イベント
アニメ「GO!GO!575」の新キャラ“小野小梅”役の芹澤 優さんも出演。大坪由佳さん,大橋彩香さん,寿 美菜子さんらメインキャストが一堂に会した「鳩寺女子学園新入生歓迎会」をレポート
セガの「project 575」の世界をアニメ化した「GO!GO!575」は,五・七・五形式で生み出した“コトバ”を“歌”に乗せて発信する女子高生達の活動を描いた作品。2014年1月からTOKYO MXやテレビ神奈川などで全4話が放映された。
イベントには,アニメとゲーム(PS Vita「うた組み575」/iOS「うた詠み♪」)の両方に出演している正岡小豆役の大坪由佳さん,小林抹茶役の大橋彩香さんに加え,アニメ版のオリジナルキャラクターである与謝野柚子役の寿 美菜子さん,第5話に登場する新キャラクター・小野小梅を演じた芹澤 優さんが出演。トークに生歌ライブ,さらに第5話の上映など,ファンには見逃せない催しとなっていた。
本稿では,キャスト陣から「GO!GO!575」のBlu-ray&DVDの制作が進行中だという気になる発言も飛び出した,イベントの模様をレポートしていこう。
「project 575」公式サイト
「うた組み575」公式サイト
イベントは,「鳩寺女子学園新入生歓迎会」というタイトルにふさわしく,小豆達が通う「鳩寺女子学園」の校歌をキャスト陣と来場者が斉唱するというオープニングで幕を開けた。
続いては,小豆/抹茶/柚子/小梅の4人を,それぞれキャラクターボイスを担当したキャストが自ら紹介するコーナーとなった。ちなみにキャスト陣によれば,ここで紹介したキャラクターの相関関係はすべて制作者サイドの「妄想」なので,ファンの意見次第では変わる可能性もあるとのこと。
小豆はポジティブで明るい子で,抹茶には友情を感じつつも「私がいないと何もできないから,一緒にいてあげる」と,ちょっぴりお姉さんぶっている一面もあるとのこと。
抹茶は典型的なツンデレキャラで,「中二病」で「邪気眼」持ちの内向的な女の子。同人誌を描いているが画力がないという弱点もある。
小豆に対しては,一緒にいてその発想に呆れることも多いが,それを楽しんでいるという間柄。一方,柚子の百合妄想が理解できなくて困っているところもあるという。
柚子は,小豆のポジティブなところが好きで,抹茶のツンデレ属性にも興味津々なのだという。とくに抹茶の「デレ」を見るため,日々試行錯誤しているのだとか。
ちなみに,キャラクター達の誕生日はキャスト陣と同じという“設定”なのだが,柚子だけ寿さんの誕生日(9月17日)とは異なる3月7日なのだという。寿さんによれば,「丸っこい感じの数字」のほうが柚子には似合うという要望をスタッフに出したところ,寿さんの名前から取った「ミナの日」になったとのこと。
小梅は,小豆のポジティブなところを羨ましく思っている反面,テキトーな性格にイラつくこともあるという。抹茶に対しては,クールで冷静という印象を持っていて,姉のように慕っている。そのため,抹茶と小豆がイチャイチャしているのを見ると,嫉妬してしまうこともあるのだとか。
大坪さんが出した話題は,「小豆が体を反って抹茶と話すシーン」について。大坪さんは,実際に体を反らせて演技の感覚をつかんでから,収録に臨んだのだそうだ。
大橋さんは,第3話で抹茶が描いた絵は大橋さん自身が描いたものだという裏話を披露。大橋さん曰くかなり“本気”で描いたという絵は,そのクオリティも相まって会場を大いにざわつかせていた。
イベントもいよいよ大詰めとなったライブコーナーでは,大坪さんと大橋さんが「GO!GO!575」の主題歌「コトバ・カラフル」を熱唱し,会場を大いに盛り上げた。
最後にキャスト陣がステージに上がり,来場者に向けて挨拶。このイベントで初めてキャスト4人が揃ったこと,第5話を無事お披露目できたことを喜ぶとともに,これからも「project575」を応援してほしいとコメントし,イベントを締めくくった。
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