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ニンテンドーDS用アドベンチャー「バクマン。 マンガ家への道」は今冬発売。主人公の二人となってマンガを作成し,週刊少年ジャックでの連載を目指そう
「バクマン。」は,大場つぐみ氏原作,小畑 健氏作画による,マンガ家を目指す二人の少年の物語を描いた作品で,現在も週刊少年ジャンプで連載中だ。最近では,「NHK Eテレ」でアニメ化されており,10月から第2期の放映も予定されている(現在は第1期の再放送が行われている)。
本作は,そんな「バクマン。」を題材とした,アドベンチャーゲームだ。
もちろん,主人公の二人だけでなく,ヒロインの亜豆美保(あずきみほ)や見吉香耶(みよしかや)なども登場し,サイコーやシュージンとのさまざまなイベントが巻き起こる。本作のために描き下ろされたイベントシーンにも注目しよう。
◆キャラクター紹介◆
本作の主人公,真城最高(左),高木秋人(右)
真城最高(ましろもりたか)
マンガ作画担当。亜豆に「互いの夢が叶ったら結婚する」と誓う超ロマンチスト。通称サイコー。
高木秋人(たかぎあきと)
マンガ原作担当。学年トップの成績を誇る秀才。冷静だが、マンガに関しては超熱い男。通称シュージン。
●ヒロイン
ヒロイン,亜豆美保(左)と見吉香耶(右)の二人ももちろん登場
亜豆美保(あずきみほ)
声優になる夢を持ち、「互いの夢が叶うまでは会わない」条件で、最高と結婚の約束をした。
見吉香耶(みよしかや)
サイコーたちの同級生で、亜豆の一番の親友。秋人に好意をいだいている。
亜豆と親友の見吉。シュージンとのイベントも満載!
◆あのシーンが蘇る!!アドベン チャーパート!
アニメ第1期のストーリーを再現!同じ学校に通うサイコーとシュージンが、マンガ家を目指す決意をするところからゲームは始まります。プレイヤーは、「バクマン。」の魅力あふれるキャラクターやストーリーをニンテンドーDSで体験することができます。
描きおろしのイラストによって彩られるイベントシーン。プレイヤーを「バクマン。」の世界にいざなうッ!
時には上下画面ぶちぬきでイベント発生!
プロット作成では,シュージンになったつもりで頭を働かせながら,舞台設定や主人公,動機,ヒロインなどの決められた項目に,さまざまな要素をあてはめていき,一つの物語を作り上げていく。
でき上がったストーリーの重要シーンに,ネーム(セリフ)を入れる作業では,ばらばらに並んでいるように見える文字の書かれたパネルを,一筆書きの要領でなぞることでセリフを完成させる。
このパートはパズル要素が強く,限られた時間の中でセリフを見つけ出し,回答しなければならないため,一瞬のヒラメキが必要になりそうだ。
プロットを作成してストーリーを決定する |
重要なシーンのネームを作成。制限時間内にセリフを完成させよう |
そして最後は,サイコーとなって行う原稿化パートだ。ここではタッチペンを使って,灰色の線で描かれた下描きに実線を入れていく「ペン入れ」や,指定された部分を塗る「ベタ塗り」などを行うことになる。このパートも制限時間が設けられており,ミスをすると時間がどんどん減っていくので,細心の注意を払いつつ,正確に作業を行わなければならないのだ。
ペン入れは丁寧に!でも時間制限があるから気をつけろ! |
ミスをすると制限時間がどんどんへっていくぞ!正確にペン入れだ! |
ベタ塗も丁寧に仕上げよう!テンションがあがると、上画面サイコーがご機嫌に! |
このように,マンガ作成パートはサイコーとシュージンの才能を一人で担う,なかなか侮れない内容になっている。「バクマン。」ファンも,初めて作品に触れる人も,本作を通してマンガ家気分を体験してみよう。
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バクマン。 マンガ家への道
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(C)大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro (C)2011 NBGI