年に東宝が展開するシネコンチェーンに属することになり，TOHOシネマズシャンテと名称を変更した。


2.長州のインタビュー
プロレスラーの長州 力は，かつて「週刊ゴング」誌上で同誌編集長の金沢克彦氏によるインタビューにおいて，「あれ」を多用していた。何を指しての「あれ」なのか，冷静に考えると分かるような分からないような微妙な感じがしなくもないのだが，長州ボイスで脳内再生しながら読むと，妙な説得力があったような気がする