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「ブラッド オブ バハムート」,突然変異により姿を変えた巨獣の“亜種”とイベントシーンを紹介
創造神バハムートが生み出したと言われる巨獣から,突然変異により姿を変えたのが巨獣の亜種だ。正統なる種であるオリジナルの巨獣達に絶え間なく戦いを挑み,その進化の起源を自らの牙で勝ち取ろうとする亜種の中には,創造神バハムートをもしのぐ力を持つものも存在していたという。
それらの伝説の亜種達は,神の怒りに触れ,雲海の果てに封印されたとも伝えられているが,巨獣戦争が激化し,流される血が雲海を染めたとき,戦いに飢えた亜種の巨獣達が新たに覚醒するのだ。
■豪腕の巨獣グラティオン
ギガントの“亜種”――巨獣戦争の英雄。
はるか昔の巨獣戦争時代。
屈強な力と広大無辺な心、そして高い知恵をあわせもった巨獣グラティオンは、
群れをなして暴れていた正種である巨獣ギガントたちを知謀で制圧し、
巨獣たちの中で唯一の統率された軍団、グラティオン軍を率いた。
深紅のマントを身につけた伊達者であり、巨獣の聖剣と呼ばれる
エクスカリバーをその豪腕に携えたグラティオンは、歴戦を勝ち抜き、
いつしか、巨獣戦争の英雄となった。
だが、巨獣戦争の覇者になろうとしていたグラティオンは無謀にも
創造神であるバハムートへの反旗を翻し、敗れ去ったという。
自慢の聖剣を粉砕され、臥薪嘗胆の眠りについたかつての英雄は、
雲海の果てで、逆襲の覚醒の時を静かに待っているのだ。
ゲームプレイを通じて獲得できる“称号”の中には,このマルチプレイでしか入手できないものもあり,称号を獲得すると報酬として,アビリティの習得・強化に必要な「アビリティオーブ」が手に入る。称号はマルチプレイで獲得するだけでなく,ミッションのクリア率や合成したアイテムの数など,さまざまな条件を達成することでも入手可能だ。
さらに今回は,カモ,サンチャゴ,リュマのイベントシーンが公開されているので,最後に紹介しておこう。
カモ――死に場所を求め、その拳は炎を掴む。
巨獣戦争が始まり、イフリートが目覚めた。
将軍カモ=オウガの率いるイフリート軍は、圧倒的不利な状況の中でも
最後まで勇敢に戦い抜き、全滅したと伝えられていた。
しかし、イブキが義勇隊を結成したところに、カモが姿を見せた。
かつての猛将は「死ににきた」と告げ、作戦に応じることはなく
ひとりで戦い続ける――。
最後の魂を燃やし尽くそうという彼の執念は、
巨獣との戦いの果てに、どこに向かうのか。
サンチャゴ――1000年の誓いを果たすために。
1000年前。若きサンチャゴは、ミュスカという妻とともに
フェンリルに挑み、一族の故郷を築き上げた。
しかしフェンリルの牙にかかり、妻ミュスカは帰らぬ人となった。
それから1000年の後。目覚めたフェンリルに挑むため、
サンチャゴのシワだらけになった手に再び武器が握られた。
それはかつてミュスカが愛用していた槍。
目覚めたならば、ワシはお前を討たねばならぬ。
この手が――この身体が動く限り。
リュマ――冷めた目が見つめるは失った愛。
シヴァ族は、巨獣の声を神託として伝える能力を持つ“巫女”を中心に
数多くのしきたりによって統治されていた。
リュマの恋人、シキネはシヴァの巫女に選ばれた。
巨獣は神じゃない、古い慣習に従うなんて馬鹿馬鹿しいと考えるリュマは
故郷を捨て外の世界に出ようとシキネを誘うが、彼女の意志は覆らない。
リュマは今の自分では何も変えられないと、逃げ出すようにシヴァを旅立つ。
その背に後悔を抱えながら、漂泊の旅路は、やがて――。
※画面はすべて開発中のものです
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