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7月21日にオープンするナガシマスパーランドの「ポケモンアドンベンチャーキャンプ」を先行体験。大人も子供も楽しめる日本初のポケモンアトラクションは,かなり本格派
これは,ポケモン史上初となる大型ウォークスルーアトラクションで,クイズや体感ゲーム,最新のデジタル技術を使った「AR調査」など,新感覚のゲームが楽しめるというものだ。
また,ニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスターブラック/ホワイト/ブラック2/ホワイト2」向けに,通常では手に入らない特別なポケモンのプレゼントも行われる。
本稿では,オープンに先駆けて実施された,内覧会の模様をお伝えしよう。
なお,ナガシマスパーランドは基本的に9:30オープンとなるが,営業終了時間は季節や曜日によって異なっているので,詳細は公式サイトで確認してほしい。
ナガシマスパーランド公式サイト
ナガシマスパーランドに電車で来場する場合は,JR関西本線・桑名駅が最寄り駅となり,そこからはバス(終点の長島温泉で下車)またはタクシーを利用することになる。余談だが,筆者がタクシーで桑名駅前から移動した際は,渋滞なしで3000円程度かかった。
また,名古屋より遠方から来場する場合は,名古屋駅発の直通高速バスを利用してもいいだろう。なお,自動車の場合,伊勢湾岸自動車道・湾岸長島インターチェンジまたは東名阪自動車道・長島インターチェンジで下車するのがいい。
アクセス方法については,公式サイトに時刻表付きで掲載されているので,来園予定の人は,事前にチェックしておくといいだろう。
アクセスマップ
→http://www.nagashima-onsen.co.jp/resort/map_train.html/
本アトラクションを楽しむには,ナガシマスパーランドの入場料+アトラクション参加料1000円(※3歳以上)が必要となる。のりもの券やパスポートで本施設の利用はできないのでご注意を。
また,チケットは「ポケモンアドンベンチャーキャンプ」前にある売り場で購入できる。スタッフの話によれば,チケットは入場時間帯が指定される形になる予定とのこと。早めに購入しないと売り切れる可能性があるが,入場時に並んで待つことはなさそうだ。
コンパスの用途は大きく2つある。1つは,ミッションにチャレンジするときのカギとなり,その結果を記録してくれるというもの。もう1つが,館内のいたるところにいるポケモンを撮影するというカメラ機能だ。そのほか,アトラクションで見つけたポケモンを一覧できる図鑑機能や,館内の地図が表示される機能も用意されている。
カメラ機能。暗がりで撮影したためぼやけているが,実際はもっとクッキリ表示される |
図鑑機能では,「ちょうさずみポケモン」のデータを確認できる |
アトラクションの流れを説明しよう。館内には15のミッションが用意されており,1回のプレイでは,そのうち3つに挑戦することになる。制限時間は15分だが,ミッション3つをプレイしても十分時間に余裕がある感じなので,制限時間いっぱい,館内のあちこちに隠れているポケモンを,コンパスを使って見つけ出そう。
そして,ミッションを終えたら,「いせき」に集合して,最後のイベントを体験することになる。その内容はあえて伏せておくので,気になる人は,ぜひ実際に体験してほしい。
この図鑑カードを次回来場時に持参すると,「ちょうさしたポケモン」を引き継いだ状態でプレイできる。また,挑戦するミッションについても,体験済みのものと重複しないように調整してくれるとのこと。ただし,図鑑カードには最後にクリアしたミッションしか記載されないため,何回もプレイするときは,過去の図鑑カードを全部取っておいたほうがよさそうだ。
ちなみに,自分の名前やパートナーポケモンは,挑戦するごとに変更できるという。
アトラクションを体験したあとは,ポケモンのプレゼントを受け取れる。本施設でプレゼントされるポケモンは全9匹で,内訳は以下のとおり。
・オムナイト
・カブト
・プテラ
・リリーラ
・アノプス
・ズガイドス
・タテトプス
・プロトーガ
・アーケン
ファンならお分かりかと思うが,プレゼントされるのはどれも,“カセキから復元する”ポケモンだ。プレゼントは1回の参加につき1匹で,どのポケモンがもらえるかはランダムとなっている。
なお,これらのポケモンのレベルは15で,タマゴで生まれたときだけ覚えられる技を持っている。またプレシャスボールに入っているなど,通常のプレイでは手に入らないものだ。
ちなみに,会場には充電できる場所などは用意されていないので,ニンテンドーDS/3DS本体をしっかり充電してから出かけよう。
「ポケモンアドンベンチャーキャンプ」のレポートは以上のとおり。今回,実際に体験して感じたことは,主役である子供達のことをしっかりと考えて作られているという点だ。アトラクションはほぼすべて,大人が膝をついて立つくらいの,ちょうど子供の目線の高さに設置されている。
もちろん,筆者のような大人がプレイしても楽しめる。関東圏在住の筆者としては,頻繁に訪れることができないのが残念なくらいだ。近郊にあったら,きっと毎日のように通うだろう。
ナガシマスパーランドは,巨大なプール,絶叫マシンを取り揃えた遊園地,そしてポケモンアドンベンチャーキャンプと,さまざまな要素で一日中楽しめる総合娯楽施設だ。東海・近畿地方在住の人はもちろん,それ以外の地域に住んでいる人も,夏休みなどを利用して,ナガシマスパーランドを訪れてはいかがだろうか。
(C)2012 Pokemon. (C)1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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