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[TGS 2009]戦いの舞台は関ヶ原へ!「戦国BASARA3」スペシャルステージをレポート
本作は,伊達政宗や真田幸村といった有名武将達が戦場で大暴れする大人気アクションゲームシリーズの最新作。たくましく成長した徳川家康と,新キャラクター石田三成の存在が最大の見どころだ。
関ヶ原の戦いを中心に展開する物語
勝利するのは“絆”か“憎しみ”か
また,もちろんシリーズを通して,とくに高い人気を得ている政宗と幸村も健在。しかし伊達軍は,小田原の戦いで三成に敗れ,武田軍は病床の信玄の代わりに幸村が何とか総大将を務めているという,あまり芳しくない状況。小林氏の話では「政宗も幸村も今回は“負け”からのスタートになります」とのことで,従来シリーズとはまた違った姿を見ることができそうだ。
続いて,本作のテーマソングを担当したT.M.Revolutionの西川貴教さんからのビデオレターも上映。会場のファンに向かって,「振り返りますとT.M.Revolutionと戦国BASARAの付き合いが始まったのは,もうかれこれ4年前になります。当時を思い出すと,戦国BASARAは色々とツッコミどころ満載で不安要素の非常に高いゲームでした。しかし,今やこの手のゲームといえば戦国BASARAしかない! となったわけです。凄い! 日本を代表するゲームとして,これからもどんどん突き抜けていくでしょう。今回はどんなギミックが施されているのか,僕自身も非常に楽しみです。戦国BASARA3ともども,T.M.Revolutionの新曲もよろしくお願いします」と西川さんはコメントしていた。
次に,家康,三成,政宗,幸村の順番でプレイ映像が上映。小林氏いわく,「絆で天下を統べようとしている家康は,相手と痛みを分かち合うため,兜と槍を捨てて拳で戦います」とのこと。かつての姿からは想像できないほどパワフルなキャラクターへと変貌を遂げていた。また,三成は“居合い”を主とした戦闘スタイルになっており,政宗と幸村も,お馴染みの六爪流と槍術にさらに磨きをかけ,新たな技を披露。さらに映像中では,猿飛佐助,本田忠勝,毛利元就の姿を確認することもできた。
ゲームの紹介が一とおり終わったところで,第二期の制作も決定しているTVアニメ版「戦国BASARA」のPVが上映され,“幻の13話”が収録されたDVD第七巻や,出演声優をゲストに招いたイベントについて告知。
なお,TGS 2009の物販コーナーでは,パスケースや弁当箱,Tシャツなどといったオリジナルグッズが販売されているようなので,ファンはぜひ足を運んでみよう。
最後に小林氏は,「来年で5周年を迎える戦国BASARAですが,これからも色々な展開をしていきます。戦国BASARA3は現在一生懸命作っていますので,もう少しお待ちください。これからも戦国BASARAシリーズをよろしくお願いします!」とコメントし,イベントは幕を閉じた。
(c)CAPCOM CO., LTD. 2010 ALL RIGHTS RESERVED.
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