ネクソンは本日(2012年1月25日),同社が今春にサービス開始を予定しているMMORPG
「ドラゴナ」において,
8種のキャラクタークラスとゲームのキモとなる
「CORE(コア)」の詳細を公開した。
なお本作は,現在クローズドβテストの参加者を募集中(
関連記事)。応募締切は本日23:59となっているので,以下黄色いボタンから,4Gamer読者枠でぜひご応募を。
「こちら」のキャンぺーン情報も合わせて目を通しておいてほしい。
さて本日公開されたのは,本作の登場種族「ヒューマン」「エルディン」「ガイアン」「キャッチャ」にそれぞれ2つずつ用意されたクラス計8種の情報と,ドラゴンの力を呼び覚ます
「覚醒」(
関連記事)とその覚醒状態の維持に必要となる「CORE」の詳細だ。モンスターを倒すと一定確率でドロップするというCORE。このパラメータの管理が,本作のゲームプレイにおけるキモとなりそうだ。
【ドラゴナゲームシステムのご紹介】
○クラス
ドラゴナには「ヒューマン」、「エルディン」、「ガイアン」、「キャッチャ」の四つの種族があり、その中からさらに1種族につき2つのクラスに分かれます。
種族:ヒューマン クラス:「ガンナー」、「スナイパー」
「ガンナー」
分厚い鉄製の重装備を身につけ、魔法スクロールを利用して広域の魔法攻撃を放つエテリアルブラスターを使用。
集団戦のエキスパートとして、数々の戦場で磨きあげた老獪さは、戦友達に必ず勝利をもたらすという確信を与える。
どんな戦場であろうとも恐れることなく最前衛を駆け回る彼らこそ戦場で主役となり得るのである。
「スナイパー」
自分自身の位置を悟られないほうがいいスナイパーは、戦場で素早く動ける軽装備を好む。
スナイパーが使用するマテリアルキャノンは、マジックジェネレイターを利用し魔弾を加速させ、すらりと長い砲身から魔弾を発射、弓や一般の魔法よりもはるかに遠距離の敵へ正確に命中させる。
暗闇の中から放たれる彼女らの魔弾は、目標としたターゲットを必ず仕留めるため、「死の使者」と呼ばれる。
(左)スナイパー (右)ガンナー
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種族:エルディン クラス:「レンジャー」、「マジシャン」
「レンジャー」
エルディンはオーロラジャムを触媒として自然とコミュニケーションをとったり、魔法を発動させてきた。
そのためエルディンのレンジャーはオーロラジャムが打ち込まれたチュニックを着用してきた。このような魔法的な伝統のため、エルディンは美しさを追求する魔法種族と呼ばれている。
特にエルディンのドラゴナ達はヤクシャという魔法生物を連れているが、このヤクシャはオーロラジャムから出る魔法の力を増幅させ、レンジャーの弓に強力な魔力を込めるため、弓の破壊力を飛躍的に高めてくれる。
いつでも合理的で冷静な判断をするレンジャーは、感情による無駄な争いはせず、戦場では常に鋭い目で敵と味方の強みと弱みを分析し、臨機応変に鋭い矢を放つので戦場の流れを味方に有利なように運ぶ。
「マジシャン」
マジシャンはオーロラジャムから出る魔法の力を利用し自分自身を守るために、分厚い鎧というよりは精神の集中に適した薄いローブを好んでいる。
彼女達は長い間ヤクシャとの交流を深め、最も効率的な方法でヤクシャを扱う術を学んだ。
マジシャンは長年魔法にだけ力を注いできたので筋肉が少なく、体質的に骨と筋肉の重さもとても軽いため肉体的に優れているとは言えない。
だが、ヤクシャを使って他種族の魔法士達とは次元が違う強力な魔法を駆使するマジシャンの前では、むやみに行動する者はいない。
伝説によるとドラゴンから最も寵愛を受けたエルディンの先祖達はジュルタンの復活を監視する神聖なる任務を受け、これを遂行するために龍言魔法の一部を学んだと言われている。
瞑想と自然を観察することを楽しむ彼女達は、ディメンション大陸の誰よりも優しい心を持つが、ジュルタンを復活させようとする者達には例外なく破壊的な魔法で死においやる。これもまた使命のためであるのだ。
目の前で繰り広げられる彼女達の魔法は、もはや現実を通り越して幻想に近い。
その美しく華麗な姿だけでなく破壊的な威力までもが・・・。
(左)マジシャン (右)レンジャー
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種族:ガイアン クラス:「ガーディアン」、「アサシン」
「ガーディアン」
ドラゴンの血を受け継ぎしガーディアンは、彼らの祖先を形象化したスプリントメイルを身につけている。
彼らの鎧はドラゴン時代に作られた魔法の鎧、またはドワーフの職人達が作った最高の作品なので薄くて丈夫であり、活動性と防御力を兼ね備えている。
また、ガーディアンが振るう巨大な長剣は、彼らが「星」になるために導く神聖な道具である。
生涯ただ一つ、自分だけの「星」を探すために全てを捧げるガイアンは、名誉を重視し、自負心も強い。
戦場で先頭に立ち戦う事が、自分の「星」に至る道であると考えるガイアンのガーディアン達はいつの間にか戦場の指揮官として君臨している。
「アサシン」
ドラゴンの皮で作られ洗練されたスーツは、アサシンの魅力を一層ひき立たせる。
敵の支援部隊を急襲し、指揮官を暗殺しなければならないアサシンは、秘密裏に、また素早く行動に移すために余計なものは身につけていない。
そのため彼女たちのスーツはとてもタイトで、肉感的な体つきに惑わされるという。
だが、その美しさを見るのは、恐らくこの世で最後の時だけであろう。
彼女達が影の外から突如として出る時は、誰かの息の根を止める事を意味するのだから・・・。
影の中で寒々とした気配を放つ二つのチャクラムは、やられた相手の血の臭いすらも消し去ってしまうだろう。
(左)ガーディアン (右)アサシン
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種族:キャッチャ クラス:「シャーマン」、「スカウト」
「シャーマン」
シャーマンが振り回すクラッシャーの中には物理的な力だけではなく、スピリットの力もこめられており、相手の魂に直接攻撃する。
生まれてから大自然の中で暮らしてきたシャーマンは、生きることがまさに修練そのものなのである。
彼らの深い目には、身体を流れる力のバランスを一目で把握し、このバランスの核心を突く優れた格闘術で相手を一気に制圧する。
しかし、これらの格闘術も彼がもつ能力のほんの一部にすぎない。
シャーマンは、味方にスピリットの加護を与え、攻撃力と防御力を向上させる呪術をかけ、大自然の力を借り肉体を治癒することもできるのだ。
スピリットはシャーマンの周りに、生命の波動を作り、味方を治療し、死んでしまった仲間の魂を呼び起こし復活させることもできるのである。
「スカウト」
ディメンション大陸が封印される際に、一部のキャッチャ達はエルディンに従って脱出し今は文明社会を築いている。
スカウトは虚栄心がかなり強いために、エルディンやガイアン達の文化に憧れそれらを取り入れながらも、一方では彼らの祖先であるキャッチャ王国ヒルデスを懐かしがってもいた。
ヒルデスの文明がエルディンやガイアンのそれに比べ、決して遅れをとっていないと信じていたからである。
しかし、いざディメンション大陸に辿り着き、そこで目にしたヒルデスのキャッチャ達は全く文明が発達していないままであり、原始的で、野蛮な生活を営んでいた。
これに大きく失望し、残っていた憧れの気持ちはほとんどが憎悪へと変わっていった。
現在は文明を開いた自分達がより優れていると考えている。
彼女たちは手裏剣を投げダメージを与え、トラップをしかけて敵にダメージを与えたりと攻撃方法も様々のものがある。
(左)スカウト (右)シャーマン
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○覚醒に欠かせない“CORE” その全貌とは
「CORE(コア)とは」
COREは部分覚醒や全身の覚醒をするために必要なエネルギーで、覚醒し続けるためにはCOREが必要となります。
覚醒するとCOREも消耗していき、覚醒状態によって消耗量にも違いが出てきます。
モンスターを倒すと一定確率で青い玉の形をしたCOREをドロップします。一定時間過ぎると消滅し、COREの大きさや吸収量によって通常COREと大型COREに分かれます。
COREの消耗度が「部分覚醒」状態より「覚醒」状態のほうが激しいので、使いどころを間違えばCOREを全て消耗してしまい、覚醒できない状態となるため、使いどころを見極め戦略的に戦闘を進める緊張感が生まれてくるのです。