ニュース
[G-Star 2012]「ドラゴンネスト」の開発元が手がけるオンラインアクション最新作「ダンジョンストライカー」の直撮りムービーを2本紹介
本作は,「ドラゴンネスト」を手がけたEYEDENTITY GAMESの最新作。ダンジョンを攻略しながらキャラクター育成+レアアイテム収集に励むという“ハック&スラッシュ”系のタイトルである。
今回紹介する動画では,フィールドエリアを冒険していく「ノーマルモード」と,延々と襲い掛かってくるモンスターを倒しながらキル数を競う「ディメンジョンダンジョン」の様子それぞれ録画してきた。なお,どちらのモードもこれが完成形ではなく,今後の開発状況によって内容が変わる可能性があるとのこと。
まずはノーマルモードのムービーから紹介していこう。
画面は見下ろし型なっているものの,キャラクターのコミカルさなど,とっつきやすさはドラゴンネストと同様だ。そんな見た目とは裏腹にアクションはかなりキレがあり,通常の敵と戦うシーンは派手で爽快感がある。8分30秒以降のボス戦では,さらに戦闘が加速するのでぜひ確認しておこう。
ダンジョンストライカーの大きな魅力は,このムービーの中でも見られる「クラスチェンジ」だ。ムービーでしばしばツリー型のウィンドウが表示されるのは,プレイヤーがその場でクラスを切り替えているからである。本作ではこのように,瞬時にクラスを変更しながらダンジョンを攻略していくことになる。
ムービーの序盤に出てくるクラスは2次職の“キャノンブレイザー”で,シューティングゲームのようなマシンガン,扇状に広がるワイドショット,溜め攻撃のチャージショット,そしてグレネードなどといった,範囲系の遠距離攻撃スキルを次々と繰り出している。最初のクラスチェンジは1分58秒頃で,以降はクラスが変わる度に,プレイスタイルも大きく変わっているのが分かるだろう。
今回のプレイアブルバージョンで見られたクラスは,1次職が「ウォーリア,レンジャー,メイジ,クレリック」,2次職が「バーサーカー,アサシン,キャノンブレイザー,ウィザード,ハイプリースト」で,合計9種類。EYEDENTITY GAMESでは3次職まで企画が進んでおり,現在19種類のクラスが開発段階にあるという。
続いて紹介するムービーは,襲い掛かってくるモンスターを撃退しながら,時間内のキル数を競うディメンジョンダンジョンのもの。
ここではプレイヤーのクラスとしてメイジを選択した。ちなみに,ちょっと分かりにくいが,ムービーの冒頭部ではダンジョンストライカーのもう一つの特徴である,ほかクラスからのスキル継承を行なっている。ダンジョンストライカーでは,現在のクラスではないほかのクラスから,アクティブ/パッシブスキルの一部を継承して,使用することができるのだ。
ハック&スラッシュという決して珍しくないスタイルながら,そのコミカルな見た目と爽快なアクション,そして自由度の高いクラス/スキルシステムが絶妙なバランスを感じさせるダンジョンストライカー。すでに,NHN Japanが日本国内でサービスすることを決定しているので,今後の情報にも期待しよう。
「ダンジョンストライカー」公式サイト
- 関連タイトル:
ダンジョンストライカー
- この記事のURL:
キーワード
(C)EYEDENTITY GAMES INC. All rights reserved.