任天堂から2015年4月29日に発売予定のWii U用ソフト
「XenobladeX」の
最新スクリーンショットが公開された。
惑星ミラの美しい風景をバックに繰り広げられる
バトルシーンや,さまざまな原生生物が暮らしている
フィールド,また本編で展開される
ムービーシーンの一部もあるので,本作に期待する人は確認しておこう。
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この惑星(ほし)で生きていく
「XenobladeX」は,2010年にWiiで発売したRPG「ゼノブレイド」を制作したモノリスソフトが新たに手がけるWii UのRPG。
「ゼノブレイド」で実現した,見渡す限りのフィールドを自由に駆け巡りながら,シームレスにバトルへと移行するシステムは,より洗練され,新たな舞台となる惑星ミラで,地球人類の種の存続をかけた重厚なSFストーリーが楽しめる。
プレストーリー
西暦2054年,7月。
地球は謎の異星文明同士の戦闘に巻き込まれた。
地球の技術水準を遙かに超えた兵器による戦闘。
その理由も知らされないまま,地球は蹂躙され,大地は焦土と化した。
事前に地球圏への戦闘の波及を察知していた統合政府は,「地球種汎移民計画」を発動。
世界の主要都市からは数多の恒星間移民船が飛び立った。
45億年の間,生命を育んでくれた故郷からの脱出。
しかし,移民船の多くは重力圏離脱の最中に撃ち落とされ,無事脱出できた船はごく僅か。
「白鯨」はそのうちの一隻だった。
地球を後にし,放浪の旅に出て二年。
地球圏での戦闘から幸運にも生き残ることが出来た白鯨だったが,ついに異星文明の追撃部隊に見つかってしまう。
軍の決死の応戦と一人の英雄の活躍によって追撃部隊は退けられたが,激しい戦闘で白鯨の主機関も大破。
航行能力を失った白鯨は未知の惑星の重力に捉まり,船体を崩壊させながら墜落していった。
そして,二か月が経った。
仲間と共に惑星を探索
プレイヤーは,異星文明同士の争いに巻き込まれ,地球を脱出した人類の1人して,未開の惑星ミラを第2の故郷とするために“ブレイド”という組織に加わり,各地を駆けめぐって調査を進める。その中では,危険な原生生物との戦いや街に暮らす人々との交流など,さまざまな出来事が待ち受けている。
人類の生き残りを探すというミッションのため,情報探査機を設置しながら,周辺地域に関する情報を取得していく。
Wii U GamePadは,プレイヤーの位置や目的地の情報を取得する携帯端末として活躍する。Wii U GamePad単体でのプレイも可能だ。
バトル
惑星ミラでの調査の最中,原生生物や異星人とのバトルを繰り広げる。
近距離と遠距離の武器を使い分けながら,オートアタックと“アーツ”と呼ばれる必殺技を駆使して戦うのだ。
バトル中はフィールドを自由に動き回ることができ,敵の死角から攻撃したり,体勢を崩したり,転倒させながら,戦局を打開する。パーティは最大四人,仲間は状況に合わせて各自の判断で戦う。
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ストーリーの中盤からは,対異星人との戦闘を想定して作られたドールと呼ばれる兵器に乗ることができるようになる。ドールは,フィールドの移動でも活躍する。
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人類復興の拠点 ニューロサンゼルス
主人公の第2の故郷,そして活動の拠点となる街。元白鯨の居住ユニットを中心に,工業施設,商業施設などを取り揃え,4つのエリアから構成されている。
フィールド
さまざまな表情を見せる惑星ミラの大地。Wii「ゼノブレイド」の5倍以上の広さを誇る。
主人公
ゲーム開始時に,主人公(プレイヤー)のマイアバターを作成。
登場人物
主人公と共に戦うブレイドの隊員達。
彼らと一緒に惑星ミラの探索をおこなうこととなる。
この他にも多数の仲間が登場する。
※画面は開発中のものです。