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最大4人で連係してモンスターと戦うアクションゲーム「GOD EATER」,バンダイナムコゲームスから2009年秋に発売
“チーム連係型ハイスピードハンティングゲーム”と銘打たれた本作は,最大4人のプレイヤーが連係し,群れを成して襲い来る「アラガミ」と呼ばれるモンスター達とスピーディに戦いを繰り広げるという内容だ。
本作で使用される武器「神機」(じんき)には,「剣形態」(ブレードフォーム),「銃形態」(ガンフォーム),そして「捕喰形態」(プレデターフォーム)の三つの形態があり,ワンボタンで即座に切り替えられる。
本作で特徴的なのが,武器である神機自体が敵モンスターを喰らい,その能力を奪い取れるという「捕喰」システムが採用されていること。
神機が捕喰形態のとき,“捕喰”と呼ばれる噛みつき攻撃を繰り出せ,敵を喰らうことに成功すると,「神機解放状態」(バーストモード)に突入する。
バーストモードでは,プレイヤーキャラの身体能力が飛躍的に向上し,一定時間,2段ジャンプやダッシュ攻撃といったアクションを繰り出せるようになる。
さらに,喰らった敵が備える特殊攻撃を弾丸として獲得することも可能。この弾丸を仲間に渡して共有することで,非常に強力な攻撃が行えるようになるという。このあたりの具体的な連係方法については,より詳細な情報を待ちたいところだ。
もちろん一人でもプレイ可能で,その場合は3人のNPCを引き連れてミッションに挑むことになる。ミッションは100種類以上用意されているので,じっくり取り組めそうだ。
そのほか今回の発表では,ゲームの特徴/世界観,アラガミの特徴,そしてNPCのイラストなどが公開されているので,下のリリース文にぜひ目をとおしてほしい。
4Gamerでは,新たな情報が入り次第お伝えするので,続報をお楽しみに。
『ゴッドイーター』とは
モンスターを「喰らう」ことでその能力を奪いパワーアップできる特殊な武器「神機」を操る「ゴッドイーター」の一員として、群れとなって襲ってくる巨大なモンスターを相手に、ハイスピードなアクションで翻弄しながら戦うハンティングゲーム。
仲間4人とチームを組み、互いの状況をさかんに声を掛け合って伝え合いながら、倒れた仲間を復活させたり、奪ったパワーを分け合ったりして様々に協力し合いながら戦場を生き抜く多彩な連係プレイ要素で、みんなで盛り上がることができます。
世界観
「荒神」(アラガミ)に全てを奪われた未来の地球。
「神を喰らう者」(ゴッドイーター)たちの終わらない戦いがあった。
それは決して遠くない未来。
突如現れた謎の生物「アラガミ」によって世界は「食い荒らされ」ていた。
すべてを諦め、祈り続ける人々。
さけられない運命に抗い、武器をとる人々。
「アラガミ」を倒すことのできる唯一の方法、それは「アラガミ」自身の細胞を人体に連結し、兵器として操ること。
「神」に対抗する兵器「神機(ジンキ)」をたずさえ戦う彼らのことを、人は「ゴッドイーター(神を喰らうもの)」と呼んだ。
終わりのない戦いの先に、少年たちは未来を見つけ出せるのか・・・。
新機軸『捕喰』アクションが新たな戦略を生み出す!
★敵である「アラガミ」の細胞を組み込んだ、形態変化型生体武器「神機(ジンキ)」を使い、巨大な敵の集団相手に銃と剣を使い分けたスピーディーなアクションが繰り出せます。
★「捕喰」形態では、敵を「喰らう」ことで、その能力を一時的にコピーすることが可能。自分で使うだけでなく、仲間に「パス」してシェアすることで、更に能力を増幅させた一発逆転の超協力攻撃へと発展させることも可能です。
スピードと連係を加速させる『捕喰』システム
敵への『捕喰(噛み付き攻撃)』が成功すると・・・!
敵のアラガミ細胞が武器に取り込まれ、様々な能力が強化された神機解放状態(バーストモード)へ突入。
捕喰で得られる2つの獲得能力をフル活用してさらにハイスピードな連係プレイを楽しもう!
(1)スピード&パワーが大幅に向上!
神機解放状態になることで、一定期間パワーとスピードが大幅UP。このチャンスを利用し一気に攻撃を畳み掛けて勝負を決めろ!
(2)仲間に力を結集させて最終奥義へ!
獲得した特殊攻撃弾丸は銃を使って仲間に受け渡すことで更に力を増幅できる。十分に溜めて一発逆転大攻撃を狙え!
敵モンスター『アラガミ』
ゴッドイーターの敵「アラガミ」とはどんな相手なのか?!
行動特性を把握し、弱点を見極めて集団バトルを制せよ!
■肉弾戦だけでなく、様々な遠隔攻撃や非物理攻撃も展開してきます。
■部位を破壊することでレアな素材を獲得可能。
■「怒り」「怯み」などの他、プレイヤー毎に「嫌悪度」を持ち、能動的に行動する思考を持っています。
■能力や見た目の異なる変異種も多数存在します。
■フィールドやミッションごとに異なる行動特性を持っています。
■複数の個体が徒党を組んで戦略的に襲ってくるミッションも多数。
■本作は完全同期型の通信プレイのため、これまでザコとして無視されてきた中・小型の敵集団(最大同時8体)もチーム共通の脅威になりえます。
並み居る強敵に囲まれる絶望的な状況を切り抜ける緊張感と戦略性。
それが「ゴッドイーター」が実現した『集団VS集団』の戦場のリアリティです。
『アラガミ』紹介
ゴッドイーター達が戦う『アラガミ』は大小、変異種など含め数十種に及ぶ。
第一報ではそのうちの基本種から3種を公開。どのアラガミも巨大かつ狡猾で一筋縄ではいかないヤツ達ばかり。
[ヴァジュラ]
トラ型の大型アラガミ。背中のマント状の部位を広げて帯電することで発生させる強力な雷攻撃を得意としている。
逆にマントで隠している背中が弱点という情報があるが、普段は硬く閉ざされているため狙うのは至難の技。
驚異的な脚力での大ジャンプ等、巨体からは想像できない俊敏な動きでゴッドイーターたちを翻弄する強敵である。
発生起源(ルーツ):ユーラシア大陸南東部
[サリエル]
死の天使の名を冠する邪眼の女王。優美だが奇怪な形状の大型アラガミ。
額の邪眼から強力な光線を放ち、プレイヤーに大ダメージを与えるほか、数々の病を引き起こす。
常に空中を踊るように浮遊しているため、初級者では攻撃をあてるのも困難。
邪眼を射撃することで敵の動きを止めることができるが、強力なホーミング性能をもった光線をかいくぐりながらの射撃は実に困難。
射撃の腕に自身が無ければ避けるべき相手だろう。
発生起源(ルーツ):地中海沿岸
[ボルグ・カムラン]
巨大な尾針が目を引くサソリの騎士。
尻尾を振り回す広範囲の攻撃や、素早い動きからのジャンプ攻撃など、多彩な動きと堅牢な両腕の盾での防御を駆使した戦いを挑んでくる。
重心が上にあるため、攻撃も尻尾や頭部をねらった正確なアクションが要求される。
足元にもぐりこんでの斬撃でダウンを狙うことができるが、視界の悪い状況下で常に敵の動きを把握しておかなければ、深刻な反撃を受けてしまう。
どこかに巨大な口を隠し持っているという情報が報告されているが、普段は露出することは滅多にないといわれている。
発生起源(ルーツ):グレートブリテン島南部
新描画エンジンにより実現した、精緻な光彩表現が彩る終末世界!
荒廃した世界を生きるキャラクター達
リンドウ(cv.平田広明) アリサ(cv.坂本真綾) ソーマ(cv.中井和哉) コータ(cv.阪口大助)
サクヤ(cv.大原さやか)
★ストーリーモードでは上記のような個性的なNPCたちが登場。
★プレイヤー自身のキャラはキャラメイクで作成可能です。
★その他NPCキャラクターは第二報以降で公開予定。
- 関連タイトル:
GOD EATER
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