ニュース
[G-Star 2013]爽快感に重点を置いた新作SF MMORPG「Wild Buster」がプレイアブル出展。キャラクターは24種類から選択
「Wild Buster」公式サイト
ブースで流されていたプロモーションムービーを見た印象は,クォータービューの,アクション性が高そうな作品であり,いわゆるディアブロライクのハック&スラッシュ系か,あるいはプレイアブルキャラクターが多そうなことから,もしかするとMOBAタイプなのかもしれないといった雰囲気。
しかし,ゲームジャンルはどうやらMMORPGらしい。これは,いったいどんな作品なのか,同ブースにいた本作の企画リーダーKan Gyung Myung氏に話を聞いた。
Kan氏によると,本作は敵を殲滅する爽快感に重点を置きつつ,インスタンスダンジョンでのアイテム収集を楽しむハクスラ系の要素があり,これに加えて,MMORPGでは一般的な,フィールドでの狩りや育成要素も用意されている。また,手に入れたアイテムで生産などが行えるし,二陣営に分かれてのMOBA的な対人戦もあるとのことで,どうやらオンラインゲームのおいしい要素をまとめて詰め込んだ作品になるようだ。
プレイアブルキャラクターの数についてKan氏に聞いてみたところ,本作では,特性が異なる24種類のキャラクターが選択できるとのこと。近接攻撃に特化したキャラクターもいれば,重火器を使う遠距離系キャラクター,さらに地雷などのトラップを用いるキャラクターなど,攻撃方法はさまざまだ。これら24種類のキャラクターは,アップデートで追加されていくのではなく,サービス開始時点から使用できるという。
ハクスラ要素に重要なインスタンスダンジョンだが,サービス開始時点では20個ほど用意されるという。ダンジョンごとに難度が異なっていたり,入場できる人数が違っていたりするが,5人から最大20人が挑戦でき,インスタンスダンジョンへは街のNPCに話しかけることによって,直接飛ぶことができる。
街にいるNPCは,警備兵を除いて,それぞれ違った見た目と個性が用意されているが,好感度というパラメータもあり,好感度が高いプレイヤーキャラクターにだけに販売してくれるアイテムもあるとのことだ。
また本作は,プレイヤーキャラクターが軍隊に属しているという設定になっているため,階級といったパラメータもあるそうだ。
ハウジング要素として個人の部屋が持てるようだが,ほかのプレイヤーと共同で“訓練所”のようなものにも入れるという。本作にはギルドのようなシステムがあり,ギルドハウスに近い形で訓練所が利用できるというわけだ。ダンジョンなどで手に入れたアイテムを使って,訓練所を飾ることも可能とのこと。
本作のサービスは2014年中が予定されており,韓国でのβテスト開始は2014年上半期を考えている。日本でのサービスは未定だが,挑戦してみたいとKan氏は話していた。今後の展開に注目したい。
- 関連タイトル:
Wild Buster
- この記事のURL: