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東芝よりdynabook「グラフィック強化モデル」の新型2種発表
「dynabook Satellite WXW/78EW」と「dynabook Satellite WXW/79EW」は,従来のdynabook Satellite WXW グラフィック強化モデルが,インテルの45nmプロセスルールによる最新Core 2 Duoと無線LANに802.11n(79EW)などを備える形にアップデートされたモデルだ。この「グラフィック強化モデル」は,一般販売の製品からGPU部分をGeForce 8700M GTに変更しており,PCゲームを十分楽しめる仕様に強化されている。旧モデルの詳細についてはベンチマーク記事などを参照していただきたい。
新モデルの両者は,搭載しているCPUとHDD容量,無線LANの種類が異なるだけで,それ以外の仕様は同一である。78EWにはCore 2 Duo T8100/2.1GHz,79EWにはCore 2 Duo T9500/2.5GHzが搭載されている。従来の製品と比べると,CPUのクロックが2GHzから2.1GHz(78EW)と2.5GHz(79EW)に引き上げられているわけだが,78EWについては,L2キャッシュが4MBから3MBに減っているので,CPU部分のトータルパフォーマンスはやや低下している可能性が高い。79EWについては,L2キャッシュが6MBとなり,クロック向上分以上のパフォーマンスアップも期待できる。価格は,78EWが21万8800円(税込),79EWが24万8800円(税込)となっている。
販売サイト
http://www3.toshiba.co.jp/jdirect/catalog/satellite_wxw_70ew/index.htm- 関連タイトル:
dynabook
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