リリース
「歪みの国のアリス」の公式ノベライズ作品が8月20日に発売
小説版「歪みの国のアリス」 | |||
配信元 | PHP研究所 | 配信日 | 2014/08/18 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
伝説の携帯アプリゲームが小説化『歪みの国のアリス』を発売
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2014年8月20日(水)、『歪みの国のアリス』(執筆:狐塚冬里、原案:サン電子株式会社、イラスト:vient)を発売します。
「おかえり、僕らのアリス――」
『オズの国の歩き方』で知られるサン電子株式会社「ナイトメア・プロジェクト」制作の、200万ダウンロードを誇る携帯ゲーム、待望の公式ノベライズ!
リリースから10年近い歳月を経ても絶大な支持を誇る大人気アプリゲームの小説化が実現しました。
有料でのリリースにもかかわらず、中高生を中心に長年にわたって絶大な支持を得ています。
弊社ツイッター(@PHPcomix)にて本書の発売日発表&告知サイトOPENに関する情報を公開したところ、該当ツイートが8,000RTを記録し、ツイッターのトレンドワードに登場。(告知サイトのツイートボタンは現在9,000ツイートに迫っています)
ツイッターでは、「歪アリ、懐かしい!」「小説版も楽しみ」「どのエンディングなんだろう?」といった好意的な声が多数寄せられています。
その後大手ネット書店の書籍総合ランキングで最高3位(ラノベ部門1位)を記録するなど、大きな話題になっています。
本書では、単なるファンタジーではなく、主人公自身の過去が少しずつ明かされていくミステリー要素もある魅力的なゲームシナリオを、その独特の世界観はそのままに小説化しました。
ゲームをプレイしたことのある方はもちろん、未プレイの方にも幅広い世代で楽しめる作品となっています。
【あらすじ】
終わりの見えない廊下。誰もいない教室。すべての音が消えた街。
夕暮れの迫る学校で目覚めた女子高生・葛木亜莉子(かつらぎありこ)が出会ったのは、「チェシャ猫」と名乗る、フードを目深に被った怪しげな人物だった。
「さぁ、僕らのアリス。シロウサギを追いかけよう」
チェシャ猫に誘われ、妙なヒトやケモノたちが住まう「人の消えた世界」へ迷い込んだ アリス=亜莉子は、元の世界に戻るために「シロウサギ」の行方を追うが――。
やがて忘れられた真実と邂逅した時、新たな悲劇の幕が開く。
その果てにアリスが見たものとは?
さぁ、覚めることのない悪夢をあなたに――。
【早期購入特典】
原作シナリオライター書き下ろしのキャラクターメール配信
※登録締め切りは2014年10月31日(金)。申し込み方法など詳細は、本書のオビ袖をご覧ください。
【『歪みの国のアリス』とは】
2006年に携帯電話向けアプリとして発表された、ホラーテキストアドベンチャーゲーム。
『不思議の国のアリス』をモチーフに、独特の世界観と魅力的なキャラクターで展開されている本作は、現在ではスマートフォンを含めた多くの携帯端末でプレイが可能となり、若い女性を中心に高い人気を誇っている。
■ゲーム公式サイト:
サン電子「ナイトメア・プロジェクト」http://www.sun-denshi.co.jp/gsec/
【著者プロフィール】
原案:サン電子株式会社(ナイトメア・プロジェクト)
愛知県を本社とする独立系メーカー。コンテンツだけでなく、電子機器の製造、販売など幅広い分野に関わっている。
「ナイトメア・プロジェクト」では『歪みの国のアリス』『一夜怪談』『7th Blood Vampire』『迷ヒ家ノ鬼』『オズの国の歩き方』などのヒットゲームを開発している。
執筆:狐塚冬里
シナリオライター。2013年5月には『小説 AMNESIA(アムネシア)SHIN Ver.』
(一二三書房)のノベライズ担当として作家デビュー。
女性向けゲームシナリオや、ドラマCD脚本など、各分野で活躍中。
イラスト:vient
イラストレーター。『異世界で「黒の癒し手」って呼ばれています』シリーズ(アルファポリス)や、『ココロ・ドロップ』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)などの装丁・挿絵イラストを手掛けている。美しく繊細なイラストが持ち味。
【商品情報】
■発売日:2014年8月20日(水)
■判型:四六判並製
■定価:1,200円(税別)
■ISBN:978-4-569-81939-6
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(C) SUNSOFT
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