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ファイアーエムブレムif 白夜王国公式サイトへ
  • 任天堂
  • 発売日:2015/06/25
  • 価格:4700円(税別)
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読者の評価
66
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ファイアーエムブレムif 白夜王国

ファイアーエムブレムif 白夜王国
公式サイト http://www.nintendo.co.jp/3ds/bfwj/index.html
発売元・開発元
発売日 2015/06/25
価格 4700円(税別)
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このゲームの読者の評価
66
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • 栄光は、その手の中に 40
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2023/01/27
    良い点
    プレイ範囲はノーマル&クラシックでストーリークリア・防衛戦3クリア。
    攻略時間は約90時間ほど。

    良い点ですが、和風のファイアーエムブレムであること。
    今までの魔法は、祓串(回復)・呪(攻撃)へ。
    職業も侍・忍などが中心。
    前作のデュアルシステムというツインユニットみたいなものは、アレンジされたものへ変更となっていました。
    1ユニットのみでも隣のユニットと協力攻撃(攻陣という名称)ができます。
    2つのユニットで構成された防陣で、その攻陣の協力側の攻撃の無効化ができます。
    防陣は手数は少なくなりますが、攻陣の無効化以外にもケージをためることで1回だけ攻撃の無効化ができます。
    これどうすんの?という場合に、防陣でケージをためて突っ込むという戦術もとれます。
    防陣へはターン消費なしで移行できますが、それを解除すると、そのターンは行動が終わります。
    工夫をすれば行動の終わった防陣の後衛を、もう一度動かす(以前のシリーズの踊るコマンドは使う必要はありません)・・なんてこともできます。

    本作は一部キャラを除きキャスティングが良い。
    前作に続きセリフが短いのですが、しっかり喋る要素もあります。演技がしっかりしている人が多い印象。

    音楽が非常に良かったです。第一作からファイアーエムブレム エコーズまでの作品中で一番良かったかもしれません。(っつっても私、蒼炎やってないですけど)
    一番良かった曲は「光刺す彼方へ〜颯」。「いつかきた旅路〜轟」と「正義は此処に〜颯」も良かった。
    テーソングも。戦闘曲中心に選べない程良い曲がたくさんあります。
    音楽目当てで買っても良いデキ。

    ファイアーエムブレム覚醒とつながりがあり、スキルの仕様も同じような感じに。
    ですが、この作品では「下位職間・上位職間で転職してもレベルがそのまま」のため、考えて職業を選ばなくてはなりません。
    転職先の制限もある為、なかなか思うように成長しません。
    いままでになかった仕様にこだわって作られている作品であると思いますので、新鮮って言えば新鮮かもしれません。
    ただ・・ファイアーエムブレムとしてやってなかった事に、こだわりすぎるのは良くないです。
    やるべきなのは、ゲームとして面白い事だけにした方が良いです。

    ※有料DLCは経験値稼ぎのマップと、お金稼ぎのマップを購入してみました。
    お金が大量に必要なので・・というのもありますが、「遺跡の財宝」というDLCが非常に面白い。
    本編がつまらなくてサッサとクリアしようと思ってたんですが、このマップを1週間くらいやってました。
    敵がランダム出現で凄まじい強さ。前作のDLCの比じゃないです。全部倒すにはこのゲームのシステムをうまく利用しなければならず、「これをやるためにファイアーエムブレムifを買ったんだ!!」と思えるほど面白い。
    システムの奥深さを経験できるマップでした。
    敵を倒すには、かなりの力が必要なので序盤でお金がタンマリとならないようにも創られています。
    全滅させられるようになったら高難度の(エンドコンテンツ?)防衛戦3も、ただのザコ。
    経験値もガッポリ稼げるので、恐怖の霊山の方は買わなくてよかったな・・と思いました。
    ファイアーエムブレムif白夜王国の評価点は40点で出していますが、これを買ってプレイすることで60点クラスのゲームになると思います。(本編ではないので当然、評価に入れず)
    悪い点
    前作に続いてストーリー描写のアニメーションが非常に良いが、エンディングで再生されるものは気持ち悪い感じでした。
    意図的に結末に納得がいかないようにしている(計算でこうなっている)のなら、これでOKですが。(私が、まだ白夜王国のみしかクリアしていないので減点なしで)

    キャスティングが良いと挙げましたが1作品中で2役以上やってもらうのは止めたほうが良いです。
    あと演技ができない人も雇っているので気をつけたほうが良いです。演技ではなく嘘になっています。器用ではあるんでしょうが・・。
    前作では主人公クロムと妹リズ、以前のシリーズでも登場したチキを中心に物語の声の構成はできていた印象ですが、今回はそれが出来ていない。
    主人公がプレイヤーというのが足を引っ張っている。
    百夜では私の選んだのが男性主人公だったのですが、違和感がすごかったです。
    演技ができていないのか?と思われるでしょうが、そうではありません。イベントに用意された専用のもの(演技)は非常良かったです。
    ですが、自由に使える凡用セリフを任天堂側がストーリーにハブとして使っているため演技の構成ができなくなっている。
    もっと音の構成を重視しないと駄目です。

    武器のレベル・支援レベルが、なかなか上がらない。
    うまく上げる方法は、当然使うキャラクターを絞るということ。使うキャラクターを絞れば十分に作品を楽しめないというジレンマ。
    何回もプレイしてと言う任天堂社員もおられるとは思いますが、いやー・・だって作業だよ。それはね。
    もしかしたらキャラクターごとに使える武器が決まっていた方が良いのかも。
    あと結婚相手は2択くらいでよくないですかね?つまらない会話も多すぎますし、クリエイターさんの力のムダづかいにもつながります。

    ゲームが単純すぎる。考える必要が全くない。
    ユニットを動かすことができればクリアできる・・といった感じ。
    「ファイアーエムブレムらしさ」が初めて体感できるのは22章。終盤です。
    しつこいようですが「パズルに見えないパズル」・「劣勢をくつがえす」・詰将棋ではない(自由がある)と、こういうのがファイアーエムブレムでしょ?決めつけて申し訳ないけど。
    ファイアーエムブレムのゲームで熱狂していた人たちは盤面をひっくり返す力があるんですよ。
    これをプレイしても、その力は決してつかないですわ。「プレイする人の為にならない」。
    で・・その創り方ですけど、私には想像できないですわ。
    本物のファイアーエムブレムの創り方を考えた人は異常ともいえるレベルのクリエイター達です。どうやって、こんなん作るんだよ?というゲーム。
    プレイしてわかるのは、「ピタッとピースがはまる時があって、それは超集中してる時だけ、その時だけプレイヤーが王になる」という感じ。丸投げですんません。
    パズルでは絶対になくて、ゲームなんだ。それで内容は戦いでしょ?
    「起きてほしくないことが絶対に起きるから、それを絶対に回避するように戦わなくては、誰かが死ぬ」というゲーム。
    「見えていなかったことを痛烈に突き付けてくる」・・そんなゲームかなと。
    それを創ってくれ!!

    とってつけたような結婚・種族などの要素は無くて大丈夫です。
    遭遇戦もただの作業になるので不要。面白いものだけをプレイさせてほしい。
    明らかにボリュームが足りていないので、帳尻合わせをするならキャラクターも約30人から18人程度に削ったほうが良い。武器などの金額も1/10に。
    この人数で世界観なら3倍の章の数が必要。
    キャラクター同士の支援会話も前作と比べられないくらいに劣化しています。ネタ切れですかね?
    一つの作品をしっかりと描けていない。ほんで描く場所を勘違いしている。
    「ぼんやりとファイアーエムブレムってこういう感じ!というイメージを懸命に創っている感じ」がしますねー。
    一人のプレイヤーの中にファイアーエムブレムを描くということをスタッフ全員でやったほうが今後の為。
    それと前から気になっていたんですが、全てを背負うのがファイアーエムブレムなのかもしれません。しかし、余計な物ばかり背負っていませんか?

    お金が足りなすぎる件はゲームのデザインができていないということ。
    転職に必要なアイテムを購入するか、武器を買うかの2択ですが転職しなければ戦っても強くなれないので実質1択。
    稼ぐには遭遇戦では不足でDLCを買うしかない。切り詰めればなんとかなるとは思いますが、それではゲームの内容をしっかりと楽しめなくなるんですよ。

    自分で拠点をデザインし、公開。インターネットを使った他のプレイヤーの拠点への訪問ができますが面白くない。単なる作業。

    画面をこするミニゲームは入れるべきじゃなかった。面白くないのではなく、「プレイするのが苦痛」というレベルです。
    セガさんの戦場のヴァルキュリアってあるじゃないですか?アレの2と3(のキャラの押し付け)よりは多少マシかもですが「単なる金儲けのキャラゲー」になってしまっている。
    有料DLCが、えげつないのも一緒。
    ついでに言えば最近の登場作品のおかしくなったスパロボもですわ。バンナムさんには、第3次スーパーロボット大戦Zの時に忠告させてもらったんですが・・全然理解してないようですな。
    人のふり見て・・じゃないですが任天堂さんも売れなくなる前に、なんとかしたほうが良いです。
    フロントミッションの1作目のストーリーが参考になります。1995年に、もう答えは出てたんですからゲーム好きの人は当然、呆れますよ。
    任天堂さんの事ではありませんが、「ゲームのメーカーが自分たちの事だけを考えていた」から1990年代以降ゲームが売れなくなったんですよ。
    お金をもうけないと会社がつぶれるからとは言いますが、それでプレイヤーを人として見なくなれば、これも当然の話、嫌われるという結果になります。悪循環ですねー。
    一応は「任天堂は発売日に期待して買ってもらえるようなゲームを目指す!!」ということになっていますが、この携帯機のファイアーエムブレムの流れを見るに、私にはそう見えないですわ。道だのなんだのとは言えません。
    どのゲーム会社もですが「クリエイターは本気、だけどゲームで金儲けをしようとする連中が、それを駄目にする」。これくらいは誰にでもわかります。歪みがあるのがね。
    最新作ファイアーエムブレム エンゲージ(私も、もちろんプレイします!)が早めに出てきたので、ここで流れを断ち切る・・という意思表示ならエンゲージの次の作品以降、大きく期待しますよ。
    金儲けのキャラゲーはスマホでやってください。私も見ないフリでいきますから。
    「信じる」ということの大事さも、このファイアーエムブレムifで表現されていると思われますが、私が信じるのは、その者が本当の事を言った時だけです。
    総評
    サクッとやると単なるキャラゲーです。骨までしゃぶるつもりがあるなら面白くなるといった感じ。音楽が異様に良く、テキストはどうでもいい感じのものが多いですがストーリーは良い。有料DLCを買う必要があると思います。プレイするのが苦痛な要素もありますが、ネットで悪評がついているような性的描写はないですねー。ありゃただの風評です。
    かと言ってキャラの押し売りが無いわけではなくて、ストーリー描写の演技の構成もできていない。しかし、演技が良い方が多い。
    ・・・・ムチャクチャでんがなっ!!

    作品を創る力がないんじゃなくて、「構成する力が無い」(まとめる力不足)。
    先ずやるべきは、ファイアーエムブレムで偉くなろう!とか、うまいぐあいに収益をあげよう!という者たちの解雇。
    邪魔が入らなければ一流のクリエイター同士、協力くらいできるでしょ?今やってるのは妥協ではありませんか???
    どのゲーム会社にも言えますが、「それぞれに本物のクリエイターはおられます」。
    「その力を出させないようにするのが悪評がつくゲームのメーカー」ですわ。
    任天堂さんの事じゃないですよ?
    で、そのメーカーの出すものは売れはするけど評価が低くなりがちですわな。
    結果は、ゲームなんてくだらないって人の量産。
    ゲーマーに必要なのは明らかに地雷臭のするものの回避ですが、それには面白そうなゲームを嗅ぎ分ける嗅覚・・のようなものが必要で、それがなければゲーマーとして生き残れないですわ。
    メーカーに粗悪なものを売りつけられて、高いDLCも買わされてポイッと捨てられるんですよ。
    そんでメーカーに言われます「新しいお客様を獲得していかないと生き残れないんだ!!」と。
    私も毎回、感心するんですよねー。全くそのとおりだと。
    まぁ、まともに計算ができるなら何百・何千万とゲームを買ってきた、これからも買ってくれるゲーマーを捨てて何千・何万円だすだけで逃げる客を捕まえようとはしないですがね。
    なかなか上手くいかない!!それはまぁ、そうだろうねと思います。
    これもしつこいようですが全てのメーカーにこれが言えます。
    そしてゲーマーの誰もが、それを知っている。
    メーカーとしてやることは今も昔も変わらないと思います。「面白いゲームを創る」。
    それができないなら原因はあり、それは当然、今と昔の違いの中にあるのかと。
    ファイアーエムブレムif3作のうち、インビジブルキングダムはリメイクでプレイしようと思いますので今回はスルーしようかと。
    暗夜王国はプレイしたいと思います。ストーリー良かったですから。全く別の物語も見てみたい。やりこむことができれば魅力はある作品だとプレイしてわかりましたし。

    最後に(まぁ他のメーカーの方でも置き換えで捉えてもらってもいいですわ)本物のクリエイターさんと、任天堂社員・インテリジェントシステムズの方に、ファイアーエムブレムで力をつけてきた私から質問を。
    「ファイアーエムブレムというゲームを好きな人を信じていますか?」
    今回の評価は以上です。

    ※ニンテンドーeショップにてファイアーエムブレムifのDLCは他より早く販売終了するらしいのでお気を付けを。
    今からプレイしようという方は、良い点で挙げた金策用の遺跡の財宝と、暗夜王国・透魔王国(こちらはパッケージ版が無いので特に注意。インビジブルキングダム編)は、2023年の2月27日までにチェックされた方が良いかもです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 2 2 2
  • 暗夜よりはまだマシかな 35
    良い点
    ・起動することでマップに変化を与える「竜脈」
    −いつどう使うかなどで工夫でき、戦略性が増してよかった。

    ・和のBGMがなかなか耳心地がよかった
    悪い点
    ・ルート分岐前は悪い意味で超展開ばかりで、とても感情移入ができない

    ・キャラを雑に死なせることで、安直に感動させようという魂胆が見え見えのシナリオ

    ・このルートだけだと謎が残りすぎており、他のルートの購入も求められる
    総評
    シナリオは歴代ワーストクラス(のちにヒーローズが更新)なものの、本作の全3ルートの中だと相対的にマシなほうではあります。
    また、ゲーム性も暗夜や透魔よりは面倒くさくなく、あえて薦めるとしたら、このルートが(いろいろな意味で)最も無難かと思います。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 4 1 3
  • ゲームバランスが… 40
    • 投稿者:Crim(男性/40代)
    • 投稿日:2015/08/16
    良い点
    ・わかりやすいインターフェイス
    ・マイキャッスルにて他のプレイヤーと交流や対戦できる
    ・武器の使用回数が廃止された(一長一短かな…)
    ・FEシリーズ定番のキャラクターの多さ
    悪い点
    ・ゲームバランスが悪い
    ・命中率と実際の差があるような…
    ・キャラクターとの親密度上げるためのなでなではいらない。
    総評
    FEの最新作なので迷わず購入しました。
    良くも悪くもFEシリーズのシステムは引き継がれているので
    違和感無く遊べました。
    ボリュームは人それぞれかもしれませんが私にはちょうどな感じです。
    課金せずに全ストーリが遊べればさらに良かったです。

    直してほしい部位はゲームバランスです。
    ノーマルでも敵が強いです><(私が下手なだけかもしれませんが)
    特に後半から急に敵の強さが上がる感じです。
    もうちょっとバランス調整されていてもいいかなと思います。

    命中についても修正してほしいです。
    命中が90以上でも結構な頻度で攻撃ミスします、
    でも敵の命中20以下でも結構当たります。


    あと次回作には廃止してほしいシステムはなでなで機能です。
    今回主人公の性別は選択できるので、
    異性のキャラクターを撫でるのはまだわかりますが
    主人公男でお爺さんキャラをなでるとか…ってなります。
    異性を撫でるにしても反応はパターン化しているので
    後半は一度もなでなでしませんでした。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 3 4 3
  • 高級な料理を腐った素材で作ったかのようなゲーム 40
    • 投稿者:だいめい(男性/30代)
    • 投稿日:2015/08/06
    良い点
    ・コンセプト
     「二つの家族の選択」と、結果喜びと苦悩がある、というストーリーのコンセプトは良かった。
     また、テーマソングを明確に打ち出しているおかげで雰囲気作りにも成功している。

    ・戦闘システムの構築
     アドバンス時代の「救出」や、覚醒時代物議をかもした「ダブル・デュアル」は利点欠点をブラッシュアップして構築しなおせている。
     特に「ダブル・デュアル」の改善版「攻陣・防陣」は戦略性を増し、よいアクセントとなっている。

    ・新しいことに取り組もうとする姿勢
     固定されたジョブ、FEシリーズの定番から抜け出していく姿勢は感じられた。
    悪い点
    ・全体的なストーリー
     ファイアーエムブレムシリーズの中では最もチープなシナリオ。
     特に「二つの家族の選択」の演出が下手。
     家族の掘り下げ、王族ならではの従者との関係、すべてが後出しでとってつけたようなシナリオ。
     白夜での主人公の優柔不断さ、頼りなさ。正直気持ち悪かった。
     マップの全体像が見られないので、今どこで何をしているかわからない。
     後付で登場してくる設定。「虹の賢者」?出来の悪いラノベと同じ。
     ほとんど語られない専用武器・S武器の出自。
     3ルートやらなければ謎のままの全体像。

    ・キャラクターの安易さ
     仲間になるユニット・敵軍の将などの「ぽっと出」。
     今回はメインキャラ以外は全て一回こっきりの登場・会話。
     残念ながらまったく感情移入できない。
     せめて従者たちは1〜6章の間で掘り下げてほしかった。

    ・セリフ・ポーズの場違い感
     主人公のボイスはもうちょっと場に合った種類を撮っておくべきだった。
     劇中の3Dモデルによる「人形劇」もとてもじゃないが盛り上がるものではない。

    ・ゲームバランスの悪さ
     主観的ではあるが、今までこんなに敵が優秀だっただろうか…?
     防御30のドラゴンマスターが敵の物理攻撃を10-15受ける。
     遠近両用の暗器を装備した攻撃力30越えの上忍が5-8人も同時に襲ってくる。
     こちらのユニットは必要ステが25を超える、過去プレイした作品と比べても最優秀な兵力。
     敵軍は全員がボスクラス。バランス調整間違えていないだろうか。
     白夜・インビジはまだレベリングできるし金策も自由なのでまだまし。
     暗夜は余りにも理不尽。
     全体的に、バランス調整を放棄したのかなと。

    ・不要な要素の多さ
     マイルームでのLive2Dを駆使したなでなで。全く不要。誰得。
     (Live2Dはよくできていたと思うが…そういう問題ではない。)
     マイキャッスル。設定からしても意味不明。交流要素は別のことで補える。
     ごつい、不細工な3Dモデルでの着せ替え。
     全く必要のないちょっとエッチな要素。つまり温泉やバスタオルなど。
     子世代。覚醒はストーリーに関わっていたが、ifではまったく必要ない、悪ふざけ。

    ・シリーズの「定番」がない
     これについては個人的な感想かな…とは思う。しかし、寂しさがあった。
     赤と緑のソシアルナイト、半ズボン魔導士、ペガサス3姉妹、マムクートなど。
     シリーズの「定番」がほとんどない。あるのは序盤の老騎士くらいか。
     すなわち、往年のFEファンへのサービスが感じられない。
     (正直に言えばペガサスに男がのっていることも受容しがたい)
    総評
    白夜・暗夜・インビジとプレイ。
    総じて、期待とのギャップが激しかった。

    特にシナリオとそれを支える演出・ボイス・3Dモデルが総じて質が低い。
    せめてそこらのライトノベルと同じくらいの出来はほしかった。

    ゲームバランスの調整はユーザー任せで、その中で適切かどうか検討しきれていない印象。
    敵の配置に工夫が見られず、ただただ高性能な敵をぶつけてきている。

    不要な要素が多いのも気になった。
    ギャルゲー要素、子ユニットはチープさを引き立てている。

    全体的に、一つ一つの質が低く、とにかく受けそうな要素をかき集めて作ったと感じる。
    FEシリーズという高級料理を、安いスーパーで腐った素材を使ってぐちゃぐちゃに作ったような。
    10年以上シリーズのファンだったが、この路線が続くなら次回作は購入しない。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 5 1 3
  • 手強いのではなく、理不尽なシミュレーション。しかしキャラゲーとしては良作 55
    • 投稿者:ioga(男性/40代)
    • 投稿日:2015/07/25
    良い点
    登場キャラクターの数は多い
    横幅のあるキャラクター育成
    遊びやすいようにUIは整理されている
    戦闘システムも前作よりも洗練されている
    武器などの練成も楽しい
    悪い点
    クラシカルモードで遊んだ場合、非常に理不尽なシーンが多々ある
    前作『覚醒』と似通ったキャラクターが多い
    共通5ステージ、暗夜・白夜・透魔が各23ステージしかない
    総評
    手強い、難しいゲームは好きなのですが、このゲームの調整はただの理不尽です
    ユニットがロストしてしまうクラシカルモードでは、ユニット死亡は本質的にはゲームオーバーです
    しかし、敵の援軍が何の前触れもなく突然とんでもないところから現れたり、防陣で敵のクリティカルを2%まで下げてもクリティカルが発生してユニットロストしたりします
    また、ステージによっては無限に敵が湧く場面もあり、敵ユニットを処理する能力が低いと、完全に詰むことも
    上記の問題は、結局『オーバーパワーで当たる』ことと『一度やって覚える』ことでしか解消ができず、ストラテジーとしては破綻していると言えます

    反面、育成ゲームとしては中々に良くできていて、スキルやクラスなどの調整も絶妙です
    武器の調整もよくできていて、練成もやりがいがあります
    キャラ育成ゲームとしては非常に良い出来ではないでしょうか?

    ただ、1本のゲームとして考えるとステージ数が少なすぎるという問題もあります
    ストーリーも白夜・暗夜だけでは半端な終わり方であり、2000円の追加シナリオを購入しないと尻切れなのも問題でしょう

    ストラテジーゲームとしては30点
    キャラ育成ゲームとしてはは80点
    間をとって55点とします
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 2 3 2
  • 期待よりは上回った 60
    • 投稿者:でんぷん(男性/20代)
    • 投稿日:2015/07/05
    良い点
    ・前作のデュアルアタック・ガード、ダブルは調整不足を感じられたが、今作ではある程度コントロールが効くようになり戦略性が生まれた
    ・覚醒と比べただ属性を付けただけ、というような陳腐なキャラクターが減った
    ・それに伴い支援会話もふざけたノリのものが減った(一部危ういのもあるが)、また数も豊富
    ・UIが非常に快適
    敵ターンスキップはやはり助かる
    ・忍者、剣聖の必殺モーションが格好いい
    ・ムービーが綺麗
    ・自分は利用していないが、フリーマップの存在により、支援や経験値を簡単に稼ぐことができ、また、フェニックスモードが選択できるため初心者でも詰むことがない
    ・終盤のBGMは雰囲気を盛り上げてくれる
    悪い点
    ・武器によるデバフやスキルによる激しいステータスの増減で良くも悪くも頭を使う
    ただ複雑な計算を強いられているだけで単純に面倒
    ・武器の使用回数撤廃は正直必要無かったと感じた
    「誰に何の武器を持たせるか、という点に戦略性を見出す」と開発者は語っていたが、では各種武器の取得数は少ないのか、というとそんなことはなく割とポンポン手に入る 特殊な武器の数が少ないのは従来も同じ
    ・加えて、王族の第一、三王子は非常に強力な武器を初めから持っている
    蒼炎のアイクが初めからラグネルを持っているようなもの
    ・メイドや執事などのふざけたクラス
    ・戦闘モーションは格好良いものが多いが、ジャンプ攻撃が多過ぎる気がする
    ・3Dモデルが、言葉は悪いがしょぼい
    ・BGMの出来自体は悪くないが、一部を除き、どれも似たような曲が多く印象に残らない
    ・ストーリーの出来があまりにもチープ
    事前に大きな売り文句とされていただけに相当がっかり 覚醒に勝るとも劣らない酷さ
    ・今作のストーリーのキモである「血か、絆か」
    かなり興味を惹かれたしコンセプトは面白いと思う だが、その選択を迫られるまでの描写が圧倒的に薄い もう少し時間を避けなかったのか
    ・「虹の賢者」という全く以って不必要な話、ネタバレになるので名前は伏せるが、あるキャラクターが死亡するもののストーリーにほぼ絡んで来ず、全く愛着がわいていないため主人公が「大好きだった」と言ってもしょぼい3Dモデルも相まって茶番に見える
    ・さらに発売前に「別のルートを買わなくても完結する」と謳っていたものの、明らかに第三のルートで語られる謎を散りばめてエンディングを迎える
    ・白夜の姉妹が兄弟や暗夜の王族達と比べて地味
    ・発売前物議を醸した温泉と、触れ合い
    実際プレイしたところなんの面白みもなく、戦争中に何をしているのだろうこいつらは、という気持ちにさせられた 友人に勧め辛いゲームになった
    ・相変わらずの結婚システム
    結婚システム自体不必要だと思うが、まあ取り敢えず置いておく
    ただ、このゲームは兄弟姉妹とも結婚できる 理由は「実は片親が違ったから」
    さすがにたまげた 完全にふざけている なぜスタッフは自分達で今作の売りでもある「血か、絆か」というコンセプトすら否定するのか そうまでして結婚システムを入れたいのか
    ・個人的に最低だと思っている「子世代ユニット」
    聖戦も、覚醒もストーリー的に必要だったから良いが、今作はまったくの邪魔不必要
    そのくせ両ルートで合わせて総味方ユニットの内25人近くも子世代が占めている
    自由度もクソもない フリーマップで支援をあげて、ユニット同士で子作りさせないと使えるユニットも少ない そして現れる覚醒のそっくりキャラ 勘弁して欲しい
    総評
    悪い点をかなり書いたが、それでも覚醒と比べると相当良いゲームだと思う

    ゲーム本編以外で不満な点を上げると、ルート分割自体は別に気にしていないのだが、全ルート入りのパッケージが限定版しかないこと
    買えなかった人もかなり多いのではないだろうか
    さらに限定版を予約して数ヶ月後、発売一ヶ月ほど前から結婚要素だの、覚醒のそっくりキャラだの温泉だの、ナデナデだのの情報を出してきたのにはさすがに嫌悪感をあらわにしてしまった
    おそらくもう支払いが終わり、キャンセル出来なくなった頃合いを見計らっていたのだろうが、まんまと策にはまってしまった 広報は商売上手だね

    今作はフリーマップも結婚システムもあるので覚醒好きならば満足できるだろう
    ストーリー目当てで買うのはオススメしないが、そうでなければ損な買い物ではない
    手放しで褒められる作品ではないが、クソゲーではない

    次回作からは、本当に従来向けに戻して欲しいものだ
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 5 2 4
  • 取りあえず両方終わったけど・・・素直に面白い 80
    • 投稿者:ウイロウ(男性/30代)
    • 投稿日:2015/07/03
    良い点
    ストーリー
    どちらを選ぶかという選択によって付く軍が変わり面白い。そして色々考えさせられる。
    そしてもしあの時暗夜軍に、白夜軍についていたらどうなったんだろうといつも考えてしまう。世界観がしっかりマッチしていて非常に面白いです。今年買ったゲームでは確実に当たり作品だと思った。
    バトルシステム
    前回のようなダブル至上主義でなく攻陣・防陣の使い分けによってこの先どう動くかが変わり戦略性の幅が広がってかなり楽しいです。特にルナティック(最高難易度)ではこの攻陣防陣を使わないとクリアできないので楽しいです。
    難易度
    今回白夜王国編暗夜王国編が分かれており。白夜王国編ではかなり楽なのに対して暗夜王国編ではかなり難しくなっておりノーマルですら途中でくじけそうになる場面が多々あってスリル満点でした。
    悪い点
    ストーリー
    今回白夜王国暗夜王国という二つのタイトルで発売され、異なるストーリーということで販売されていたが特に導入部分の造りがかなり甘いと思った。まず暗夜王国の加担する理由が育った兄弟ということ以外何も共感できない。そして白夜王国での出来事に於いてどうにも白夜王国に意図的にルート誘導されてる感じで不快だった。正直分岐後の話を何章か削って暗夜王国での話を増やしてほしいところ。また第三のルートについての情報が全く出てないというのも・・・
    また第三のストーリが出てないせいか謎の兵や神様についての謎が全く解けていないということ。今までは何かしら解決はできていたのに対して今回は全く解けておらずただ「誰か」で終わっている。
    販売形式
    今回わざわざ白夜王国と暗夜王国に分ける必然性が感じられなかった。正直暗夜王国編から始めたがある程度は楽しめたが白夜王国編をやってなかったが為面白さが半減した。つまり白夜王国が大筋であくまで暗夜王国はもしもという外伝的存在だった。正直白夜王国ストーリークリア後の追加コンテンツ扱いで良かったと思う。また白夜王国。暗夜王国とパッケージを二つにするくらいならスペシャルエディションの販売本数を増やした方が何十倍も良かったかなと思った。
    白夜王国の遭遇戦
    育成が楽しめますと書いているがあれはもっぱらの嘘っぱちで、実際は1とか2良くて10増えるかどうかというあの経験値システムは流石に酷いと思った。そもそも育成システムというのは詰まった時の最終手段としてあるのにたいしてあの1とか2は流石におかしいと思った。正直運営はフリーマップでの遭遇戦の意味を理解してるのかさえ疑問に思った。
    総評
    取りあえず白夜王国編暗夜王国編両方一通りストーリー見たので書いてみました。暗夜王国は予想通り中々手ごわくやりごたえありました。かなり楽しめたかなと思いました。白夜王国は育成が全然楽しめず途中イライラして不満がたまり差引ゼロってところでしょうか。w
    まぁそれはともかくBGMや歌に関しては昔からしっかりとファンタジーを意識して作られており中々私好みではなかったかなと思いました。グラフィックはまぁ良くも悪くも3DSクオリティってやつですかね。私は第三のストーリを待ちつつルナティックをちょこちょこプレーしていく感じですかね。w
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 3 4 5
  • 初心者でも安心 85
    • 投稿者:hi-ro(女性/30代)
    • 投稿日:2015/07/02
    良い点
    マイキャッスルがおもしろい
    SRPGが下手な人にも救済されるフェニックスモード採用
    キャラがかわいい&かっこいい
    ストーリーが面白い
    なでなでできる
    悪い点
    3Dのグラフィックがちょっとごつめなのでもうちょっとかわいくしてほしい。
    マイユニット♂のキャラの選択肢がすくない
    もっとたくさんキャラを出撃できるようにしてほしい
    総評
    暗夜編13章までプレイしました。
    ストーリーは今のところ面白いです。
    暗夜編は難しいと聞いていたのですが、人のマイキャッスルにお邪魔してスキルを安価で取得できるなど救済措置があるので、SRPG下手な者でも楽しくすすめられています。

    ただ、マイユニット♂のキャラデザがあまりかわいくできなかったのでちょっと不満です。
    話によるとマイユニット♀だと種類が豊富らしいので、納得いかないです。
    DLCで追加してくれたら買うんでお願いしますよ・・・という感じです。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 4 5 3
  • 物凄く快適 95
    • 投稿者:oihiiiii(男性/30代)
    • 投稿日:2015/07/02
    良い点
    ・ユーザーインターフェースが物凄く快適
    敵ターンすらスタートボタンで飛ばせるので特に味方ユニットが危なくない時には使っています
    ・システムのバランスが非常に良く取れてる
    前作覚醒の時には正直未完成だと思っていたデュアルシステムがしっかりと使い分けが出来る物になった
    攻陣、防陣のどちらか片方だけが強いということも無く敵の状況を見ながら臨機応変に使える物になった
    難易度的には非常に絶妙なFEになってる
    ・キャラが好感を持てる
    ストーリーに余り関わらないキャラでも支援会話でしっかり掘り下げられています
    ・音楽が良い
    今回は和風系の音楽がシリーズで初めて使われているがしっかりゲームにも合っていて良いと思う
    悪い点
    もう少しグラフィックを頑張ってほしかった
    フィールドグラフィックはFEの完成形だと思うが3Dグラフィックはアクセサリーとかもあるんだからもうちょっと頑張って欲しい
    マイユニットのキャラメイクはもう少しパターンが欲しい
    総評
    ギャルゲー要素が気に入らない人もいるかもしれないがSRPG部分が非常に優れた出来なので買って非常に満足しました
    今回の出来なら周回プレイは楽しめそうです
    難しく歯応えあるゲームをやるなら暗夜王国、
    幅広く育成しながら進めたいなら白夜王国と過去のFEユーザーにもしっかり配慮された出来なのは好感を持てます
    第3ルートや次回作も楽しみです
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • FE最高傑作 95
    • 投稿者:さいえん(男性/30代)
    • 投稿日:2015/07/01
    良い点
    過去最高に快適のUI
    すれちがいのやりこみ要素
    様々な難易度
    面白いストーリーと演出
    同姓での結婚システム
    悪い点
    少し前時代的な戦闘グラフィック
    人を選ぶ恋愛要素
    総評
    グラフィックは少し他のハードとくらべて見劣りする点があるが、
    それにも勝る今まで以上の演出と神風動画さんのムービーがあるので気にならない
    またUIを始め、過去のFEから進化した点も多い
    そして今回は暗夜と白夜という分割がきになる人がいるが
    1つで1本分のボリュームがあって2つとも買っても十分満足できた
    3DSを持っているならマストバイのシュミレーションゲームといえる。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 5 5 5
  • 経験値ェ… 65
    良い点
    ・キャラがいい

    ・戦略性の増したバトルシステム

    ・キャラクターグラフィックの改善

    ・マイキャッスル

    ・ボリューム満点

    ・ストーリー

    ・結婚システム

    ・固有スキル等によるキャラの差別化
    悪い点
    ・経験値が異常に入らない

    ・攻陣防陣

    ・マイユニ♂

    ・難易度選択のフェニックスモード(倒れても次ターン復活)はいらなかったんじゃ…
    総評
    まず結論から申し上げますとまだまだプレイが足りないものの体感で言うと完成度的には前作とどっこいどっこいです

    では私の感じた長所短所について簡単に記述していきます
    まず長所ですが上記を見て頂ければ大体分かると思います
    キャラクター面ではどのキャラも可愛いもしくはかっこいいですし、ゲーム的な面から言っても足先のグラも付きましたし、キャラの素質によって固有スキルや能力の伸び方等も変わってきます(前作以前もそうでしたが…)
    その他キャラが可愛いことによって結婚相手も迷えますし、マイキャッスルも自分なりのものが作れなかなか楽しいですしストーリーもなかなか面白いです
    システム面では竜脈や高低差による有利不利、武器の使用制限撤廃に伴う武器ごとのデメリット付与(銀武器なら戦闘後能力低下など)、デュアルの能力分割により生まれた攻陣防陣の使い分けなど戦略性が増し、ただ突っ込むだけということは減り面白くなったと思います

    さて短所です
    一応長所に書きはしましたが、攻陣防陣にデュアルを分けたのが個人的には嫌です
    というのも前作のつもりでユニット同士を重ねると防陣となり追加攻撃はしてくれなくなりますし、かといって隣り合わせても今度は防御をしてくれなくなります
    しかしこれも考え方次第と言う奴で攻陣なら絶対に追加攻撃をしてくれますし(ただし前作と違い個別で攻撃した場合の半分程度です)、防陣も攻撃した時などにたまるゲージがたまれば、1回確定で守ってくれ、相手の攻陣を絶対に防いでくれます(これらは敵も同様ですが)
    考えても見れば覚醒以前はこのようなデュアルシステムもなかったのですからそれよりは楽になったといえますが5年、さらにその前の以前の作品と比べるのもどうなんでしょう?
    次が一番の問題で経験値が異常に入らないのです
    前作は最初の方のマップでの遭遇戦(フリーバトルのようなもの)でもそこそこ経験値が入っていたのですが今回はちょっと前のマップですら雀の涙ならぬ蟻の涙ほどしか入りません(具体的には1〜一桁前半)
    白夜王国ではキャラの育成が楽しめる、などと公式で謳っているのですが、今作では多彩なスキルが出ているとはいえこれでどうやってキャラ育成を楽しめというんでしょうか公式は
    それともあれでしょうか?今回も経験値稼ぎのマップをDLCで買えと?
    前作でDLCがそんなに売れなかったのですかね?

    プレイヤー自身の分身となるマイユニットの男の方の顔や髪などのパーツがどうも気に入らなかったり、倒れても次ターンで復活するフェニックスモードなど個人的な不満はありますがゲームはそんなところです
    次章で復活ならまだしも次ターンで復活はさすがにSLGをバカにしてる気がしますけどね…


    それと白夜暗夜それぞれが覚醒と同ボリュームみたいなんで満足感はあります

    暗夜も買おうかと思ってましたがこんなにゲームテンポが遅くなると迷いますね…
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 2 4 4
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