ジャイロセンサーを使ったカノジョ撮影の破壊力は異常。TGS 2011が待ちきれなくなること請け合いの「NEWラブプラス」プレイレポート

　本日（9月13日）開催された「Nintendo 3DS Conference」に，KONAMIが12月8日に発売予定のニンテンドー3DS用ソフト「NEWラブプラス」がプレイアブル出展されていた。なかなか全貌が明らかにされない焦らしプレイで，全国の彼氏達をヤキモキさせている本作。実際にプレイできる状態で出展されたのは，今回のイベントが初となる。

　本稿では，より可愛く，美しくなったカノジョに初めて触れた感想をお届けしていくので，恋に一途な十羽野男子諸君にはぜひともチェックしてもらいたい。

「Nintendo 3DS Conference」Twitter実況まとめ

「NEWラブプラス」公式サイト

撮影モードだけでこの破壊力

ジャイロセンサーがいい仕事してる！

　……と，記事冒頭で期待をあおってはみたものの，実は今回プレイできた内容は，カメラ撮影モードのみ。デートやスキンシップなどに関しては，まだまだ秘密ということらしい。KONAMIさん，イケズやで！
　とはいえ，初めて実機でご対面したNEWカノジョ達のクオリティはかなりのもの。試遊機では，最初に撮影対象を高嶺愛花，小早川凛子，姉ヶ崎寧々の3人の中から選択できたので，筆者は迷わず2年間付き合っている間柄の凛子を選んだのだが，彼女が画面に表示された瞬間に思わず「フヒッ！」っと声を上げてしまった。

　ハードが次世代機になっているので当然といえば当然なのだが，「ラブプラス」「ラブプラス＋」とは比べ物にならないほどグラフィックスが進化している。髪や肌などは，むしゃぶりつきたくなるほど柔らかそうな質感だ。凛子のぷっくりほっぺがあまりにも愛くるしいので，思わず震える手（タッチペン）でツンツン連射を繰り出してしまい，試遊スタッフに迷惑そうな顔で見られたのも仕方ない話だろう。


　画面写真でも十分可愛く見えるカノジョ達だが，実際に動いているところを見れば，あらためて惚れ直すこと間違いなしである。というか，内部でさまざまな処理が必要であろう撮影モードでこのクオリティならば，もっと処理の少ない場面ではさらに美しいカノジョが拝めるのではないだろうか？　これはあくまで筆者の妄想だが，妥協を知らない「ラブプラス」開発者陣のことを考えると，まったくあり得ない話でもないような気がする。

　撮影モードの操作方法は，Rボタンを一回押すとカメラ準備，もう一回押せばシャッターを切るという感じになっており，ズームイン/ズームアウトも可能。さらに撮影した写真をセピア調にするなど，ある程度の加工もできるらしい。ただ，手ブレやピンボケについても再現されており，シャッターを切るタイミングによっては半目のカノジョが写ってしまったりすることもある。まぁ，それはそれで学生の思い出らしい写真になるかもしれないが。

　ちなみに撮影モードでは，ジャイロセンサーによってさまざまな角度からカノジョを眺められるのだが，常に違った反応をしてくれるのが楽しくてたまらない。上から見下ろすようにすれば破壊力満点の上目遣いを披露してくれるし，下から見上げようとすればスカートを押さえて怒る……もうね，人目とかどうでもいいからその場で寝転んでやろうかと思った。ジャイロセンサー最高。男の夢である。


　また，恥ずかしがり屋のカノジョは，撮影しようとするとそっぽを向いてしまうこともあるのだが，そういうときは声をかければ，ちゃんとこっちを向いてくれる。カノジョのことが最高に可愛いと思える瞬間のひとつなので，シャッターチャンスは逃さないようにしたい。

　なお，筆者が今回体験したバージョンは，東京ゲームショウ2011にもプレイアブル出展されるとのことなので，発売が待ちきれない彼氏諸君は要チェックだ。TGS 2011会場のKONAMIブースでは，3DSを下から覗き上げる怪しい集団が，連日見受けられることになるはずだ。