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韓国の新作MMORPG「Fate Online」は,日本のプレイヤーを最重要視した作品に
本作は,Nglim Softが開発し,BNB Globalが海外パブリッシングを担当しているタイトルで,2002年に韓国で発売されたPCパッケージゲーム「The Fate」を原作にしたファンタジーMMORPG。トゥーンシェーダで描かれたアニメーションのようなグラフィックスと,空中での移動や戦闘を実現したシステムが,主な特徴となっている。
実は本作はまだ開発段階にもかかわらず,日本語ローカライズ作業も90%程度まで進行しているという。つまり,企画の初期段階から日本市場への進出が念頭に置かれていたようだ。しかもBNB Globalによると,「韓国より日本でのサービスが先に始まる可能性が非常に高い」のだそうだ。
日本のゲーマーの声を聞くべく,本作に関連したコミュニティサイトも開設される予定で,ここで得られた要望は,2週間ごとに開発サイドへフィードバックされる体制が採られるとのこと。また,“番外クエスト提案”といったコーナーを設け,プレイヤーからクエストのアイデアを募集し,継続的にゲームに実装していく予定もあるそうだ。
BNB Globalの日本担当者であるSeo,Seong Zin課長は,「現在,日本のとあるパブリッシャとサービススケジュールに関する協議を進めています。このパートナーについては,もうじき公表できる予定です。『Fate Online』は,これまでに日本でサービスされている韓国産MMORPGとは異なり,日本のプレイヤーからの意見を最優先する開発体制を確立することで,日本の皆さんにとって,満足度の高いゲームになるでしょう」とコメントしている。
気になる日本でのサービス開始時期は,2008年の秋頃となる見込みとのこと。
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