［TGS 2011］スクウェア・エニックスブースで「BRAVELY DEFAULT」のARカードをゲットせよ！　ヒロインが語りかけてくるARムービーを体験

BRAVELY DEFAULTのコーナーは，ゲームスクールのブースがある側にある。手持ちの3DSでARムービーを見たいときは，あらかじめアプリを起動しておこう

　東京ゲームショウのスクウェア・エニックスブースでは，ニンテンドー3DSを使った面白い試みが行われている。先日のニンテンドー3DSカンファレンス2011で発表された，同社の新作RPG「BRAVELY DEFAULT」だが，TGS会場ではニンテンドー3DSと専用アプリを使った，同作の「ARムービー」を体験できるのだ。
　これは同作の公式サイトでもアナウンスされているのでご存じの方もいるだろう。しかし，そもそも「ARムービーって？」と首を傾げている人も多いのではないだろうか。実際，それがどのようなものかを紹介してみたい。

　最初に注意を一つ。このARムービーをちゃんと楽しむためには，3DSのニンテンドーeショップで「ブレイブリーデフォルトAR体験アプリ」という専用のアプリをあらかじめダウンロードしておく必要がある。eショップ内で“ブレイブリーデフォルト”を検索すれば見つけられるはず。これをダウンロードしたニンテンドー3DSを持って，TGSのスクウェア・エニックスブースへと向かってみよう。アプリを起動してコーナー内に設置された専用のARマーカーを本体のカメラでスキャンすると，本作のヒロインと思わしき少女が画面に現れ，語りかけてくるのだ。会場のどのスクリーンでも見ることのできないスペシャルARムービーを，手持ちの3DSの画面で体験できるというわけだ。

これはニンテンドー3DSの撮影機能で撮ったもの。TGSのプレスルームに突如ヒロインが光臨した。ブースで見られる等身大の彼女より小さめだが，それでもかなりの大きさで，しかも動きまくるので，見た人はきっと驚くはず

左がスクウェア・エニックスのパンフレットで，右がブースでAR体験をするともらえるスリーブ入りのARマーカーのカード。パンフレットの付録も同じカードだが，こちらは巻末にべたっとテープで貼りつけられているので綺麗なカードがほしい場合は体験コーナーに行こう

　なお，アプリを内蔵した3DSはブース内にも用意されているので，3DSを持っていない人でもARムービーを見ることはできるのだが，このアプリではRボタンで写真が撮れるという点に注目。アプリをダウンロードした自分用の3DSがあれば，ここで等身大のヒロインの3D写真を撮ることができるという特典（!?）があるのだ。

　コーナーに設置されたARマーカーは，スクウェア・エニックスブースで配られているパンフレットにも付録として添付されているので，コーナーが混雑していたら，そちらをもらって試してみてもいい。ただし，こちらはカードサイズのARマーカーなので，ブースにあるマーカーほどヒロインは大きく映らないことを付け加えておこう（マーカーの大きさが違うだけで内容は同じ）。このARマーカーはTGS終了後，9月22日より公式サイトでも公開される予定だ。

　3DSを持っている人だけが体験できるこの企画。明日からの一般公開日は，会場に行く前に，ぜひアプリをダウンロードして会場に持っていこう（ヘッドフォンもあれば，さらによし！）。