アラリオは,同社が日本国内でのサービスを予定している
「ソウルマスター」の,世界設定および,舞台となる大陸を分かつ各勢力の概要,
コンセプトアート15点を公開した。本作は,ステージクリア型のオンラインアクションに,RTSのような戦略要素を加えたアクションRPG。魔法と機械文明が混在するという本作の舞台を,背景設定とビジュアルでチェックしておこう。
■ゲームの世界観をご紹介
舞台は魔法と機械文明が混在し、さまざまな種族が共生するとある大陸。魔法の力をめぐり相対する2つの勢力、「バリアント連合」と「ホーリー帝国」は激しい戦争を繰り広げます。戦争に勝利した「ホーリー帝国」は新たに手に入れた魔法の力で魔法文明を繁栄させ、敗北した「バリアント連合」は自らの知識と知恵によって機械文明を繁栄させます。ホーリー帝国の統治のもと長い平和の時代が続きますが、古より名だたる司祭たちが破滅を予言していた「啓示の日」をむかえます。予言は的中し、「啓示の日」をむかえた大陸の各地に、空から大量の隕石が降ってきます。
ホーリー帝国の主席魔法研究員は、「啓示の日」以前から各地に時折降ってくる隕石と、大地の特殊なエネルギーの関係を研究していました。「啓示の日」に大量の隕石が降ってくることを確信していた主席魔法研究員は、隕石と呼応して発生する大地の特殊なエネルギーを自らの体内に取り込み、凶悪な魔物に変身してしまいます。闇の支配者として君臨しはじめた凶悪な魔物に立ち向かうため、「バリアント連合」と「ホーリー帝国」、そしていずれの勢力にも所属しない伝説の流浪の民「ハーモニー族」が結束し、巨大な連合体をつくります。腕に自信のある多くの戦士達が闇の支配者の前に敗れていく中、ハーモニー族からひとりの勇者が登場します。
ハーモニー族の勇者は大地の特殊なエネルギーによって導かれる「ソウル」という生命体を操る「ソウルリンカー」でした。ソウルリンカーとして極めて秀でた能力を持っていたハーモニー族の勇者は、伝説のソウル「アシッドドラゴン」を操り、ついには闇の支配者との戦いに勝利します。その後、大陸には束の間の平和の時代が訪れますが、闇の支配者の精神のかけらが各地に残存していることが判明し、「バリアント連合」、「ホーリー帝国」、「ハーモニー族」の巨大連合は、闇の支配者の復活に備え、ソウルリンカーの精鋭たちを集めて討伐団を組織します。
それからしばらくの時がたち、来たる闇の支配者の復活に備え、数多くの若者たちがソウルリンカーとしての修練にはげみます。その昔、アシッドドラゴンを操り、闇の支配者に勝利した伝説のソウルリンカー、「ソウルマスター」への成長と冒険の物語がはじまります。
プレイヤーの勢力図をご紹介
▽バリアント連合
ホーリー帝国との戦争に敗れた種族たちによってつくられた連合体。蒸気を利用した機械文明を持ち、ホーリー帝国に奪われた領地を取り戻し、大陸から魔法の力を消滅させるために戦う。物理攻撃を得意とする勢力。
▽ホーリー帝国
バリアント連合との戦争に勝利し、莫大な領地と資源と魔法の力によって魔法文明の栄華を享受してきた。神の力を信奉しないバリアント連合を軽蔑しながらも、仲間から生まれた凶悪な魔物に立ち向かうため、ともに生き残る道を模索している。魔法攻撃を得意とする勢力。
▽ハーモニー族
高い知性と魔法の力を持ちながらも、主要な勢力に所属しない流浪の民として長い間伝説の種族と云い伝えられてきた。啓示の日を境に表舞台に姿を現した彼らには未だ謎が多い。遠距離攻撃を得意とする勢力。
■未公開コンセプトアート15枚を一挙公開!