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Lenovo,Snapdragon 850搭載のWindows 2-in-1「Yoga C630」を発表。2018年中に国内発売
Yoga C630は,約1.2kgという軽い筐体で13.3インチ液晶パネルとLTE通信機能を採用しながら,最大25時間という長時間のバッテリー駆動に対応するのが特徴だ。
なお現時点では,具体的な発売日と価格,詳細なスペックは明らかになっていない。
常時インターネットにつながった状態で1日中使えるというコンセプトでQu
そもそもAlways Connected PC自体が,ゲームを快適にプレイできる高性能なPCを目指すのではなく,モバイル用途での快適さに重きを置いたものなので,ゲーマーがYoga C630を積極的に選ぶ理由は今のところ見当たらないと言わざるを得ないだろう。
とはいえ,IntelやAMDのx86プロセッサを搭載するPCだけでなく,SnapdragonベースのPCでもWindows 10とアプリケーションが動作するようになったという事実は,記憶に留めておく価値があるのではないだろうか。
●Yoga C630の主なスペック※
- CPU:Snapdragon 850(8C8T,最大2.8GHz)
- メインメモリ:LPDDR4X SDRAM 4GB,8GB
- グラフィックス:Adreno 630
- ストレージ:SSD 容量128GB,256GB
- ディスプレイ:13.3インチ液晶,解像度1920×1080ドット,タッチ対応
- 無線LAN:IEEE 802.11ac+Bluetooth 5.0(Snapdragon 850)
- 有線LAN:非搭載
- 外部インタフェース:USB 3.1 Gen.1 Type-C×2,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1
- スピーカー:内蔵2chステレオ
- マイク:未公開
- インカメラ:未公開
- バッテリー容量:未公開(バッテリー駆動時間 最大25時間)
- ACアダプター:未公開
- 公称本体サイズ:約306.8(W)×216.4(D)×12.5(H)mm
- 公称本体重量:1.2kg以上
- OS:64bit版Windows 10(Sモード)
※Lenovoの英国向けサイトに掲載されていたスペック情報であり,国内向けとは仕様が異なる可能性がある。
Lenovo日本語公式Webサイト
長時間バッテリー駆動を実現した「Lenovo Yoga C630」
2018年中の発売を予定
レノボ・ジャパン株式会社(本社東京都千代田区、代表取締役社長デビット・ベネット、以下レノボ)は、13.3型マルチモードモバイル「Lenovo Yoga C630」の国内での発売を決定しました。
「Lenovo Yoga C630」は、CPUにQualcomm Snapdragon 850を搭載した13.3型マルチモードモバイルPCです。「Lenovo Yoga C630」は、最長25時間の驚異の長時間バッテリー駆動を実現しています。国内では2018年中の発売を予定。詳細情報に関しては、実際の販売時期に公開します。
PCの軽量化、薄型化が進み、仕事や学習のためにPCを常に持ち歩くモバイルスタイルはもはや仕事や暮らしに必要不可欠なものとなっています。しかしながら従来のPCはかさばるACアダプターを持ち歩き、毎回起動しなければならないなど、モバイル性においてまだまだ改良の余地を残しています。Yoga C630はスマートフォンのようにスリープから立ち上げて即使える快適さ、長いバッテリー駆動時間を提供し、こうしたPCの抱える課題に特化したコンセプトの製品となります。
●Qualcomm Snapdragon 850を搭載し、標準でLTEに対応した「Lenovo Yoga C630」
Lenovo Yoga C630は、薄さ約12.5mm、質量約1.2kgの薄型軽量ボディーにWindows 10S、Qualcomm Snapdragon 850を搭載した13.3型マルチモードモバイルPCです。スマートフォン向けで消費電力の小さいプロセッサーQualcomm Snapdragon 850の採用により、最大約25時間の長時間バッテリー駆動を実現。
利用スタイルによっては2日以上充電なしで作業が行えます。さらに標準でLTEをサポートし、いつでもどこでもネットワークにつながるAlways Connected PCsです。現在、年内発売に向け準備しており、詳細に関しては追って製品情報を公開します。
※製品スペックに関しては、実際の製品発表の際に変更になる可能性があります。
- 関連タイトル:
ThinkPad,Miix,YOGA
- 関連タイトル:
Snapdragon
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