27型を横に2台並べたウルトラワイド量子ドット有機EL搭載ゲーマー向けディスプレイがGIGABYTEから

　2024年1月22日，GIGA-BYTE TECHNOLOGY（以下，GIGABYTE）の日本法人である日本ギガバイトは，49インチサイズで解像度5120×1440ドット，アスペクト比32：9の量子ドット有機ELパネルを採用したゲーマー向けディスプレイ「AORUS CO49DQ」（以下，CO49DQ）を1月26日に国内発売すると発表した。税込のメーカー想定売価は22万8800円前後である。

CO49DQ

　27インチサイズ，解像度2560×1440ドットのディスプレイを横に2枚並べたのとほぼサイズなので，横幅は1194mmもある湾曲型ディスプレイとなっている。
　ウルトラワイド画面による没入感を重視した製品であるため，垂直最大リフレッシュレートは144Hzと低めだ。

横幅は1.2m近くもある

湾曲の曲率は明らかになっていないが，かなりきつめのカーブを描いているようだ

　CO49DQは，PC切換器（KVM）機能も備えているので，ディスプレイに接続したキーボードやマウスを，2台のPCで切り替えながら共用することも可能である。

GIGABYTEのCO49DQ製品情報ページ

　また，日本ギガバイトは同時に，27インチサイズで解像度3840×2160ドットのゲーマー向け液晶ディスプレイ「M27U」を1月26日に発売することも発表した。4K解像度でありながら，垂直最大リフレッシュレートが160Hzと高めなのが見どころだ。
　税込のメーカー想定売価は9万9440円前後である。

M27U

　M27UもPC切換器機能を備えているので，デスクトップPCとノートPCで1台のディスプレイとキーボード，マウスを共用しながら使うといった用途にも向いているだろう。

GIGABYTEのM27U製品情報ページ