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【PR】学校や仕事に大忙しの司令官でも大丈夫。ブラウザゲーム「大戦略WEB」で,ナンバーワンを目指せ(後編)
ハンゲームでサービス中の「大戦略WEB」は,我が国のPCゲームの黎明期から存在する,息の長い人気ストラテジーである大戦略シリーズをモチーフにしたブラウザゲームだ。
ついにブラウザゲームに進出した大戦略だが,果たしてそれはどんな感じなのか? 何をどうすれば,どこがどうなるのか? そして,一日に数分アクセスするだけで大丈夫とは,どういうことなのか? みたいなことを,大戦略ファン(※編注:強いわけではない。むしろヘタ)だが,ブラウザゲームはビギナーだという筆者が紹介していこうと思う。
【PR】学校や仕事に大忙しの司令官でも大丈夫。ブラウザゲーム「大戦略WEB」で,ナンバーワンを目指せ(前編)
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強力部隊を編成して,華麗な現代戦を戦おう
さて,今回はいよいよ戦闘に突入したい。なにしろ大戦略なので,戦ってナンボである。戦車,戦闘ヘリコプター,自走砲,そして軍艦など,各種最新兵器が入り乱れた目もアヤな戦闘が大戦略シリーズの魅力の一つであることは,今さら言うまでもないだろう。
もちろんそれは,この大戦略WEBにおいても同じだ。これまで,さまざまな施設を建て,「増設」によってそれらをパワーアップし,「士官訓練所」で士官を教育してきたのも,すべては勝利のためなのだ。勝利万歳。
というのも,立派な軍隊を作るには,まず指揮官となる「士官」がいなくてはならない。士官を多数雇用するためには「人事部」のレベルアップが必要だ。また,兵器を生産する「陸兵器工場」や「空兵器工場」のレベルが高くないと,生産に時間がかかってしょうがないし,工場は倉庫も兼ねているので,大量の武器を用意するためにも増設あるのみ。
さらに,強力な兵器を作るためには「研究所」が必須だし,研究を早めに終わらせるためには,やっぱりレベルアップしたい。もちろん,鉄や石油,人員,そして金という,すべての作業に必要になる「資源」を獲得できる諸施設も,増設すればするほど時間あたりの獲得量が増えて,なんだか幸せな気分になれるので,そうせずにはいられないのね。
そして,レベルが高くなるほど増設に必要な資源が膨大に必要になるので,いきおい,兵器生産に回す資源が少なくなる。まさに本末転倒とはこのことだ。
個人的な印象だが,施設の重要度については,まず資源が獲得できる施設のレベルアップが第一。続いて,定期的にお金がもらえ,しかもほかの施設の建設速度が速くなる「本部」。さらに続いて,資源を収容する「資源貯蔵庫」「金庫」「兵舎」。それから研究所,「人事部」という順番になりそうだ。
また,万一敵に攻められてひどい目にあったときの保険になる「地下倉庫」(ここに隠した資源は敵に略奪されない)も捨てがたい。と,このように,いろいろな施設をそれなりのものにしなくては,なかなか戦闘に入れないのだ。
とはいえ,こうした終わりなきレベルアップをどこかで切り上げ,兵器の生産と部隊の編成に力を入れなくては記事がさっぱり進まないので……。
「軍事学校がようやくレベル13! よし,これでもう大丈夫。なに,次のレベルでもらえる人員が今の500人増し? うーむ,兵器生産は止めて資源を貯めて増設だ!」となっちゃうのだ。昔から言うでしょ,「分かっちゃいるけど止められない」。
ゲームは1日1時間まで。え,10分でいいの?
未確認情報ながら,施設増設の最終段階では,レベルアップに約500時間かかる場合もあるらしい。うわあ,500時間って約20日? 「本部」レベルアップによる施設の建設速度アップや,「特殊サービス」の「建設即時完了」を使えば時間短縮も可能かもしれないが,「建設即時完了」には大量の「レアメタル」が必要になる。
さて,5月26日に掲載した前編では,わが軍最初の士官「マサヒロ」が指揮するマサヒロ軍団がテロリストを討伐に出かけるところでわざとらしく終わっていた。マサヒロ軍団の主力をなすのは,生産した74式戦車と,ハンコインを買ったときオマケとしてついてきたロシアの戦闘機MiG-19。士官はマサヒロ一人なので,部隊は一つだ。
前回の繰り返しになるが,戦闘の方法はいたってシンプルで,ワールドマップで目的となるテロリストやテロリスト基地をクリックして,「派兵」を選ぶだけ。あとは自動的に部隊が進軍して交戦し,その結果を報告してくるので,ワクワクしながら待つだけだ。
部隊の進撃速度は,どうやら最も移動速度の遅い兵器に合わせられるようで,マップ上でいかに近くに見えても,やたらと時間のかかることもある。それぞれの兵器の移動速度については,「オーナー情報」タグの「兵器図鑑」で調べられる。
というわけでまあ,もう2週間も前の出来事なので簡単に結果を言うなら,読者の皆様のご想像どおりマサヒロ軍団はテロリストに惨敗し,部隊の50%を失って,撤退してきたのだ。うーむ,レベル1のテロリストだと思っていたが,なかなか手強い。
だが,そんな筆者の状況を予想していたのか,ハンゲームの公式サイトに,「初心者支援プログラム」なるものがあった。参加すると兵器がもらえるのだが,もらえるのは武装ピックアップと重武装ピックアップ,そしてMiG-19。武装ピックアップとはカッコいい名前だが,普通の軽トラの荷台に軽砲を積んだ兵器で,あまり「すごく強そう」という感じではない。まあ,もらい物なので贅沢は言わないようにしよう。
さっそく,残っていた74式戦車と重武装ピックアップで再び派兵したところ,なんとか弱っていたテロリストに勝利できた。
あるのか? あれば苦労はしないぞ必勝法
参考までに,施設の中には「偵察情報局」というものがある。これはほかのプレイヤーのメイン/サブ基地か,油田,鉄鉱採掘地への偵察ができる施設らしい。ただし,テロリストの偵察には使えないので注意が必要だ。
また,レベル1の偵察情報局には「偵察車両」と「偵察衛星」があり,前者は偵察にかかる時間が長く,失敗する可能性もあるが,低コスト。後者は即時偵察可能で失敗もせず,おまけに偵察された側もされたことに気がつかないが,使用にはレアメタルが必要だ。
まあ,ほかのプレイヤーの基地に攻め込むまでは使わないので,偵察情報局のことはきっぱり忘れて,続いてラインセンスについて考えたい。
さて,今気が付いたんだがライセンス研究もツリー構造になっているではないか。例えば筆者がプレイしているJP国の場合,74式戦車やF-4 ファントムII(制空)やイロコイ(占領),そして護衛艦はつゆきなどは,何もしなくても製造可能だが,それ以外の兵器は,いくつかのライセンスを使って研究することになるのだ。
例えば,我が軍の主力戦車である90式戦車を研究するには,74式戦車のライセンスが二つ必要になり,またF-1では,F-1(対地)のライセンスを二つ消費してF-1(対艦)を研究し,しかるのちにF-1(対艦)のライセンスを二つ使ってF-2(対地)の研究をするというアンバイ。
もっとややこしい流れを要求される場合もあり,自慢じゃないが筆者はちっとも覚えられないので紙に書いたりしているが,それでも覚えきれないので,使わないライセンスを作ったり,作りたい兵器が作れなかったりしている。
個人的なオススメ兵器はやはり陸戦の王者,ハイテク満載の90式戦車で決まりだ。前編では,筆者の軍隊はオールタンクドクトリンでいくとかなんとか言ったような気がするが,やはり空陸のさまざまな兵器を作ってこそ大戦略の面白味があると思うので,前言撤回。すいません。
戦闘機としては,JP国の国産ではないが,強力なF-15Jイーグルが作れる。とはいえ,F-2(対地)がコストパフォーマンスがいいような気がするので好きだ。遠距離攻撃用には,MLRS。戦闘ヘリコプターとしてはAH-64アパッチがオススメだが,最近のアップデートでさらにその上を行くAH-64Dロングボウアパッチが追加された。
まあ,このあたりの兵器が生産できるようになれば戦いの準備はほぼ整ったと言えそうだ。74式戦車だけじゃ,やっぱりダメなんですね。
ものを言う部隊編成 ああ,面白い
兵器ができたら部隊編成だ。一つの部隊は六つのユニットから構成され,そのうち三つが前衛,残りが後衛となっている。1ユニットごとに兵器を設定することができるのだが,兵器にはそれぞれ「射程」があり,射程と配置の組み合わせによって敵の前衛か後衛のどちらを狙うかをきめることができる。全く攻撃が当たらない組み合わせもあるので注意が必要だ。
詳しくは公式サイトの解説マンガでまとまっていたので抜粋した。私のマサヒロ軍団がテロリスト相手に敗退したのも,MiG-19を前衛に配置したからだったようだ。テロリストのどの部隊に攻撃を当ててやろうかと編成を考えるのは,パズルみたいでじわじわと楽しくなってきた。
戦車だけの編成ではダメなのは,兵器にはそれぞれ“相性”が設定されているからだ。相性は,例えば長距離砲のM109は,戦車や装甲車,艦船には強いが,戦闘機や戦闘ヘリコプター,潜水艦が相手ではなんの効果も上げられない。F-4 ファントムII(制空)は,名前のとおり,敵機や敵ヘリコプターはお手の物だが,それ以外の敵にはお手上げだ。
さらに,前衛か後衛か,相手が部隊なのか,それとも基地(つまり建物)なのかでも効果が違ってくる。こちらの前衛に長距離砲を配した場合,敵部隊の前衛にも後衛にも命中しやしないが,建物には当たるという感じ。どうです,ややこしいでしょう。もちろん,筆者もかなりこんがらがっている。
さらに戦闘には士官の要素も大きいのだから,ますますやっかいだ。前回にも書いたように,人事部で雇用できる士官は,それぞれスキルやレベル,経験値や知力などを持っているが,戦闘で重要なのはもちろん,戦闘力だ。
場合によっては,戦闘力の高い士官に率いられた武装ピックアップ部隊が,戦闘力の低い士官の配下にある戦車部隊を蹴散らしてしまうのである。うーむ,人は石垣,人は城と言うが,どういう意味だろう?
それぞれの士官には,得意なジャンルもある。例えばうちのマサヒロは,航空兵器は“D”だが,地上兵機は“E”で艦船は“D”だ。つまり,彼には航空機か艦船を主力とした部隊を率いさせたほうが勝てる確率が高くなるわけ。
筆者はまたお目にかかったことがないが,士官の中には地上兵器“A”とか,さらに上の“S”とかいう人物もいるらしい。もちろん,雇用のコストは(今の筆者にとってはだが)べらぼうなモノになる。というわけで,現在はやや頼りなげな士官だが,地道に対テロリスト戦闘を繰り返し,レベルアップを楽しみにするしかない。ぜひ,筆者のためだけに頑張ってくれたまえ,マサヒロ。
そんな士官は「士官学校」で訓練ができる。訓練には,スキルを獲得できる「初級/上級コース」と「プロフェッショナルコース」(要レアメタル),経験値が得られる「机上演習」と「軍事演習」(要レアメタル)がある。
ただし,スキル獲得コースではどのスキルが得られるかは時の運。試しにコースを受講させたところ,マサヒロはレベル1の「商才」を獲得した。商才? うーむ。
煎じ詰めれば,「優れた部隊を優れた士官に指揮させて,勝って勝って勝ちまくってうっひっひ」というわけなのだが,それを必勝法と呼んだら怒られそう。勝利への道は実践あるのみだ。それにしても,S級士官かあ,いいなあ……。いつか,オレも。
いよいよ初心者脱出
サブ基地と資源地確保へ動き出すオレ
テロリストやほかのプレイヤーとやったりやられたりしているうち,基地が手狭に感じられてくることもあるはず。そういう場合は,サブ基地の建設を考えたい。
サブ基地があれば,生産速度やライセンス研究の速度が上がったり,メイン基地に作れなかった施設を作れたりして便利だ。もっとも,ほかのプレイヤーに占領されたりもするので,それなりの基地規模と軍事力を持っている必要があるだろう。
一人では限界を感じるようになるかもしれない。そういう場合はもちろん,PMC連合に参加することを考えよう。引っ込み思案の筆者だが,PMC連合へのお誘いメールがいくつか届いたりしているし,筆者はぶっ壊してしまったが,PMC連合事務局を増設してレベルを上げ,自分の連合を作ることも可能だ。抜けるのも割と簡単なので,試してみよう。
資源不足に悩んだら,ワールドマップ上の「油田」や「資源採取地」の確保を目指すのだ。ただし,周囲のそうした施設はたいてい誰かのものになっているので,偵察部隊を派遣し,奪えそうだったら奪ってしまうのだ。うふふ。やったるで。
このように,ゲームの進み方はゆっくりペースで,ときどき「もう,やることがないじゃん」という状況に陥るが,長い目で見れば,いろんなことができる仕掛けになっているのである。
ホノボノ系やファンタジーテーマのものが多いブラウザゲームだが,最新の現代兵器を使った戦いをメインにした作品は,この大戦略WEB以外にはないだろう。
百花繚乱のブラウザゲームをちょっとやってみたいが,戦車には詳しいものの,ドラゴンは分からない,という人にもってこいだ。ソデをまくり上げ,眉間にしわを寄せて「プレイアビリティが……」とか言って戦うタイプのゲームではなく,たまにアクセスしてレポートを読み,必要な資源が溜まったら施設の増設。完成は25時間後か。じゃあ,その頃にまたという,ちょっと距離を置いたゲームの遊び方が個人的には新鮮だ。いつの間にか攻撃されていたりするのも,なかなかオツなものである(←強がり)。
依然として初心者オーナーの筆者だが,ついハンゲームにアクセスし大戦略WEBを立ち上げるのが日課になりつつある。慌ててやるべきことは何もないのだが,基地が進化したり,敵部隊がジワジワとこちらに進撃してきたり,ご近所にほかのプレイヤーがやってきたりといった変化を毎日楽しんでいるのだ。
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