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[AOU2011]稼働間近の「クイズマジックアカデミー8」,新搭載の“自由形式”でクイズ王の座が争われた「特別課外授業 AOU2011特別杯」レポート
「クイズマジックアカデミー」シリーズ総合サイト
シリーズ最新作「クイズマジックアカデミー8」は3月下旬稼働開始
さて,ステージイベントの紹介に移る前に,まず本作「クイズマジックアカデミー8」(以下,QMA8)について,改めてお伝えしよう。
本作は,大人気のアーケード用オンライン対戦クイズゲーム「クイズマジックアカデミー」シリーズの最新作。その8作目となる今回は,シリーズ最多の16万以上の多彩なクイズと,21人のプレーヤーキャラクターが登場するのが,一番の強化ポイントだ。
クイズには,新方式の「早い者勝ちクイズ」「協力スロットクイズ」が登場し,「全国オンライントーナメント」と「協力プレー」の各モードで使用可能。全国対戦の決勝戦では,好みのクイズ形式を3つ組み合わせる「自由形式」が選択できるようになって,これまで以上に白熱したバトルが楽しめる。
「早い者勝ちクイズ」は,複数の正解がある選択肢から,早い者勝ちで正解の選択肢を奪いあう。「全国オンライントーナメント」に登場 |
「協力スロットクイズ」は,仲間と協力して正解となるようスロットを合わせて解答する。「協力プレー」に登場 |
またキャラクターは,前作「QMA7」で登場した新キャラクター,アイコ/リック/マヤらに加え,これまでのシリーズに登場した,アロエ/ルキア/マラリヤといったキャラクターが生徒として再登場となる。キャラクター人気も高い本作だけに,過去の人気キャラクターの復活は,純粋に嬉しいポイントといえるだろう。
このほかにも,本作から携帯電話やPCより閲覧可能な,コミュニケーションサイトが開設(2011年春に公開予定)されることで,ゲームと連動したプレイヤー同士の“サークル活動”が手軽に行えるようになり,「協力プレー」モードでのみ使用可能な「お助けアイテム」が,同社の電子マネーシステム“PASELI”で購入できるようになるなど,ゲームの内から外に広がる要素も用意されている。稼働は2011年3月下旬の予定なので,QMAファンは約1か月後を心待ちにしておこう。
さまざまなお助けアイテムが登場。例えば「刻戻しの砂時計」は,自分と仲間の回答時間を,一定時間回復できる |
ステージでは,QMA7からだけでなく,QMA6からのデータ引き継ぎも可能になることが発表された |
ステージは,肩慣らしのQMA“トリビアクイズ”からスタート
以下に出題された10問のトリビアクイズを掲載するので,リアルタイムで参加できなかったファンは,ぜひ挑戦してみよう。正解はこのページの最後に掲載しているので,答え合わせの際はそちらを参照してほしい。
QMA8「特別課外授業 AOU2011特別杯」がいよいよ開幕
その決戦を盛り上げるコメンテーターとして登壇したのは,本作に用意された16万ものクイズを作成/監修した,クイズ作家の大門弘樹氏と,数々のクイズ番組で王者輝いた経歴を持つクイズ王,永田喜彰氏,そして早稲田大学クイズ研究会のエースとして,数々の実績を残す大美賀 祐貴氏。優勝者には,3月24日に発売される本作のアニメBlu-rayに加え,カスタマイズアイテムのチャンピオンクラウンが大門氏から贈られることとなる。
そして始まった本戦トーナメント。その戦いは,先にも触れたQMA8から新たに加わった出題形式「自由形式」によって争われた。これはクイズジャンルから,○×や一問多答などのクイズ形式,そして難度も任意に選択可能というモードで,自分と相手の得意ジャンル/得意方式をどう被せていくかも戦略のうちとなる。そのあたりも見どころの一つとのことで,ジャンルセレクトの段階から,QMAシリーズの頂点に位置するプレイヤー達による,ハイレベルな駆け引きが展開されていた。
普段からいちプレイヤーとして本作をプレイしており,アニメジャンルが苦手という永田氏。最近はクイズのために深夜アニメをチェックして勉強しているそうだ |
QMA3の当時,中3の頃から本作をプレイしているという大美賀氏。学生だけあってか,学問ジャンルが得意だという |
そして迎えた決勝戦,その舞台にコマを進めたのは,かきねTとく選手,ほーてんげき選手,やるお選手,とまとばんく選手の4名。まだ未稼働のQMA8にも関わらず,全員が300点前後をとる接戦の末,優勝を手にしたのは,かきねTとく選手となった。
前回出場した大会で3位だったというかきねTとく選手は,優勝コメントで「3年前の忘れ物を取り返せた」と,雪辱の喜びを語る。大門氏から贈られた記念の楯や賞状を手に,喜びの表情を見せていた。また惜しくも敗れた3名にも,額装イラストと賞状が贈られた。
イベントの最後のコメントも,やはり大門氏から。「皆さんに愛されてQMAも8まで来ました。6〜7のさまざまな変更点を経て,QMA8はいわばその究極形態,最高傑作になったと自負しています。自由形式などの新要素や,お休みしていたキャラクターが帰ってくるなどもあります。そのほかにも仕掛けや展開を考えているので,たっぷり十二分に楽しんで,遊んでほしいと思います。」と語り,ステージを締めくくった。
1か月後の稼働をひかえ,期待を集める最新作「クイズマジックアカデミー8」。クイズマニアもキャラクターのファンも,稼働後はぜひ最寄りのアーケードに通い詰め,思う存分本作を楽しんでほしい。
トリビアクイズの答え(選択反転):
A.1:○ A.2:○…協力プレーやカスタマイズアイテム購入でおなじみのPASELIは,QMA7が初対応のコンテンツでした。 A.3:×…描かれているちびキャラは「レオン,セリオス,カイル,ラスク,ルキア,シャロン,クララ,アロエ」の8キャラクター。 A.4:×…QMA5で挑戦できた検定の数は30検定。 A.5:×…QMA4で新しく増えたクイズ形式は「線結びクイズ」。「スロットクイズ」はQMA5で追加された。A.6:×…QMA3製品版からe-AMUSEMENT PASSに対応した。 A.7:○…生徒キャラクター「タイガ」「ユリ」。先生キャラクター「マロン」「ガルーダ」「リディア」「ロマノフ」。 A.8:×…最初のロケテスト場所は池袋,川崎で開催。その後,入谷,大阪で開催した。 A.9:(3)クララ A.10:(2)ズッキーニ
- 関連タイトル:
クイズマジックアカデミー8
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