リリース
「enchant.js」へアバターシステムが追加される。開発者は自由に利用可能
enchant.js | |||
配信元 | ユビキタスエンターテインメント | 配信日 | 2012/04/03 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
自由に使用できるアクション付きアバターシステムを追加
〜 2,000万通り以上のアバターが作成可能 〜
作成したアバターは、走る、ダメージを受ける、特殊なワザを発揮するなどのアクションが可能で、開発者は6種類の髪色と10種類の髪型、48種類の服装、60種類以上の武器と帽子などのアクセサリを組み合わせて、合計2,000万パターン以上のなかから自分の作りたいゲームのイメージにあわせたアバターを探し出すことが可能です。
昨年大きく盛り上がった9leapコンテストの成功を受け、5月1日からのスタートを予定している2012年度の9leapコンテストへの投稿作品の全体クオリティを向上させるのがねらいです。
また、これに合わせて背景画像やモンスターデータなども無料素材として追加公開いたします。従来、アマチュアがゲーム開発するなかで最も大きな障害となっていた、グラフィックスを自力で用意しなければならないという問題に対して、enchant.jsは当初から無料で利用できるグラフィックス素材を添付して公開しており、多くのユーザに利用されていましたが、グラフィックスのパターン数そのものは少なく、個性を出すのが難しいという側面もありました。
今回追加したアバターシステムでは、ファンタジーゲームに登場する甲冑や、剣、レイピア、杖などの武器はもちろん、ネギやマグロ、メイド服やサンタ服、セーラー服やブレザーなど幅広いジャンルのゲーム開発を支援するための服装を用意しております。
このアバターを使用するためのプラグイン「avatar.enchant.js(アバター・エンチャント・ジェイエス)」では、こうしたアバターのアニメーションを簡単にゲーム開発で使用することが出来るほか、無限スクロールされた背景やモンスターのアニメーションなども手軽に扱うことができる高度な機能を提供いたします。
■「enchant.js」について
「enchant.js(エンチャント・ジェイエス)」は、2011年4月17日にUEIによって開発され、公開されたオープンソースのHTML5向けゲームエンジンです。PC/Macはもちろん、Android/iPhoneなどクロスプラットフォームで動作するゲームエンジンとしてMIT/GPLのデュアルライセンスで頒布されています。プログラム本体のほか、ゲーム作成に使用可能な画像素材や音声素材なども提供。
「9leap( http://9leap.net/ )」のために開発され、世界中でもっとも多く利用されているHTML5向けゲームエンジンとなっております(2012年3月当社調べ)。
URL: http://enchantjs.com/
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