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[TGS 2010]プロゲーマーによる「Quake Wars Online」対戦や,「Master of Epic」のアップデート情報も出てきた,WebMoneyブースのステージイベント
WebMoneyブース2日目レポート
東京ゲームショウ2010のWebMoneyブースでは,2日目となる9月17日にもさまざまなイベントが行われ,来場者の注目を集めていた。ここではその模様をお届けしたい。
初日のレポートにも書いたように,イベントスケジュールは公式サイトの告知ページに掲載されているので,幕張メッセに行く予定のある人は,ちょっと目を通しておくと,いいことがあるかもしれない。
TGS 2010 WebMoney公式サイト イベントスケジュール
TGS2010 WebMoneyブース 初日イベントレポート
オンラインゲームから騒ぎ
女子だけでオンラインゲームに関するお話をしようという企画。イベント名から察しがつくように,某番組をちょっとだけパロった内容。参加者は,はじめさん,きし子さん,あいみさん,かなさん,あみさん,そしてともっぴさんの6名。
質問の内容は「あなたにとってオンラインゲームとは?」「オンラインゲーム好きが好きな食べ物は?」といったもので,なかなかの盛り上がりを見せていた。
ブラウザン
ブラウザゲームの魅力を伝えるために戦う「ブラウザン」と,彼と敵対する「ゲーム死ね死ね団」とで繰り広げられたヒーローショー的な催し物。
ブラウザンは「インストール不要パンチ」「ブラウザだけで遊べるボンバー」など,ちょっとベタな感じの漂う技を繰り出して,ゲーム死ね死ね団と戦うのである。もちろん,最後の勝利はブラウザンのものだ。ちなみに,このイベントはTGS最終日となる9月19日にも行われる予定だ。
Master of Epicスペシャルステージ
ロッソインデックスが運営するMMORPG「Master of Epic: The ResonanceAge Universe」(以下,MoE)は,この日のWebMoneyブースの目玉イベントのひとつとなった。
まずMoEの小村プロデューサーからゲームの概要が説明されたあと,ステージにはアニプレックスの小川プロデューサーが登壇し,新作アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」がMoEとコラボレーションすることが発表された。
具体的な内容としては,アニメと連動した「コラボクエスト」が9月28日より実施されるということと,MoEのキャラクター用の「なりきり装備」が実装されるというものだ。
さらに,今後のMoEのアップデート予定についても触れられ,それによるとまず,10月に「ゲオの深淵」というエリアが実装される。ここは,自分の家を持つことができるAncient Age(1万3千年前の世界)で,家は180軒ほど建設できるとのこと。また12月には,「ゲオの大空洞」というダンジョンも追加される。
最後に,2011年春に実装が予定される「飛竜の谷」にも触れられた。公開されたスクリーンショットにはモザイクが入っており,うっすらとしか見えなかったのだが,この地に巨大なモンスターが潜むことを匂わせる発言もあった。MoEファンは楽しみに続報を待とう。
ドラゴンネスト タイムトライアル大会
オンラインアクションRPG「ドラゴンネスト」のタイムトライアル大会では,来場者の中から選ばれた8名が,4名ずつに分かれてチームを組み,どちらが早くクリアできるかを競った。参加者の中にドラゴンネストの経験者は多くなかったが,すぐに操作に慣れたようで,コンボを決めて敵をバシバシ倒していく様子が見られた。
Quake Wars Online スペシャルステージ
使用されたのは韓国語版のクライアントで,日本語にローカライズされたバージョンは残念ながら見られなかったが,ビークルに乗って敵を攻撃したり,メディックが瀕死の味方を助けたり,あるいはラジオチャットでメッセージを送ってコミュニケーションをとったりと,主なゲーム内容を確認することができた。
本作は人類と地球に攻め込んできたStroggという種族の戦いを描いたもので,基本的なルールは人間側が目標の破壊,ディフェンダーStrogg側がその防衛に当たるというもの。オンラインマルチプレイを普段から遊んでいるような人なら,すぐに慣れるのではないかと感じたが,ルールはやや複雑な印象だ。
また,デモンストレーションの前には,日本ではあまりなじみのない「プロゲーマー」という職業についても触れられ,大会によっては10万人もの観客が集まったり,アイドルなみに多数の女性ファンができることもあるそうだ。
WeMade FOXのリーダーであるソロ氏は,ゲームで勝つために練習もするが,ほかにジムで体を鍛えたりスポーツをするなど,アスリートのような生活をしているとも答えていた。
御藝巫女と玉入れ
WebMoneyブース,2日目のラストはなぜか玉入れ競技。御藝巫女の東ユリさんが紅組,原朋子さんが白組のリーダーを務め,ここに観客が参加した5人一組のチームでの対戦となった。負けたほうは罰ゲームとして何か芸を見せることになっていたが,結果は紅組が33個で玉がなくなりゲームセット。勝った白組のカゴを見ると,まだたくさん入っており,50個以上はありそうだった。
罰ゲームでは,東さんが木村拓哉さんの物まねを披露したが,気の毒なことにブース周辺には寒い空気が流れた。
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