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「地球防衛軍3 PORTABLE」の実写PV撮影現場を見学。今回のシーンは怪獣モノでおなじみの“逃げまどう人々”
“日本一のB級監督”と名高い(?)河崎 実氏が製作するこの実写PVは,およそ2分間で「地球防衛軍」の世界の魅力をアピールするもの。河崎氏によれば,日本の伝統芸能的な特撮技術で撮影されており,キャストも含め,全体的に雰囲気は昔ながらの特撮モノになっているという。
また,PVには「地球防衛軍2」で軽やかに空を舞っていた女性隊員「ペイルウィング」が登場するのだが,これを演じるのは“苗字が漢字2文字,名前がひらがな2文字”のトップグラビアアイドル。さらに,ペイルウィングの衣装は「ウルトラマン」の製作チームによって作られており,河崎氏いわくイメージアートとほぼ同じものを,PVで再現できているとのこと。
今回は,特撮モノでよくある“怪獣から逃げまどう人々”の1シーンを撮影する現場にお邪魔してきた。現場には20名前後のエキストラが集まっており,簡単な(本当に簡単な)演技指導を受けたあと,すぐに本番の撮影がスタート。和気藹々とした現場の中,構図を変えながら何カットか撮影が行われたものの,30分にも満たない短時間で全カットが終了した。
演技や撮影に指示を出す河崎氏 | |
撮影終了直後。河崎氏と談笑するエキストラ |
撮影終了後,エキストラはPS Vita「地球防衛軍3 PORTABLE」を一足早く体験できた |
なお,現場では撮影直前の河崎氏に少しだけ話を聞く機会があった。河崎氏によれば,東日本大震災が発生したこともあって,いわゆる怪獣映画が製作を自粛する傾向にあるという。そういう現状を理解しながらも,氏は「自分達には作ることしかできないのだから,作り続けるしかない」と話す。素直に笑える“真面目にふざけた”作品を生み出すことを,河崎氏は心がけていくとのこと。
河崎氏の手がけた「地球防衛軍3 PORTABLE THE COMMERCIAL」は,ゲームの発売前日となる9月26日に,Web上で配信される予定だ。
「地球防衛軍3 PORTABLE THE COMMERCIAL」特設サイト
「地球防衛軍3 PORTABLE」公式サイト
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地球防衛軍3 PORTABLE
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