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[JAEPO2014]同人からアーケードへ進出。話題の2D格闘ゲーム「ヤタガラス Attack on Cataclysm」のステージレポート
その魅力を伝えるべく,タイトーブールのステージで開発の梅園氏と,しざ氏によるプレゼンテーションが行われた。その様子をお伝えしたい。
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「ヤタガラス Attack on Cataclysm」公式サイト
冒頭,ステージにはヤタガラスのプロモーションムービーが流れ,続いてプランナーの梅園氏,開発進行のしざ氏,JETの声を担当する市来光弘氏,そして有名格闘ゲームプレイヤーのハイタニ氏が登場し,プレゼンテーションは幕を開けた。
最初に語られたのは「ヤタガラス」とはいったい,どんなゲームなのかについて。その始まりから,アーケード版の決定に至るまでの経緯が梅園氏によって解説されたのだが,内容は以下のスライドとキャプションを見てほしい。
続いて,対戦の様子を来場者に見てもらうため,梅園氏とハイタニ氏が対決することになった。
本作のコンセプトは,格闘ゲームの面白さを誰でも感じられるよう,シンプルで分かりやすいシステムするというもの。キャラクターを動かしたときの爽快感や操作性へのこだわりにも,ぜひ注目してほしいと梅園氏は述べた。
試合の様子は,技の威力が大きくて単純な連続技でも大ダメージを与えられることや,シンプルで豪快な試合展開など,昔ハマった格闘ゲームを思い出させる内容だった。
対戦のあと,梅園氏が「開発を諦めなければいけない時期もありましたが,開発費調達成功のおかげで,なんとかここまでたどりつけました。皆さんが楽しめる格闘ゲームを提供したい」と,来場者や支援してくれた人達へ感謝の気持ちを述べ,ステージは幕を閉じた。多くの期待を集めるヤタガラスの稼働と今後の展開に注目したい。
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ヤタガラス Attack on Cataclysm
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