ニュース
「アレスオンライン」クローズドβテスター募集開始。4Gamer読者枠は1000名
なお今回,1000名分の4Gamer読者枠を用意してもらえたので,ぜひ応募してほしい。
■「アレスオンライン〜戦いの系譜〜」
■クローズドβテストに応募する
PvP要素のほか,経済システムなどにも,独特の工夫が凝らされているようだ。
例えば経済システムでは,上記2国それぞれが独自の通貨を発行しており,敵国からアイテムを購入するためには,敵国の通貨が必要になったりするという。それぞれの国に,能力が異なるアイテムが存在するとのことなので,敵国のアイテムが欲しいような場合には,まず敵国の通貨を用意しなければならないというわけだ。
また,戦闘に向けてキャラクターや武器の能力を向上させるシステムとして,「エンチャントシステム」「勇気の証システム」「祝福システム」などが用意されているほか,「スキルシステム」も多彩な育て方ができるように設計されているという。
どれもこれも詳細は不明だが,MMORPGファンならば興味を引かれるのではないだろうか。アレスオンラインがどんなMMORPGなのか,いち早く体験してみたいという人は,テスター募集に応募してほしい。(TeT)
■「アレスオンライン〜戦いの系譜〜」
■クローズドβテストに応募する
#####以下,リリースより#####
お前たちに永遠の時を与えよう
吹き荒れる嵐、太陽さえも見えない暗黒の中、一隻の船が何日も海を漂流していた。
押し寄せる荒波は屈強な兵士たちの体力を奪い、水と食料はすでに尽きていた。
このまま死を迎えるだけなのか、指導者クセノフォンは渇きに耐え切れず海水を汲み取る兵士たちを見つめ、天を仰いだ。
「ああ、われらの神よ。戦いの神よ。あなたが美しく思われるのは、戦いの悲鳴と叫び声。平和という偽りの喜びに目がくらんだ我らを許したまえ」
甲板で白き水しぶきをその身に受けながら、クセノフォンは祈り続けた。
「われらにもう一度機会を、われらはあなたに捧げる戦いの歓喜と苦痛のために、命が尽きる瞬間まで剣を振ろう。」
指導者が、その身を海へ投じたとき、海は黒く、血に染まった。
「お前たちに永遠の時と命を与えよう」
クセノフォンが自らを生け贄として捧げたとき、ヘラクレストスは古の言葉の一節を聞いたきがした。
「私に命をかけ、誓った者ども。お前たちはこの地で、私のために生きなくてはならない。お前たちの血は、止まることなく流れ続け、叫びと悲鳴は、もはや止まることはない。私がお前たちに永遠の時間と生命を与えよう、お前たちは私に戦いの喜びと苦痛を捧げるのだ。」
薄明かりの中、ヘラクレストスは神の導きとともに赤く燃え上がる大地を発見した。
#####
- 関連タイトル:
アレスオンライン〜戦いの系譜〜
- この記事のURL:
Copyright(C)2007 MGAME JAPAN Corp. All Rights Reserved.