リリース
国産のゲーム描画エンジン「千鳥」がTegra 3に最適化される
千鳥 | |||
配信元 | プレミアムエージェンシー | 配信日 | 2011/11/15 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
NVIDIA Tegra 3のテクニカルデモに採用、
描画エンジン「千鳥」でスマートフォンで
よりリッチな3Dコンテンツを手軽に作成可能
株式会社プレミアムエージェンシー(本社:東京都港区、代表取締役社長:山路和紀、以下、弊社)が、描画エンジン「千鳥」をいち早くNVIDIA Tegra 3(以下、Tegra 3)に最適化したことを発表いたしました。NVIDIA Corporation(以下、NVIDIA)が提供するタブレット、スマートフォン向けモバイルプロセッサ、Tegra 3のテクニカルデモとして公開予定です。
●テクニカルデモの内容
今回、弊社が開発を行ったデモは、弊社開発の描画エンジン「千鳥」による映像エフェクトと物理エンジンNVIDIA PhysXによる物理シミュレーションを含んだゲーム形式になっており、実際にデモを操作していただきながらTegra 3で実現できるハイレベルな映像処理と物理演算をご覧いただけます。またNVIDIA 3D Vision技術にも対応しており、専用のデバイスをご利用いただければ、立体視でより迫力のあるデモをご覧いただけます。
●弊社とNVIDIAのこれまでの経緯
NVIDIAは世界中のパソコン、ゲーム機、スマートフォンやタブレットの向けに高性能なプロセッサを提供している半導体メーカーです。そしてTegra 3はNVIDIAが開発しているタブレット、スマートフォン用プロセッサTegraシリーズの最新製品で、1080p 40MbpsのフルHD動画の再生や7.1chサラウンドの音の再生機能を搭載しつつもプロセッサのアーキテクチャの改良により、前製品Tegra 2に比べて消費電力をあらゆる場面でさらに下げることに成功しています。
弊社は独自開発したマルチプラットフォーム対応の描画エンジン「千鳥」のTegraへの最適化を今夏より進めてまいりました。その結果、ゲーム開発者はTegraのゲーム開発が容易になり、Tegra対応製品に向けてより多様なコンテンツが開発される環境が整いました。
●今後の展望
弊社は今後も進歩するTegra 3並びにNVIDIAの開発する半導体が搭載された機器に対して様々なコンテンツ制作会社が千鳥エンジンをご利用いただき、より多くのコンテンツが開発されるよう、描画エンジン「千鳥」の開発を進めていくとともに、Tegra 3が搭載されたタブレットやスマートフォンに向けたリッチな3Dコンテンツの制作も行っていく予定です。
プレミアムエージェンシー:
http://www.premiumagency.com/
- 関連タイトル:
Tegra
- この記事のURL: