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シャープ,5G対応「AQUOS zero5G basic」など新型スマートフォン計4製品を発表。スペック強化されたsenseシリーズにも注目だ
AQUOS zero5G basicは,搭載SoC(System-on-a-Chip)としてQualcomm製の5G対応SoC「Snapdragon 765 5G」を採用しているのがポイントで,リフレッシュレート120Hz,タッチパネルのレポートレート240Hzという6.4インチ有機ELパネルを採用するのも見どころである。発売時期は2020年秋以降の予定だ。
一方のAQUOS sense5Gは,AQUOSスマートフォンのエントリー〜ミドルクラス市場向けである「sense」シリーズとしては初めて,5Gに対応するスマートフォンである。搭載SoCに,Qualcomm製のミドルクラス市場向け「Snapdragon 690 5G」を採用しており,senseシリーズとしては高いスペックを有するのが特徴だ。また,OSにAndroidの最新バージョンである「Android 11」を採用している点もポイントと言えよう。搭載ディスプレイは,5.8インチサイズのIGZO液晶パネルである。
発売時期は2020年冬以降の予定だ。
4G LTEまでの対応となるミドルクラス市場向けのスマートフォンとしては,「AQUOS sense4」と,「AQUOS sense4 plus」の2製品が2020年秋以降に発売となる。
両製品とも,搭載SoCとしてQualcomm製のミドルクラス市場向け「Snapdragon 720G」を採用する。それに加えて,上位モデルのAQUOS sense4 plusは,6.7インチサイズでリフレッシュレート90Hzの液晶パネルと容量8GBのメインメモリ,4眼式のアウトカメラを搭載しており,スペック面ではAQUOS sense5Gを上回るのは注目すべき点であろう。
なお,下位モデルのAQUOS sense4は,5.8インチサイズの液晶パネルと容量4GBのメインメモリを備えている。
シャープのAQUOSスマートフォン製品情報ページ
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